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  ~懲りない傾向~

現役中の邂逅

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世界初の機体可変戦闘機・VF‐1が1号機のロールアウトを見たのは2008年11月のことだったそうで、その4か月後にSDF‐1マクロスが進宙するまでに約1000機以上が配備されていたことが空想歴史。スズキエスクードについて言えば、3代目のビッグマイナーチェンジが施された後あたりで、まだ現役個体はあれど、20年めを迎えた初代モデルは世代として退役していく時代にさしかかっていました。

この歴史に照らし合わせていくと、VF‐1シリーズは2015年に生産終了となっていて、2020年以降退役が進むものの、後継機VF4に大気圏内運用の問題点があり、アップデートが繰り返され最終的には2060年代まで現役個体が存在していくようです。

2015年と言えば、エスクードの4代目が登場した年回り。初代はいよいよ姿を消しつつありますが、諦めの悪いユーザーはまだまだ乗り続けるための苦心を続けているところです。なぜかって、代々登場するVF可変戦闘機をみてもわかるとおり、「バルキリー」が一番なじんでるじゃないですか。

METAMORFORCE

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2世紀ほど前から「全ての物質は分子によって構成されている」という前提で、物質量と呼ばれる概念がありました。その当該物質の分子量の数字にグラムをつけた質量に含まれる物質量が1モルと定義され、便宜的に組成が明確にされたものに限定するとして、0.012kgの炭素12の中に存在する原子の数と等しい数の要素粒子又は要素粒子の集合体で構成された系の物質量・・・という具合に導かれ、この単位が「Mol=分子」と名付けられています。

化学を志す人々の間では、10月23日の午前6時02分から午後6時02分にかけて、非公式に祝い事をする習わしがあるとか。この数字の並びが1モルの物質中の原子または分子の数を定義するアボガドロ数(約6.02 × 10の23乗)に由来するのだそうです。

実生活だとこの単位はまあほぼ使われることも無いんですが、2040年代になると、とある若手エンジニアが偶然にも、宇宙開発で採取されながらも「利用価値なし」とされ廃棄直前だった鉱石から、擬似分子を生成し物質を異次元に封じて外界からのあらゆる物理接触から保護できる超次元装甲を生み出すこととなり、試掘番号666の名無しの石に「モル鉱石」と名付け、超次元装甲を纏った自らの姿を「モルダイバー」と呼ぶのです。

ビデオソフトでリリースされたのが25年前。1話ごとのサブタイトルの頭文字がM、O、L、D、Iと続くので、ん? これは8話構成なのかと思っていたら6話で終了しちゃって最終回がVERITYと畳みかけてきたという。後にDVDでまとめ収録されたものを手に入れていましたが、そのソフトが出たのが20年前で、やっぱりモルの日に発売されてました。

暗黒怪獣 星を吐け!

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吐け、というよりは描けなんですが、観測されたガンマ線バーストの天体をあれこれつないで「富士山座」だとか「ゴジラ座」といった、天空88星座とは異なる星座を編み出してしまうNASAのイマジネーションは、なんかもう無理やりな描き方です。このリンクの一部分を見ると以下のようなことを言ってます。

ゴジラの武器は、 “熱線、” 燃えるようなジェットです。これはブラックホールおよび中性子星と関連付けられるガンマ光線のジェットに類似します。

ガンマ線バーストなので、夜空を見上げても我々の肉眼で視認できる星座ではありません。東宝では喜ばしいような反応ですが、個人的には、夜ごとあんなのに天空から見下ろされているというのは願い下げたいところです。なんかねー、近年ゴジラに対して、放射熱線の扱いが緩くなっているような気がしますよ。

冗弾動!(嘘から出た洗擬亜)

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エイプリルフール企画が実は真面目な準備だったという恐るべし「洗伝サムライラスカルーパー」。月内一杯、鎧伝サムライトルーパー展の会場でグッズの限定発売が行われていると聞き及んだんですが、月内に東京へ出る余裕なんかないんだなこれが。

しかし、鎧伝のファン層と洗伝を理解する層ってどれだけ広い範囲にわたるんだろう?(「超弾動」がわかんないとこの記事のタイトルなんかわかんないよな) 売れ残って通販に回ってくれれば・・・などとつい不謹慎発言。

無敵の力はいつの間に?

