若い調理師の客との会話で「マスター何でお好み焼き屋になったん?」いきなりなんやねん?
ほなら、お前何で調理師になったんや?「う〜ん」いきなり聞かれたら答えられへんやろ〜!
ほんで、何かあったんけ?
「仕事に変化が無いねん!」あっこいつ仕事に慣れてきよったな!「自分もう何年位調理してるんや?」って聞いたら「四年」ますます慣れて仕事をナメてかかる頃やっ!
『わしがそうやったし何となく判る』
「いつまでも同じ事ばかりさせよるしオモロないねん…」ほならお前どんな作業がやりたいねん?
「そやなぁ造り引いたりしたいねん…」まだ、早いなぁ四年位で(向う板)はちょっと専門的な話しになりますが、向こう板 とは魚などを主に作業をする場でしいて言えば職人さんと呼ばれお店にもよるが約7〜10年位かかります。
お前は、老舗の料理屋で修業してるんやさかいなおさらや!
わしかて、お前みたいな時あった。でもな、今この年になってあの頃してた仕事は無駄やないって感じる時があるんや!
毎日、毎日同じ事の繰り返しと思わずに経験の積み重ねって思って仕事やれって言うてんけど解ったような解らん様な…
又、今度来て変化なかったら解って無いんやろなぁ…