Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

雷三日で梅雨明け十日

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今日が、ということではなく、今日が「雷記念日」なんだけれどそのことは何年も前に「雷/THUNDER」で書いてしまったので別の話を。

大気が不安定となって雷が三日ほど続くとすれば、それは梅雨明けの兆候。そのあと十日くらいは太平洋高気圧の張り出しでぐっと暑くなって晴天が夏をもたらすという古い迷信があります。

迷信とはいっても、天気の変化を読み取ってきた昔の人々の体験から云われだした、意外と根拠のある気象逸話だと思います。菅原道真の祟り噺などより、よほど科学的なのです。ただ、その時代と現代とでは地球そのものの温暖化が進行して、ものによってはもはや通じない迷信も出てくるのかもしれません。

昨年の梅雨入りが6月21日で、明けたのが7月18日ごろだったことからも、雷三日はもう少し先になるのでしょう。それでも今日から雷が三日続くようなことになれば、その後の十日で数えると7月8日あたりで関東の梅雨は明ける計算になりますね。

 

♪腕に頼みのUバンド(違)

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朝な夕なに血圧を記録せよと言われ、買い求めましたUバンド(だから違うって。そもそもUバンドが何かわかる人いるのか?←和邇パパあたりはわかるな)

朝の計測値は人並みなんですが、夕方が異常に高い。壊れてんのかこの機械・・・と思ってしまうほど高い。いやいや、気をつけなくては。

 

Uバンドがわかる人いるのか? などと書いておきながらですね。その僕自身が、Uバンドが赤い色だったことを知りませんでした。だってさー、「宇宙怪人ゴースト」が放送されていたころ、我が家にゃカラーテレビなんか無かったんだもん。「サンダーバード」も「ウルトラマン」も、児童誌のページや模型の箱絵で色を知った時代ですよ。

 

始まった

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と、この場に赤い士官服の若い将校がいたかどうかは明言しませんし、シャロンの薔薇がそこに在ったかどうかも言及しませんが、ある意味「キラキラの向こう側から現れた」と言ってもまあかまわないんではないか。

はてさて通常の三倍速いのか高いのか・・・

うつろい

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お袋が亡くなっていつのまにやら10年が経ち、本日11回めの命日。明日は親父の90回めの生誕日という巡りあわせです。親孝行はちゃんとやってきたので何ら後悔することはありませんが、二人とも、ついでと言っては失礼ながら右手にいる親父のすぐ下の弟夫婦もすでに亡く、真ん中の僕自身がもう爺ぃの域。1966年晩秋の野辺山高原だって、もうこのような風景は残されていないでしょう。41馬力のフロンテ800で、高速道路もなく、よくこんなところまで来ているなあと思います。

探しましたが野辺山にて僕の家族たちと撮った写真はありませんでした。鉄道の最高地点を示すポールの場所も変わっていますし、なにより小海線が国鉄じゃない。この右手にはいつのころからかわかりませんがドライブインができていて、家族はそこでお茶を飲んでいます。これが2006年のちょうど今頃。40年前がスズキ初の小型車で、このときがスズキ初の3ナンバー。あとで気がつくんですよねこういうのって。

66年の写真は三脚とセルフタイマーで撮影しているものと思われますが、親父のことだから背景に八ヶ岳を持ってきたかったのではないか(見事にガスってますが)。そのような場所に都合よく「日本国有鉄道云々」の標識があったのか? さすがに記憶が無いのです。2006年も曇ってしまってますが、もしそうだとすればこのあたりだったのかなあと、想像するしかありませんが、このときは「セブンの『北へ還れ』はここらへんで撮ったのか」という全く関係ないこと考えていました。

久々の理力発現

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入院する前のことですから、今はもう少し単価が下がっています。このときもトリップメータを撮り忘れましたがだいたい350キロ走っての給油で、燃料代もいくらか落ち着いたかなあとか思って給油機が止まるのを見ていたら、これです。

代金の上二桁か3だったらねえと、望むべくもないことを考えちゃいますよ。

うっかり忘れてました

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6月10日って、2020年にBLUEらすかるが地球と月の往復をこなした、うっかり忘れていてはならない日だったんじゃないかと思い立ったのですが、うっかり忘れていたばかりか特に何も思いつきませんでした。

