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  ~懲りない傾向~

歴史を語れないとは珍しく真摯な一言

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それはその通りだと思います。50年もの財産の食いつぶしばかりやってきた歴史は語れませんよな。

スーパーヒーロー戦記。ここんとこ5年に一度のお祭り騒ぎで定着した、全部乗せ企画。だけど今年に限ってはオリンピックよりも価値観を感じます。もっともオリンピックや緊急事態宣言や連休やらに阻まれた仕事でそれどころじゃないんだよ。

しかしアカレンジャーの隣にいるのが初代の旧1号風仮面ライダーというのはちょっと新鮮です。

禁書開封による世界の混ぜこぜ設定だそうですから、その初代の旧1号風に並ぶ2号が新2号風というのがこの際残念です。手足の白線が細いのって、昔から好みではないのです。全部乗せといっても「諸般の都合でこの場に居ないサブライダー」もありそうな布陣だし・・・

50年とか45年の象徴といえば、採石場の戦闘も外せないのです。

ここまで集結されるともはやどれが誰だかわからんくなっちまいますが、それを察知してか、「かなり先頭切って駆け抜けている野球仮面」の意欲には脱帽です。この場面で既に1号ライダー(迎撃態勢に移っているわけですが)むしろ腰が引けてるように見えちゃう。

さて封切りと同じ22日に発表があったそうですが、この映画のポスター(リンクの映画公式サイトトップページ)に、ちゃっかりと登場している「次の仮面ライダー」。悪魔と契約してライダーの力を手に入れるというフォーマットは、キバとバンパイアやウィザードと魔法使い、ゴーストと霊界に近いけれども、悪の中から生まれる正義の味方をやるからには、もうひと捻りくらいあるんでしょうか? まー相変わらずデザインは大暴走ですが・・・

新しいものが何もない

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新しいもの、に期待しすぎかもしれませんが、監督の坂本浩一さんは「ティガのリメイクやリブートではない」という。その言葉通りに、ウルトラマントリガーの始まりは「仮面ライダークウガのリブートみたい」にしか思えませんでした。

とはいってもまだ始まったばかりで風呂敷も広げきっていないから、このあと加速していくのでしょう。

だけど成り切り玩具と武器を売らんかなな構成と、不細工そうなメカニックと、「ウルトラマンティガにおいて、世界平和連合がどういった経緯で組織されたのか」という人類の意志の根幹の部分を無かったことにしたのかうっちゃりかましたのかの、ダサい名前の戦闘的防チームと、かっこわるいユニフォーム。

何より変身装備に銃(何を言おうが殺傷武器)を組み合わせるというセンスの無さで、テンションはダダ下がりの一週間でした。おまけにウルトラマンのタイプチェンジに用いるのがカートリッジ(GUSTハイパーキー)って「仮面ライダーWのリブート」ですか?

でも明日放送の第二話も見るのですが。

たぶん間違っていた記憶

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あの「オリエンタルな味と香りのカレーの店」の撮影に使用された、文京区本郷ではない喫茶店のことを、僕は「るぽ・コーヒーハウス」だと思い込んでいたのです。それはたぶん、「仮面ライダークウガ」のエンディングに、撮影協力としてテロップされた名称からだったはずなのです。

先日、そっち方面に仕事が入って、そりゃもう当然、昼飯どきにはここへ立ち寄ったわけです。

その際、なにげにアイスコーヒーの置かれていたコースターを見たらば、「CoffeeHouseるぽ」と綴られているではありませんか。

あれっ? と思って紙ナプキンと伝票のロゴも見たらば、「るぽ・コーヒーハウス」とは書かれていないのです。

いやー・・・21年も勘違いしていたのか俺は!

このお店の食事献立は豊富ながら、カレーライスだけはメニューにないのですが、いつも何を食うかで多少迷います。

関係あるようで全くありませんが、このお店は1988年の開業だそうです。偶然です、スズキエスクードと同い年なのです。昭和の雰囲気が漂うのはそういうことかと、あらためて膝を打ってきました。

55年目といえど、あと30年以上未来の話

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そう来たかよサンダーバード55

これが作られた時代、ドラマの背景や設定は100年後を描いていました。いつしかその21世紀に足を突っ込んでいるのだけれど、まだ30年以上も未来の話です。さすがに2060年代後半まで生きている自信はないです。となれば、もう一回その未来を描いてくれるというところには、おぢさんは夢を持てるのです。

記事に出ているあんな著名な人たちじゃなくても、幼児で直撃を食らった僕は、「巨大ヒーローの格闘よりもスーパーメカニック」という刷り込みをされていますから、国際救助隊の活動シークエンス一つひとつにわくわくしてきました。

アニメじゃない。CG(はある程度使うのか?)でもない。特撮ってこれだろうと。

でも、小躍りしていいのかというほど、歳食ってしまったなあ。

特撮の日

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昨年だか、須賀川市が申請し、円谷英二さんの誕生日にちなんで「特撮の日」が制定されました。円谷さんを特撮の神様と呼びならわすことに異論はないですが、その円谷さんが師事した枝正義郎さんやら、円谷さん以前から「神様、巨匠」と言われ、「原子怪獣現る」を撮ったレイ・ハリーハウゼンさんの存在もあります。円谷さんはトリック撮影やダイナメーションからブレイクスルーを果たしたという点で、日本での特撮エポックメイカーとして揺るがないことは事実です。

