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▼もっくんさん:
>当方としては、2ヵ月前に、今回のエスクのリニューアルの話しを多少聞き及んでおりました。
>長年エスクを購入してきた当方としては、今回のものは、過給機も無く・やや?の付く内容だと感じました。(ただ、現エスクを保有していなければ、購入を検討する可能性は捨てきれませんが)
>将来的は、メーカーは、地方の感覚も取り入れて頂きたいものと痛感して止まないところです。(地方と都市部とでは、使用頻度・期待感・実要素の差があるため)
我々なんかメーカー関係者じゃありませんが、四代目の概要を知ってから既に7年くらい待たされてました。
だからどんなへんてこなのが出てくるかと気が気ではなかったので、ここまで割り切っちゃうならいいじゃんと。
しかも出てくるなり過渡期のモデルで、1600はいずれ1400ターボに置き換えられますから、自然吸気が好みの人はいまのうちの買い物です。
我が家だったら家内の車の後継機に最適の候補です、が、本人が「セダンじゃなきゃいやだ」とか言うので、どうせ割り切るならセダンをラインナップしてくれればいいのにと思っています。
大幅な燃費改善と言われていますが、四駆版試乗車の実燃費はリッター12キロ平均だそうです。これは4ATの初代コンバーチブルよりちょっと悪い程度。良くやったなと感じます。
僕なんかむしろ、この手の車にアイドリングストップなんかつけるなよと言いたい。
まあ普段乗っているのが初代ですから、どこを比較したって新型の方が乗りやすいですよ。こちらからモーグル勝負を仕掛けるような新旧性能次元でないこともわかりきっていますので。
ただ、軽量化されて初代なみですから、僕らは軽さについては劇的とは感じません。3代目にお乗りの人は約400キロの差を一度試してみるのがいいかもしれません。
都市部、地方の公約数を求めるという発想は、言われてみれば自動車にはない思想かもしれませんね。ことスズキなんかに言わせたら、ハスラーとかソリオに乗ってくれと言い出しかねない。
スズキにとっての痛恨事は、テンロクノマドのようなクルマを過去に作ってしまったことなんだと思います。当時はひどい言われ様でしたが、でも結果的にエスクードの知名度を上げてベストセラーにしたのはあの車でした。
軽い車体に大きなトルクを持っている、ノマドサイズのV6で2500という選択肢は、今や真逆の思想ですが、これこそ都市部から地方に至るまでの使い勝手の理想形じゃないかと思います。
と、自分で書いてしまうとかなり説得力を削ぎますけど。
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