いろいろ記念日が錯綜しているそうですがとりあえず
一般的には雄鹿の角が生える時期として牡鹿を示す「バックムーン」と称するそうですが、北米あたりで嵐が多発する季節を用いた「サンダームーン」とも呼ぶのがネイティブアメリカンの文化です。
ついでに言うと今月はスーパームーンの満月なので、もうほとんど雷神月と言って差し支え・・・は、あるかもしれません。
東京を基準点とした最接近時刻は昨夜の23時台で35万4356kmでしたが、完全な満月になるのは本日3時すぎで、その距離は35万7418km(国立天文台)。うちのエスクード(TD61W)がようやく845000kmまで来たところで、雷月にドライバーが地球帰還するのには間に合いませんでした。まだあと11000km弱残っています。
どこをどう巡ってくるのか知りませんが、霙と霰の姉妹で山形県方面へ2泊の初遠乗りに出かけるようです。
えーっ? ←期待したのに・・・
「子」ったって二人ともいい大人ですから勝手に言って来いやですが、さてクルマが壊れなきゃいいけどねー。と、クルマの方が心配な長距離ですが、夜中の移動かつ東北道の雨天気など、気温の低い時間帯に走っているのでまあまあ良いペースで動けているようです。昼どきに送られてきた写真を見ると、あつみ温泉だとか加茂水族館だとかを回っていやがりますね。それにしてもさすがの晴れ女です。雨をも味方に付けていった先でこの晴天とは恐れ入った。
加茂水族館は、僕は東北赴任中時間帯が合わずに(鶴岡に出向いたときはすべて遅くて水族館自体が混雑して近寄れず)一度も行けていません。
ほぼ予定通りに移動できているらしい。このあと速報が入ってくるならば、今夜泊るところの風景と思われます。
で、送られてきたのがこれなんですが、ここって尾花沢の金山温泉能登屋旅館ではありませんか。なんだとーっ? 高いんだろここ?
「ホームページにはおひとり様プランがあるのに、現実には一人じゃ泊めてもらえないんですよ」
「それであたしを誘ったのか!」
しまった・・・これまで一泊うん千円程度の宿にしか連れて行ったことが無いんだよ。あの河鹿沢温泉のモデルになってるあそこだって、それほど高くなく泊れていたし。
かわいいどころかかわいくねー(笑) などと負け惜しみぼやいてもしょーがないわ。
東京スカイツリーには年間10件ほどの落雷があるそうですが、回数として考えるとそんなものなのかと感じます。なんせ「東京の避雷針」に見えてしまうから。
高さ400mより上の辺りで雷やら雲やらの調査研究が行われていて、ゲリラ雷雨に対する防災対策に役立てると。なんだかもうすぐその雷雨が来そうな気配です。
はてさて今日は新月さんたちに手伝ってもらってジャングル化してきた基地の草刈と枝打ちをやるのですが、曇り時々雨という天気予報が外れて最高気温34℃と過酷な日曜日になりそう。
雷はともかく午後の猛暑は避けられそうもないから、早いとこ済ませたいのですが、低気圧が居座ってから肩とか腕とかの神経がずきずきもので腕がほとんど上がらねー・・・
戦力外自己申告もしていられないので、草刈りを手伝ってもらいながら脚立によじ登るというよりもう這い上がり(どうやってだ)、梅やら楓やら建物に枝が接触してくる部分を高枝切りバサミでうめき声を上げながら枝打ちしましたよ。誰も写真撮ってくれないからその証明できませんが。このあと、新月さんがいるあたりは、草刈と枝打ちした廃棄物で人間が入っていけないくらい←言い過ぎ の山が出来上がりましたが、やっぱり田舎です。この木陰に居ればすずしー。
「最近のTwitterのタイムラインを見ていて、まあ山本メフィラスの話題が多いんですけどね」
「そうそう、お父さんが言ってた『隣のシアターで同じ人がアームストロングやってるのがえぐい』ってツイートもあったよ」
ま、ここまではなんて事のない親子の団欒なんですが・・・
「いやー、以前からポスターなんかでやたらと大きく掲載されてるなーとは思ってたんですよねー」
「あんたねー、あたしらの娘とは思えん発言だわ。罰として映画観てきなさい!」
実に久々に娘に笑いを盗られましたよ。
ちなみにこのボケをかました霙は、シン・ウルトラマンの主題曲歌っている人の、ボーカロイド時代からのファンだそうです。その「М87」をときどき口ずさんでいるのですが、まさかの一言でした。
夫婦そろって両親とも鬼籍に入ってますから母の日とか父の日からは縁が無くなったと思い込んでいたら、娘らから贈り物が届きましたよ。
あ、俺自身が父だったよ。
新潟に4年間滞在した霰のセンスで選ばれたヤスダヨーグルト(阿賀野市にあるのです)のようです。
しかしですよ。僕はこの荷物が届くことを木曜日には知っていたのです。
嵐田 雷蔵 様
〇マト運輸をご利用いただきありがとうございます。
嵐田 霰 様からのお荷物を 【6月18日(土) 時間帯希望なし】 にお届け予定です。
要するに「受け取り時間指定します?」と運送会社から僕宛にメールが来ちゃってました。なんて無粋なお知らせするんだと思いながらも、まあいいやで済む話ですが、結果的には・・・
SSC出版としてなのかRV4ワイルドグースとしてなのか日本ジムニークラブとしてなのか聞き忘れましたが、まーどの所属でもかまわないんだけど、二階堂裕さんとこのジムニーが17日深夜のバラエティー系テレビ番組に出演するそうです。これまで裏方としては取材協力が何度もありましたが、今回は取材の対象だそうで番組が連れてくるタレントをジムニーに乗せて初級オフロードスクールをやるのだとか。でもこの時間はもう寝てるなきっと・・・
日本気象協会によれば、関東地方のことしの梅雨入りが6日と観測されたので、長梅雨にならなければいいなあと諸々の撮影仕事の予定を確認しています。趣味と遊びの写真撮りだったら、土砂降りも使える風景にはなるのですが。
てなこと言いながらなんで「仮面ライダー」?と思われそう。それはもう、この画力とセンスが全てです。
本郷猛とショッカー謹製同型改造人間対峙のシーンですが、線描だけでひと目でわかるという、石ノ森章太郎さんの作画の妙です。コミカライズ版ではショッカーが後追いで繰り出してくるヒト・バッタ融合改造人間は12人。
既に同型も複数が同時開発改造されていたのだろうという、ショッカーの底の知れない恐ろしさが浮かび上がります。
ショッカー首領は「13は死の数。貴様は13人目の仮面ライダー」だと、先行して世に出てしまった本郷猛を恫喝します。まあその割には首領自ら「仮面ライダー」と言っちゃうところがお茶目なんですが、その本郷猛とショッカー謹製同型たちとの距離感が、この雨の線描によって見開きで描かれています。同型たちだけ12人勢ぞろいのシーンがこれより数ページ前にやはり見開きでありますが、この雨中の対峙は静寂と孤独と緊張感を漂わせます。