Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

フィガロの昨今025

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なかなか年季の入った色違いの個体を見かけました。年季に関して言えば霙のフィガロも当然のこと同じ年式ですが、キャンバス地の部分はこちらの方が良い状態に見えます。

このフィガロ、登録陸運局が一緒。意外と近所にいる個体かもしれません。さらに種別分類番号が2桁。高確率で34年間ワンオーナーなのかも・・・

でもってそこから道のり1キロ程度の和食屋の軒先には別の個体が。こちらは二次ユーザーのようですが、霙のフィガロと同じ車体色にしてなかなかきれいなコンディション。

それも注目でしたがどちらもこの地域のナンバー。隣町にはアイボリー系のやつがいるし、つくばーど基地周辺のフィガロ棲息率が実に高い。

で、霙のフィガロはエンジンかからずバッテリーが上がるほど放置していないのに? と、ひとまずブースターでイグニッションしたもののアイドリング不調の不整脈状態。生ガスも吹き気味で、まさかバッテリーではなくエアフロメータあたりの故障?

本人不在ですが「予算に糸目は付けない前提で悪いとこ直して」と勝手に預けてきました。

つくばーど®in天狗の森05で恒例花見

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写真は14日の二番桜なので、もうソメイヨシノも咲き始めている頃です。

・・・19日、あんな天気で開花遅れ(泣)

そう言いながら東京の開花予想が22日だと? 毎度耐寒装備の我慢大会気味だったつくばーど®の花見ですが、さてことしはどんなものやら。続きは後で。

その前に固定ページの内容を保存

日時 2025年3月20日10時より

場所 茨城県笠間市・あたご天狗の森、カフェFORESTHOUSE

毎年恒例の花見のつくばーど®を開催します。

 

 

3月14日時点での大島桜(たぶん)は満開です。ソメイヨシノは・・・まだ蕾です(泣)

東京の開花予想が22日ってなかなか非情な桜前線ですが、すいません、つくばーど®の花見は毎回そんな感じです。

で、19日の天狗の森は人っ子一人いませんです。またやっちまったよ(笑)

まあそんなもんなんですが、いーんですよ、大島桜はピークになっているし、そもそもつくばーど®の花見は「花より団子」の気質なんですから。

ところが・・・というわけで、当日の様子はこちら

よくよく見ていくと・・・ 和邇さんの手記083

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ラジオアンテナが左のAピラーから生えているのに
ハンドルは右。メーターフードは後期のドーム形。
ヘッドライトウオッシャーの無いフロントバンパー
アンバー色の濃い前照灯
前席ドアの側面に何かしらのエンブレム
サイドマーカーらしき後部の突起

それらはすぐに確認できたので、「中身がエスクード5ドア(ノマドでなくなった年式)で、車体としてサイドキックをのっけたやつ?」と即答したら

USDMマニアでもさすがにアンテナ位置までは変えまいと考えると、V3(和邇さん所有の秘密兵器たるビターラコンバーチブル)と同時期にカナダで生産された英国圏仕様のヴィターラではないかと思われます。
日本のSUZUKIからオーストラリアやニュージーランドに輸出されたものは、国内仕様と同じくラジオアンテナは右のピラーに設置されておりました。
まさか左ハンドルを わざわざ右に移設したとするならば、その意気やあっぱれとしか申せませヌけれども(笑)

うわわ・・・なかそとニコイチじゃなくて真っ当な逆輸入ものだったのか・・・ めずらしいです。しかも、探し出せればこの個体に乗ることが不可能ではないという。実際に遭遇したのは和邇お嬢ねーちゃんだったそうですが、これを見出してきた彼女もさすがです。

違和感・・・ 和邇さんの手記082

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ありませンか?