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この歳になるまで知らなかったことなんですが、兜十蔵博士が隠遁生活を装いながら密かに作っていたスーパーロボット・マジンガーZは、1972年10月10日に完成したというのが、同作の歴史なんだそうです。

知らなかった。いつの間にそんな公式設定ができていたのか。マジンガーZの連載が開始されたのは同年10月2日(月曜日)号の少年ジャンプで、これに遅れること12月3日(日曜日)にテレビアニメーションが放送開始となっています。

なにこれひょっとして、その間をとった? いやいや、それなら11月でいいじゃんよ? 祝日にしたかったなら文化の日があるじゃんよ?

 

うしとらの奴が来た!

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今夜、というか明日の深夜「このマンガがすごい!」がテレビ東京で始まるんだそうですが、どうもトーク番組を軸にしながらも、出演するゲストが番組で扱われるマンガのドラマ再現をやってしまうというのは斬新な企画です。

でもって、その一篇として蒼月潮をこの人がやる。なんともう、以前綾野剛さんが「石川 五ェ門」とか「ケンタウロス男」をやった時以上のインパクトかもしれない。

いや・・・ケンタウロス男には敵わないか。

だけどこれ仙台じゃ拾ってくれる局がないんだよ。基地の方で録画するしかないから、うちの連中と予約がダブったらアウトなんだよ・・・

 

で、録画を見ました。斜め上すぎてなんも言えん・・・

謎の地球防衛軍 拾遺

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ウルトラ警備隊が所有する宇宙往還機、ウルトラホーク2号(とか言いながら、1号も往還できちゃうんですが)に与えられた最も優れた能力は何か。それはまさしく往還機として「帰還する姿勢制御」でありましょう。極東基地の発射サイロから垂直打ち上げされ、垂直着陸してくる。垂直離着陸自体は、21世紀において宇宙ベンチャーによる往還機実験が実現しているので、全く不可能な技術ではありません。ただしその制御はけっこうシビアで、サイロどころか周囲に遮蔽物の無い開けたところでやっています。

もうお分かりでしょう。ホーク2号は二子山サイロの極めて狭い開口部めがけて降下してくるのです。宇宙ステーションV3との定期連絡、宇宙パトロール、侵略者の迎撃追撃戦となれば「今日は悪天候だから飛べない」などと言っていられません。暴風雨時にでも出動がかかるはずで、それができるからこその精鋭部隊と超兵器技術なのです。しかし問題はその先にあります。この画像を見る限り、2号はサイロ開口部の前方寄りに着地していきます。なぜか? その位置に2号用垂直打ち上げサイロがあるからです。

それはいいんだけどね、このサイロ内立坑はホーク1号の発射シークエンスにおいて黙視でき、8角形のシャッターを確認できます。2号離発着の際、1号カタパルトは格納されかなり広い面積が用意されているにもかかわらず、2号はこの立坑に直接降りていくとしか思えません。さて、1号は翼端間の幅が20m。2号は補助推進器間の幅が12m。確かに立坑はそれくらいの直径を維持していそうですが、「それくらいの直径しかないんだぞ」と考えると、恐るべき操縦技能と管制技術としか思えないのです。さすがウルトラ警備隊!

最終話と番外編

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うっかりしていたら「海街diary」の連載が6月に発売された8月号で終了したというじゃありませんか。8月どころか9月になってそれを知らされても、もう本屋に置いてないじゃん。てことで版元から取り寄せてもらったら、9月発売の11月号(なんかもういちいちややこしい)と一緒に届いて、その11月号には番外編が載っていたという・・・

最終話に至る2話か3話分も読んでいないので、ここでこの2冊読んじゃっていいのかちょっと葛藤したんですが、手元にあったらそりゃ読みますわ。

最終話は特別意外な展開もなく、穏やかに完結していきましたが番外編はびっくりです。ああなるほど番外編なんだという登場人物たちと、彼等をとりあげてカーテンコールとした吉田秋生さんからのサービスというより、優しいところを感じさせます。連載は12年にわたって描かれてきましたが、まさか番外編でその年月をも回収されるとは思わなかった。と綴っても、こればかりはずっと読んできた人でなければわからないね。

もともとこの漫画は別作品の「ラヴァーズ・キス」などとリンクしたがために、いったいいつの話なの? というパラドックスも抱えていますが、昭和か平成のいつ?はともかく、主人公の1人である浅野すずが幸田三姉妹と出会ってから2年半ほどが本編として展開し、彼女が高校進学して最終話。その後を番外編に持ってくるのはある意味お約束の一手ですが、読んでいる間に歳を食った読者のリアルタイムに戻ってくるというのは「やられた」の一言です。

自称「女子寮の一番下っ端」となった四姉妹末っ子の彼女にも「お姉ちゃん」と呼んでくれる家族だったはずの存在があって、これだけ年月が過ぎても、番外編の主人公である彼はそのことを忘れず気丈に暮らしていたのが泣かせます。その彼のそばに現れる女の子って、この番外編だけの登場人物なの? よもやまた別の漫画のスピンオフじゃないだろうな?(十一と苑の四人目とか・・・って飛躍しすぎ)

さらには結婚するというお姉ちゃんの婚約者というのは、お姉ちゃんの使っている傘の件から推測して、掛け値なしにあいつだよね?

