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  ~懲りない傾向~

ランチ難民の呪い

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過去にこれくらいの実例があり、さては?と自覚したのがこのとき。そして今回、わざわざ目当てとして出かけて行ったのにこのありさま(リポート終盤)でした。しかもですよ、これが今年五回目。しかも三回は今月です、今月。つまり先日の土曜日なんて、一日に3軒立て続けで外しているんです。そのうちの一軒は、二度目も「本日貸し切り」(後で聞いたら貸し切りじゃなくて閉業だった)もはやランチ難民の呪いがかかったとしか思えない。

そして今回、のオルカ丼なんて、オルカつながりさせようと思って、13日に出したお店の記事は少しの間寝かせておいたというのに!

構想1年(くらい)のESC‐UDon

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事の始まりは昨年、鰻と餃子を同居させて生み出した「浜松丼」でした。この時漠然と「エスクード」をもじった丼物も作ってみたいなあと思いながら、何を乗っければいいのかでいろいろ考えていたことと、それらのスムーズな調達について考えていたのです。避けて通れないのは、浜松丼もそうでしたが食材のコストを度外視しなくては実現しないので、よほどの声がかからなければ一度きりの、まるぼしの献立になります。そんな状況下で、まずはご飯ものの「ESC‐Don」から。

スズキが思いのほか脂の乗りがよくて、切り身としては厚すぎでした。それに輪をかけてクジラの焼き肉用味付き肉(昔の子は学校給食で串カツとして食ってました)が、うまいけど濃厚すぎ。全体に量を読み違えました。ご飯茶碗レベルで充分です。

こういうのをやっていると「エスクード。だけでいいのか? グランドは置いとくとしても(92wユーザーさん済まぬ)、ノマドもやらねば画竜点睛を欠くのではないか?」などと余計なことを思いつき、台所と冷蔵庫を漁って追加食材を見つけ出します。「ESC‐UDon・ノマド」の完成です。丼では炙ったスズキは舞茸とともに茹でます。クジラも焼き肉用からベーコンに変更。これも脂っこいので無謀にも一度湯がいて味付け直し。高野豆腐のこうや、は見なかったことにします。

友人が遊びに来てくれていたので人身御供にしました。が、こいつは悪いやつじゃないけど遠慮もない。

「我々の齢になってこんなに脂っこい波状攻撃を丼で食うのは厳しいんじゃないか?」

「それは昨夜の丼もので実感したんで、うどんにした」

少しもほめてもらえませんでした。完食してくれただけよかったのか。これはマネしてはならない献立になってしまったようです。

 

日本人だなあ・・・

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先日のEТCトラブルにおいて、ネクスコ中日本管内のどれほどの料金所が不具合を起こして総計何台の車両が巻き込まれたかは数えていませんが、ひとまずの打開策として「ゲートを無料開放して車両を通過させ、その車両には後日清算してねと要請した」という手が打たれました。すると早速、24000人がこれに応じで事後清算をしたとか。あのー、ちょっと待ちなさいよ中日本高速道路さん。これがJRの特急だと2時間以上遅延で料金払い戻すのよ?

年末年始や大型連休ばかりか単なる三連休にも週末割引をやらないという親方日の丸気質に、深夜割引の体系まで見直す抜け目のない取りたて体質を、まずどうにかしなさいよ。今回のトラブルはユーザー側になんの落ち度も過失もないんだよ。

でも、このケースはネクスコの払い戻し規定にはない。と、この記事において説明されています。つまり、払い戻しの約款はあることはあるけれど、ハードウエアが原因とされるものに限られ、ソフトウエアについては一言も断っていないよ。と・・・

そんな屁理屈をっ

多くの国民はそう思っているはずです。でも大きな声が上がらないところも日本人の哀しい一面。それ以前に、紳士的に支払いに応じる善良な国民性。それをいいことに(というわけではないのだろうけれど)後で払えはひどい仕打ちです。

胸につけてるマークは「S」

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スズキジムニー55周年だそうですがそんなのどうでもいい話で、胸につけてるマークの「S」。胸のSマークと言ったらスーパーマンでしょうがあんなの何だっていい話で、本日は「仮面ライダーストロンガー」の放送開始50年です。巷では「栄光の7人」の1人、仮面ライダーを蹴落とすために産み出された「秘密戦隊ゴレンジャー」と(番組として)真っ向勝負した電気人間です。この意匠がかっこいいか悪いかは人々の主観次第ですが、ごついプロテクターと角が鮮烈に記憶されています。

悪を倒せと天に呼ばれ地に呼ばれ人に呼ばれたこの男は、自ら名乗るストロンガーの称号である「S」マークを恥じることも拒むこともしないのです。自車のエンブレムをわざわざ取り外して乗るような姑息さは彼には無い(使っているカブトローにもSUZUKIのプレートが付いている)。日常でも変身しても強化改造されても、彼の胸にはストロンガーの称号が伴う、堂々たるヒーローと言えましょう。スーパー戦隊のような長寿ではありませんが、一時代を背負った仮面ライダーです。

 

この日付はこれで完結・・・と思っていたら見逃すところでした。1985年になると「超獣機神ダンクーガ」が放送開始されています。いやー仮面ライダーとまるっきり接点ないじゃん。獣戦機隊の藤原忍がパイロットになるきっかけがハンググライダー(それ次のライダーだよ)とか、我を空にして煩悩を断つ「断空我」の空我は仮面ライダークウガに通ずるけどストロンガーじゃないし・・・

