画像間違えました。
これが「アブラカス」です。
「家庭でもお好み焼きを作るけどこんなフワフワにはならへんし、やっぱり山芋をかなり入れなアカンかぁ?」とお客様に聞かれる事が暫しある。「神威のお好み焼きの生地には山芋は入って無いっすよ!」と言うと「うっそぅ〜」と必ず答えが帰ってくる、市販のお好み焼き粉には良く「山芋たっぷり」などと詠ってあるが山芋を入れるだけでは膨らまへん山芋を摺り卸したら「ビーター」泡立て器で空気を山芋に吸わして生地に混ぜるとフワッとするが神威はお持ち帰りもしてるので山芋は入れ無い焼き立てはフワッとしても冷めると予想以上に固くなるし、レンジでチンしても元には戻らない、美味しいお好み焼きは冷めても美味しい!
焼き立て、冷めたお好み焼き両方美味しく召し上がって頂く為に色々と自分なりに研究してます。
「難しい〜」、初めてのお客様がよく溢す言葉でお好み焼きを焼くのが「難しい〜」らしい、元々お好み焼き、もんじゃと言う食べ物は「遊技食」であり、みんなで「わいわい」言いながら目の前で調理するのが醍醐味、店側で焼いてもらっている時間程、暇な時間は無いと思う、各テーブルには「手順書」が置いてあるし、その通りにするとまず失敗はない、一言で言うなら混ぜて鉄板に流し混むだけ、余談になるが「ぼてじゅう」と言うお好み焼き屋さんの屋号は生地を混ぜて、鉄板にぼてっと落として、じゅうっと音がするので「ぼてじゅう」らしい!何処のお好み屋でも動作はさほど変わらないと思う、では何故味に差が出るのか?それは、「押さえるから」食感が違う!神威のお客もオープン当時のお客様は「てこ」正式名称「一文字」でぎゅうぎゅうしてたけどこのごろは本当に上手に焼く方が増えてきた、後、生地の混ぜ方やけど卵の黄身を潰し底から空気を生地の中に入れる感じで混ぜ、この時一瞬生地が一つにまとまる時がある、その時に鉄板に流し混むのである、この状態で約80%成功である。
混ぜ過ぎると流しこんだ時生地が流れ出すし、食感の悪いお好み焼きになる、後は暫し待つ事!早くから「てこ」で触らない!
そこまで言うなら「店側で焼いてくれ!」と言いたいでしょ、先程も述べた通り「遊技食」であり「好み」やしどうぞ楽しんで下さい!
「おいしかった」わぁと言って下さるお客様はお客様の「焼き方」が上手なんですよ。
明日19日は今年最後の休みです。「色々することあんねんなぁ〜」来週26日は通常営業します。本年は30日迄営業します。