これさー、12月に出る単行本の第9巻にまとめて収録されちゃうんだろうけど、あえて入れないで、あと2年くらい待ってもいいから番外編をもう4本くらい描いてもらって第10巻を企画してもらえないもんですかねえ。漁師の家族の話とか、酒屋の家族の話とか、ヒマラヤに出かけたおっちゃんとか、小笠原の現在とか、読みたいこといっぱいあるんだよね。

あっ、最終話の方では「シャチ姉と後輩の彼女」の場面も微笑ましかった。と、読んでない人にはなんのことやらな書き殴りになってしまった。

似て否なるもの

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高千穂遥さんの「クラッシャージョウ」がリバイバルされ、その原作を基にコミカライズされるという試みは、それどんな絵柄でやるんだ? といっぺんは考えたわけです。が、これを作画する針井佑さんは意図したことなのか元々の画風なのか、ジョウ黎明期から挿絵によって世界観をフォローしている安彦良和さんが憑依(笑)したような、いわゆる「イタコ漫画家」作風なのです。まあそれはそれで、キャラクターから大道具小道具まで基本軸が踏襲されたデザインの安心感があることはあります。

コマの割り方から擬音と手書きセリフの技法までなぞる凝りよう。でも例えば安彦さんが持っている線の再現となるとまだそこまでは、連載ベースの物量では無理があるかなあという印象です。事実、単行本の一巻めのボリュームはかなりのもので、これで前編だというから大変な作業なんだろうと想像できます。

クラッシャージョウといえば、83年に劇場用アニメーションが封切られた際、音楽を担当した前田憲男さんが、サントラ盤レコードのライナーノーツで「ベン・ハーを意識して作った楽曲だけれど、(ロージャ・ミクローシュの作曲とは)似て否なるもの」といった内容のコメントを寄せていました。まさしくその言葉通りと言うのが今回のコミカライズでもあるかなと。

ただねー、ミネルバが出てきたりファイターやガレオンが出てきたり、クラッシャーの面々が動く(漫画の中でね)様をページ送りしながら、つい脳内に前田さんの音楽が再生されるわけですよ。これってこの漫画がうまいこと描かれているという証明なんでしょうねえ。

この人なら後日譚の切り口に

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1968年9月13日。世界最小の国連加盟国において、ひとつの婚礼が盗賊一味の襲撃を受け破綻を来し、同時にその小国の悪事も暴かれてしまった事件からちょうど半世紀。

さすがにアルセーヌルパンの孫の孫・・・を臆面もなく登用するわけにはいかないでしょうけれど、銭形警部だったら娘さんもいたことだし、その後、孫だって生まれて育っているでしょう。

婚礼が破綻して摂政伯爵の陰謀から救い出された公爵令嬢は、その後一度だったか、ソノシート収録のドラマで当時に思いをはせていたことがありますが、彼女とて公人という立場からは逃れられないでしょうから、恋してしまった盗賊への想いを秘めながらも国を守るため婿を迎えたはず(って書くとファンからぶっとばされるんだろうな。きっと)

もっとぶっとばされそうなことを言えば、その彼女が公国の大公として健在ならば、御年・・・です。こちらにだってお孫さんくらいいるでしょう。そこはもう一方的に警部の孫は男の子で、こちらの孫は女の子でなくてはなりません。逆でも構いはしませんけど、僕は逆パターンはイメージしていません。警部の孫は、彼のじいちゃんから、それこそ幼いころから好敵手の盗賊の話とともに、麗しの青い瞳の令嬢の話をいやというほど聞かされているから、それは男の子でないと面白くない(この展開を入れておかないと、警部の孫と令嬢の孫が出逢っても印象が薄い)

さて、緑豊かな森と湖と城跡の国で、どうにかして2人が邂逅する。すると何が起こるのか?

そこまで考えてませんよ。どなたかプロット書いてくださいよ。