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2008年以来、久々のエントリーとなりました、ゆっくリズム(たかなす)と申します。
現時点の数字でエントリー願います。
TD01W (MT) “エス太” 250,300km で脱皮(2008.4.14)
TD54W (MT) “エス太2” 222,224km で一旦停車中(2017.11.15)
脱皮後に順調に走ってくれていた54Wですが、路面の油かパンクか不明ですが首都高で突然グリップを失って蛇行しはじめ、立て直せずにスピンさせてしまい、前後とも大きく壊してしまいました。あれだけ壊れても乗員2名には何の怪我もなく、しっかり守ってくれました。改めて頑丈な車ですが、さすがにモノコック部分を中心にフレームにも影響はあり、最後の衝撃を受け止めてくれた右後輪はアームから外れています。そんな状態なのに通常4Hのまま少し移動ができ、道路を直角にふさぐ格好で止まったところから一車線を開けて、通行止めを回避することができました。今にして思えば、右リアが外れても移動できた機械式4WDの底力に感嘆せざるを得ません。
22万km超えですので、新Vitara 1.4に脱皮することも視野に入れて試乗もしてみました。これはこれでガッチリした乗車感覚のいい車だとは思いますが、毎年雪山でも使うので、エンブレの効かないオートマでは下りが不安、除雪が追いつかない場所では4Lがないのも不安、日本ではMTが買えない等々、どうもしっくり来ません。
54Wのエンジンは極めて元気でしたし、数年前の関東大雪で全ての高速が通行止めの中、豪雪の山道を何の問題もなく、というかむしろ楽しく長野まで走れる4HL直結ロックモードへの絶大な信頼感、何よりMTミッションでエンジンと繋がってる乗車感覚がないと不安を覚える体になってしまっているため、気持ちは、痛めてしまったフレームとアーム、ついでに前からオイルにじみが出ていたステアリングギアボックス交換を含めた大手術に踏み切る方向に傾きつつあります。既に2回目のクラッチ交換を済ませたばかりでしたし、排気管やラジエーターホースなどの劣化部品も交換済です。今回22万kmで足回りとギアボックス交換までしたとなれば、ゆくゆくのエンジン換装まで視野に入れ、走れるところまで走りたい。問題は、それを支える財力があるかどうか。
そうやって悩む中、久々にこちらのマイレージを覗いて同好の士から勇気をもらい、再エントリーに至った次第です。今後ともよろしくお願いいたします。
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