あの梅雨入り直前の日から5年、あの日刻んだ768800キロの積算走行距離は現在967000キロ台まで進んでいます。

そんなところへ「ノスタルヂ屋」の松浦さんから連絡が来て、僕とエスクードについて綴った短編を4月に<走行距離百万キロを目ざして>と題してブログに載せたと。

このお話の元々のシーンはこんなことでした。そのほんの一場面ですが、有難くもありこっぱずかしくもあります。自分ではない誰かが書いてくれる機会はなかなか巡ってこないものですから。

松浦さん、これを書きながら地元の小説コンクールにもエントリーするため別の物語を書いておられました。いやー、そっちに専念すべきだったんじゃないか?と今更思ってしまうのですが、そっちは落選だったようです(やっぱり専念すべきだったんだよー)

ロックの日

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「ロックの日」はミュージックネットワークが制定した日本独自の記念日だそうですが、ロックミュージックは元々、50年代に生まれたアメリカの大衆音楽。ロックンロールとは呼ばないのねーと思ったら、そっちは60年代に廃れて「ロック」の呼称が定着したようです。同じ6月9日の「超人ロックの日」とはもちろん別解釈です。双方、頭文字も「R」「L」で異なりますし。東日本大震災の後、よく石巻市で見かけた故・内田裕也さんによれば、石巻も語呂でロックンロールの町と謂われました。

言葉としての起源はかなり古いようで、17世紀の海兵隊が洋上で体験する船舶の縦揺れと横揺れの混じった様子を表現していたものが始まりと伝えられています。これが1930~40年代にR&Bの派生音楽として用いられるまではエッチなスラング扱いの年月が続き、「ろくなもんじゃねえ」とか孫に話していたうちの祖母などはプレスリーにも感化されなかったらしいですが、その子供たちはビートルズにかぶれていました。

かまきりしょうず

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二十四節気の芒種、米や麦など穂の出る穀物の種を蒔く時期。その初侯を「蟷螂生」と呼びますが、苗代で苗づくりしてから田植えに至る日本の稲作だと、稲の種を蒔く様子はあまり見たことがありません。実際に苗代の時期もずっと早まっているはずです。カマキリが暦の上で結びついてくるのも芒種という言葉とは別のアプローチのような気がします。ただ、カマキリの多産すぎな孵化は出産に関する吉。両腕(前脚か?)の鎌は豊作に通ずる吉と云われているそうです。

子供のころ、木の枝ごとカマキリの卵鞘をとってきて孵化の様子を観察したことがありましたが、わらわらと生まれてくる幼体の数えようのない有様に子供の僕は面白がり、大人は困惑した顔だったことを覚えています。今思えば、あの生命活力は確かにすごい。

大半の幼体が別の生き物に捕食されてしまうため、数で対抗するという遺伝子の神様もよく考えたものだと。しかも成虫になったら捕食の立場も入れ替わるんだから、あれが人間大でなくてほんとに幸いしています。

今年の芒種の時期は21日くらいまで。そこから先には夏が待ち構えています。

 

衣替えとクールビズ

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暦でいうところの「衣替え」は、春から夏が6月1日、秋で10月1日と教わり習わしてきましたが、この四半世紀で温暖化が進んだせいか、僕が先代から東京へ戻る以前から東京では5月の声を聞いたらクールビズのシフトになっていました。旧暦時代の衣替えは4月1日だったというから、これを現代に置き換えると5月の10日あたりなのだそうです。科学的には20℃を上回りだしたら夏物に切り替え始めると良いのだとか。

ラルフ・ヒンクリーもクラーク・ケントも年がら年中重ね着しているのは大変だろうなあと思うんだけれど、スーパースーツは暑さとか寒さを遮断してそうだから心配ないんでしょう。僕は上着がなくなるとポケットも激減して不便ですけどね。

さて僕と言えばお騒がせしましたが一週間入院して昨日、退院しております。その間、外の陽気も天候も全く分からずで、そのくせ入院着?は裸に薄いやつ一枚と、5月のうちに衣替えしてしまった気分でした。まあ病院内だから室温管理されているんだろうと思ったらこれが意外に寒い。院内すでに夏モードで、看護師たちも愚痴ってます。僕も1枚しか用意されていない掛け布団にくるまって過ごしておりました。

だってパソコン禁止なんだもん

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実はICU四日め。ネットに繋げられず画像の編集とかやりようが無いんで退院したら直します。

いやはや、何年か前にAMGさんのお見舞いに行った病院に、検査で出かけたらそのまま入院なっちまったよ。