よくこんなの見つけたもんだよと即答したら

違いますナ

 

と返されてしまいましたよ。僕のプロファイル間違いでした。

さあ何が不自然なのかなんでこうなのか。わかる人はぜひお答えください。

花見をやりたいのですが

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お知らせを出したもののノーリアクションなんで、新年会に続いてまたも不発ですかね。いま、基地住変は雪景色ですが開催予定の20日までには気温も上がって開花してくれる・・・んじゃないかなあと甘い見積もりで準備しております。

固定ページのとおり、20日10時に茨城県笠間市・あたご天狗の森公園大駐車場集合で、カフェFORESTHOUSEにてお待ちしております。

以前のバーベキューというわけにはいかなくなりましたが、花粉対策はできるということで、来られる方はコメントを入れていただくか固定ページにあるアドレスまで直接メールをください。可能であれば林道を走っている風の(なんだそれは)撮影もさせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

 

40年以上前の····· 和邇さんの手記081

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ノートが出てきました。まぁ我ながらくだらないことを書き連ねて(笑)

マグロレッド
サバブルー
フグイエロー
イカホワイト
サーモンピンク

魚河岸戦隊ですってよ

とととと・・・突然何を言い出すんだ!

40年以上前だというから「電撃戦隊チェンジマン」登場前に書きとめられているはずで、物議をかもしたあの「愛國戰隊大日本」の頃か。マグロだのサバだのフグだのと、その当時から「廻る元禄」あたりに通っていたとしたら、なんて羨ましい食生活だったんだ和邇さんて・・・

見縊るなよライゾ―!

・・・また出たな新帝国の飽食野郎っ

生まれてこの方ベルトコンベアで運ばれてくる寿司屋など立ち寄ったこともないのがこのDr.ワニの偉大なところぢゃ。僚友和邇ぱぱとも連れ立って築地に繰り出しておったのよ。見ておれ、現在戦闘ロボ「ダイツキジン」を開発中ぢゃ。これが完成した暁にはつくばーど®など一撃粉砕ゾ。追加戦士も用意せねばならんかのう。

 

しかしこのノートが発掘されるのが3年から2年ほど遅かったですよ。

つくばーど®ごときが通える回転寿司各社で品書きに期間限定とはいえフグが載ったことがありました。その頃言ってくれればさー、めったに食うことの無いフグを試しに行けたんだよなあ。口惜しいからカッパグリーンとカンピョウブラウンをぶつけておきます。

ちょっとお待ちなさいよ!

え? どうかしましたか霰さん?

ひらめなんかでお茶を濁してはつくばーど®の名が廃ります! 助っ人は越前から呼び寄せました。でも、あれ? 結果的に敵の戦力増強?

 

7月につくばーど®in 妙高高原18を開催しますが

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宿泊する杉野沢温泉が穏やかなことになっていません。定宿としている「空飛ブウサギ」より少し上の方にあるホテル跡地と駐車場が、外資系ファンドの買収によってリゾート開発されることとなり、いわゆるインバウンド富裕層をねらった大型プロジェクトがコロナ禍の頃から動いていまして、来年には工事が始まるという。

新潟日報による報道

まさかのニセコや白馬の再現ですね。ニセコに飽き始めた外国人観光者は、ここ数年で杉野沢温泉の所在する杉ノ原スキー場に注目しており、雪質の良さや温泉、四季折々のアウトドアフィールドが人気を呼んでいるそうです。

地元の宿泊施設が打撃を受けなければいいのですが、少なくとも「空飛ブウサギ」に合宿に来ている大学生の自動車部は、建設用地となった駐車場でジムカーナ練習をやっていただけに、追いやられてしまうでしょう。

ニセコの再現と書いたけれど、考えてみたら天狗の森スカイロッジも同じ憂き目に遭ったんだっけ。そんな心配事があることはありますけど、つくばーど®in 妙高高原18は7月19日に一泊して開催します。もう今から予約入れとかないといけないのです(とか言って昨年は結局貸し切りでしたが)

 

これとは別に、固定ページに天狗の森での花見のつくばーど®についてお知らせを出しております。

 

原典知らぬは減点ぢゃ 和邇さんの手記080

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整備振興会の会合に行った際時間つぶしに隣接する予備検査場でよもやま話をしていたところ、JB74が光軸調整に入ってきました。
車検ではなく初日に5ドアを発注したのでこのあと買取業者に引き渡すンだとか。
オーナーさん23歳の青年でしたがノマドのネームの由来を知らないとのこと。
オヂサン3人でご教示させていただきましたが、ベル・エアどころかエスクードノマドの存在すら知らなかったという驚愕の事実。しかも

『名義変更しなくても買い取ってくれるとこあるから、イマイチ格好悪いけど契約入れときましたw』

だと。
ワニの餌にしてやろうかヽ(`Д´)ノ

 