雷乃発声・・・は、もうとっくに来たよ

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二十四節気の七十二候・春分の時節を表す「雷乃発声」(らいすなわちこえをはっす)は、2025年にあっては3月30日から4月3日あたりまでを示すそうですが、いわゆる春雷の響きと共に東京多摩西部に大雪警報が出たのは3月19日のことでした。「まったく、翌日が花見だというときになんてことしやがるんだライさまのやろー!」と、蔵が憤っていたという間抜けな冬の仕舞いにして春の訪れでした。しかも初代エスクードときたら、あの程度の霙の中を走っただけでAピラーに吹き溜まりを作ってしまうし。

三寒四温とはよくも言ってくれたもので、つくばーど®の花見は予定外の三寒をくらって(ことしはうまく行くはずだったんですよ)、花見の方は毎度の我慢大会レベルとなり、次の日からぽかぽか陽気でした。先月の19日はほんとにやられたーの厳冬で、基地周辺よりも都心の方が低温だったのです。そこへきて早朝から稲光と雷鳴で、傘をさそうにもビル風か強くて壊してしまいそうだったため、まだ春雨でもないのに濡れていくしかありませんでした。

現実の「雷乃発声」はかなり前倒しされましたが、いよいよ春分の候も明日いっぱいで切り替えです。4日からは「清明の候」となり、まずは「玄鳥至(つばめきたる)」から始まりますが、さてことしはいつ、燕の飛ぶ姿を見ることになるやら。

 

さくらはじめてひらく

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花見をやってしまってから七十二候の「桜始開」を話題にするのもあほみたいですが、暦の上でも2025年は3月25日あたりから29日の数日間がこれに当てはまり、エドヒガンや大島桜からソメイヨシノへと移り変わる時期にも重なります。なんだってまた、ソメイヨシノは寒暖の差による開花ずれがあるとしても一斉に咲き出すのかと首をかしげていたら、「ソメイヨシノはエドヒガンと大島桜などから交配され創り出された鑑賞用で、それらの成り立ちはほぼクローン」と教えられました。

この物知りの知人によれば、エドヒガンなどの原種を辿っていくとヒマラヤザクラという品種に遡り、2000mを超える高地で棲息していたことや、25000年前の化石も存在するとか。ソメイヨシノなどは近代日本の名物であり、古来花見とはヤマザクラのような群生を眺めていたものなのだそうです。

知らなかったよ、やっぱりつくばーど®の花見は気が早かったんだよ。天狗の森でヤマザクラが観られるのはこれから半月以上先だもの。

それは違うと思う

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そもそもが2017年末に登場して、既にモデル末期とも言うべきクルマに鞭打つ「ぱっとしない」記事がもうピンボケです。クロスビーが世に出てきた背景といえば、その一つ前に出ていたイグニスがコンパクトカーでありながら室内空間の狭さを指摘され、これを挽回するために用意されたのです。確かにハスラーと比べればマッチョで、シャープさに欠けてはいましたが、確信犯的なハスラー似をジャッジするならば、ぶさかわいい部類で巷では今でもちゃんと見かける。

ドライに見たら、この車格で5人乗ったら結局は窮屈になるのは明白です。しかし取り回しの良さを見据えて、イグニスからの挽回策としてコンパクトビークルにそこそこの空間をもたらしたことで、クロスビーは役目を果たしていると思います。仮に、このクルマをジムニー寄りにデザインしたら、ジムノマの立ち位置が揺らいだかもしれない(まあそんなことはないけど)。またぞろ押し出し重視の顔つきが散乱してきたスズキのコンパクトカーの面白みの無さを考えたら、ハスラーっぽい落としどころは良い線を行っているのです。

8年といえば、歴代のエスクードがモデル末期に差し掛かった頃(三代目はもう少し長かった)で、茶化したいのか応援したいのかをはっきりしてもらうなら、良いところを見出して次のモデルなのかブランニューの登場なのかを占いながら、未来のことを書いてもらいたいです。記事自ら「フューチャーしてみたい」などと間違い英語(フィーチャーでしょ?)を使っちゃってるついでにね。

 

すずめ はじめて すくう

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「雀始巣」という七十二候の時期となりました。春の彼岸も明日までということで、暑さ寒さの境目に我々は居るようです。雀もぼちぼち営巣を始めて繁殖に備える時期として、今頃が言葉と暦に現れています。

「雀の巣も構うに溜まる」とも言われる雀。たかがスズメ、されどスズメというわけですね。「雀の角」という逆説もありますけど。

単位あたりが僅かな量でも、積み重ねていけば巨大なものとなる。 弱者の武装などおそるるに足らぬ。どっちが真理なのかと考えながらもそこは判官びいきしたくなるじゃないですか。

何の話かって、1キロ進まないとその先に行けないもどかしさを抱えながら自分の車を走らせている日常についてです。ぼちぼちスタッドレスタイヤを換装してもいい頃合いか・・・

 

十六団子と神去来

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東北勤務時代、北東北の町々で「十六団子」を御呼ばれする機会が何度かありました。山の神が里へ下りてきて、ぼちぼち田畑を耕す人々を支えてあげるぞという時期が3月16日のこととされ、出迎えのために団子を16個備える風習です。それとは別に、里人が食する分をいただいたのですが、地元に戻って来てからは、うちの方ではそういう習慣は残っていなくて、山の神には赤飯を備えるのがならわしで、それは旧暦の11月のことです。

これもまた十六団子に似たもので、一年間農耕を支えてくれた山の神が帰っていく際、土産代わりに食ってもらうわけです。ただ地元で・・・というか少なくとも我が家では3月の十六団子はやっていません。罰当たりにも団子はお茶うけとなって自分の胃袋におさまってしまうのでした。

若返っちまったぜ

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1月末にBLUEらすかるのバッテリーとワイパーブレードを交換しまして、領収書やら保証書やらをほったらかしにしていたので片づけていたのですよ。

これ何かあったとき、保証書的に虚偽の記載だとか言われないだろうな?(俺が書き込んだんじゃないけどさ)