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▼うろたんさん:
>はじめまして
>td51wを購入検討している、うろたんと申します。
はじめまして。
2000ccモデルの車体のナロー化は、簡単なようでコストはかかります。
手順は以下の通りです。
両サイドのスプラッシュガード(タイヤ部分のオーバーフェンダー、ドア部分のガード、サイドシルガード)を撤去する。
これらはボルト止めのため、撤去すると粘着剤の跡とともに穴が残ります。
この穴をきれいに埋めるために鈑金が必要です。
サイドシルガード部分は、1600用と交換するか、そのまま残すかの二択です。
ただしフロントタイヤ部分のオーバーフェンダーがサイドシルガード前側を部分的に兼ねているので、そこを切断して残す必要があります。
これらの工程で予想外のコストがかかります。
もう1点は前後バンパーとフェンダーとの継ぎ目に、ガードを撤去することによって段差が生じます。
これが如何ともしがたい部分で、リア側は目をつむることができますがフロントは1600用のバンパーも寸法上ここを解消できず、バンパー交換は現物合わせです。
これをやった人がいないのです。
最後に、2000の車体はタイヤサイズの変更によってトレッドが広がっており、オーバーフェンダーを撤去すると若干のはみだしが生じるはずです。
結局はこれを合法化するために、撤去したタイヤ部分に別のフェンダーに相当するカバーを設置し、タイヤサイズを1600相当に納めるか、ホイールのオフセットを変えなくてはならないでしょう。
コスト度外視で1600のドナーがあるならば、サイドパネルをすべて交換するという手もありますが、前後バンパー、トレッド面の調整、車体色への塗り替えなど、そこまでやるかしらという見積もりになると思います。
実は一例だけ、フロントバンパーを単管パイプものに変更してナロー化した人がいます。埼玉県桶川市のフジ・オートに時々入庫します。見に行ける機会があれば見ておいた方がいいと思います。
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