和邇さんが説明したという「ベル・エア」とは、1950年代にシボレーが売り出していたフルサイズパッケージのクルマのことです。その人気によって派生していったのが1955年の・・・

「そこまでぢゃライゾ―!」

・・・出たな新帝国のマッドエンジニア。

「エンジニアではない科学者ぢゃ。まあいい教えてやろう。それは我が盟友・ドクターエメット・ブラウンが次元転移装置の構想を思いついた1955年。前年にドリームカーとしてコンセプトが世に送り出されたベル・エアベースの新たなモデルが誕生したのぢゃ。それこそがシボレー・ノマドである」

フルサイズアメリカンビークルで2ドアのハードトップ風ステーションワゴンのことね。

「そのとおりぢゃ。お前たちエスクード乗りは1990年登場のロングモデルをノマドと呼んでおるがな、ノマドのサブネームはそれより35年も前に生まれておるのぢゃ。そんでもって70年も経った今になって、ジムニーノマドをエスクードの再来などと浮かれておる巷の有象無象にゃあきれてものも言えん」

思いっきり言ってるじゃねーか。

「ともかくぢゃ、当時からシボレーはGМ傘下のブランド。後にスズキもGMと蜜月を過ごす中でエスクードが開発されておる。スズキの社員はベル・エアやノマドの歴史にも触れておるはずぢゃ。Chevrolet Nomadに対してEscdo Nomadeと末尾にeをつけてフランス語圏風にアレンジしておるがな、原典をたどるとシボレーに遡れんこともなくもないのぢゃ」

 

なんですか宿敵同士が喧々諤々でございますが、まあまあ70年も前のクルマのことを昨今の若者が知らなくてもそれは無理からぬことでございます。

それでもなんというか彼の物言いが癪に触りましてね、気持ちの上でひと呑みにしてやりましたよ。

 

咲きました。ということは・・・

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さすがの最強寒波に阻まれ、乾燥しきって雨も少なかったことも重なり、例年より少し遅れましたが17日夕、開花しているのを確認しました。状態から見て16日に咲いたのではないかと思われます。といっても天狗の森一番桜は大島とか緋寒の類なので油断できません。これに釣られて「花見設営っ」などとやってきたから、つくばーど®の花見は毎回、耐寒我慢大会になってしまうのです。案の定本日から再び強烈寒波第二陣が居座るらしいです。

だからといって花見をやらない天狗の森なんてつまらんのよ。

後日お知らせを出します。3月20日の春分の日を目途に準備します。その週末には市と観光協会の桜祭りイベントがあるようなので、混雑を避けます。でもおおむね一か月の時間がありますから、ソメイヨシノもちゃんと咲いているはずです。

それでも寒いかもしれないけどね。

くろかんノマドの記憶

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20年前の今日、「くろかんノマド」と呼ばれ仲間に馴染みだったTD01Wが現役を退くこととなり、天狗の森で開かれたつくばーど®の新年会に来てくれました。このときの所有車は信州在住で番長格の儂さん。ヘリーハンセンリミテッドのノマドからこのカタログモデルに乗り継ぎ、そのあとラダ・ニーヴァに乗り換えていきます。当時儂さんは「エスク道」というサイトを運営していて、林道ツーリングからクロカンまで幅広くこなしていました。

「くろかんノマド」を誕生させたのは、90年代にオフロードコースやトライアル競技で走らせていたエスクード乗りたちの一人、遠州在住のだいすけさん。この頃のオフロード派は、不利と言われたエスクードのなかでも足回りに利点を見出し、さらにライン取で泥や岩場に挑んでいました。だいすけさんはそれだけでなく、このノマドで常時リッター16~18キロで走っていたエコランドライバーでもありました。儂さんは彼からノマドを譲り受け「何年かでも」と延命させてくれました。

2005年は三代目エスクードが登場してくる年回りでしたが、二代目はもちろんのこと初代の現役率はけっこう高かったと思います。僕はだいすけさんや儂さんのように果敢にクロスカントリーに乗り出せる腕前が無かったので、エスクードの性能を引き出す彼らがうらやましく、何か別の取柄は無いものかとマラソンクラスを勝手に立ち上げたのです。この日のつくばーど®において、うちの先代らすかるは積算走行距離40万キロを刻みました。