僕ら昔の少年は、ウルトラの超人と怪獣がプロレスまがいの格闘を繰り広げることよりも、巨大なメカニックが「ミニチェア撮影とわかっていても」空気感のなかで動き出す場面が好きだったのです。ウルトラマンにはなれなくても、スーパーメカには乗れる日が来るかもしれないと、ブラウン管越しに235mもある万能戦艦の出撃に見とれました。それが特撮による架空世界の再現。ウルトラホークもマットアローも、幾度となく模型を作っては壊してしまっていました。

特撮のブレイクスルーを次に感じたのは、「ウルトラマンガイア」のオープニングに4秒くらい出てくるXIGファイターの夕景。平成シリーズの合成技術は、少なくとも「ウルトラマンティガ」では褒められたものじゃなかった。このXIGファイターはそれらを遂に乗り越え、実機が飛んでいるような雰囲気を再現していました。悪く言えば白々しいほど、というカットなんですが。そんな逡巡をしている本日は、英二さんが生誕して120年めの七夕です。

謎の科学特捜隊 番外

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須賀川特撮アーカイブセンターに飾られている、科学特捜隊日本支部の透視図を描いたタペストリー。いやー、売っているなら欲しいなーと思ったんですが、これはこれでよくよく見ると謎だらけです。

世間で言われているベルシダーのサイズが、これを搭載するはずのジェットビートルと矛盾しているし、この場所にあるベルシダー、特殊潜航艇Sを、どうやってビートルの格納庫まで移送するのか。

更には小型ビートルの射出カタパルト「の、建物内」って格納庫からどこをどうやって持ってくるのか以前に、射出時は大丈夫なのかとか・・・

だから鵜呑みにしてはいけないぜ

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17年前の6月27日、ゴジラが日本に上陸し、これを迎え撃つはずだったG-FORCEのメカゴジラがいろいろ不都合が重なって返り討ちに逢うという事態が生じました(生じたんだよ)

このドラマにおいて、主役の一人である青木一馬を演じた髙嶋政宏さんは、出てくるなり対ゴジラ兵器になるはずだったガルーダの格納庫からG-FORCEへの転属を命じられ、スズキエスクードに乗って転勤先へ移動するのです。

青木一馬ってどんな人だったのかを調べようと思いWikipediaに行ってみたらば、

青木 一馬(あおき かずま)
本編の主人公。国連G対策センターのロボット技師
中略
プロフィールには、かつてスーパーX2の開発にも携わっていた経歴も記載されている。愛車はエスクード・ノマド。

愛車はエスクード・ノマド。

どこがだっっっ

そのくせ、登場兵器・メカニックの欄には「スズキ・エクスード、75式130mm自走多連装ロケット弾発射機、CH-47 チヌーク、BK117A-4」と、実在ものとして正しく書かれているんですけどね。

雷の(空想)科学 ←してません

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I could hear the sound of thunder in the distance  遠くで雷の音が聞こえた
Lightning strikes trees 雷が木に落ちる

雷鳴は thunder
稲妻(光)は lightning

ということは・・・

どっちかというと、同じ二段変身ヒーローでも、サンダーマスクよりもイナズマンの方が怖いぞ!

などと超くだらないことを思いついてしまったのですが、落雷の電気の力を「電源」として利用することは出来ないのだそうです。超大なエネルギーが瞬間的に流れてしまうと、蓄電できないとか。まあようするに、本日は「雷の日」

 

ケネス・アーノルド事件にちなんで(いないです)

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1947年6月24日、行方不明となった海兵隊の輸送機を捜索していたケネス・アーノルドさんは、マウント・レーニア上空で謎の物体を複数目撃しました。これが世にいうケネス・アーノルド事件、世界初ではないようですが、マスコミがケネスさんの証言における表現を丸めすぎて、空飛ぶ円盤(Flying Saucer)という呼称を世界的に広めることなった目撃譚です。このあと、米空軍が使用する未確認飛行物体(UFО)と空飛ぶ円盤がごっちゃになっていきます。

さてこの「UFО」( unidentified flying object)を、こともあろうに(というほどのことでもないんだけど)「ユーフォ―」と呼びやがったエドワード・J・ルッペルト空軍大尉の功罪によって、現代にいたるまで一般名詞として「ユーフォ―」が定着してしまい、日本においても阿久悠さんが77年にそんな作詞をしちゃったものだから、ピンクレディーの絶大なる人気にのっかってそのまま刷り込まれてしまいます。が、これは正しくは「ユーエフオー」なのです。

もっとも阿久さんの「UFО」以前から「UFОロボグレンダイザー」や「UFО戦士ダイアポロン」が「ユーフォ―」を名乗っているので、「謎の円盤UFО」(1970年)から75年のグレンダイザーまでの5年間に、誰かが言い出したのでしょう。UFОといったらこの人という矢追純一さんはその頃、ユリ・ゲラーで売っていたからたぶん違うし、日清焼きそばのあれは76年で、「うまい、太い、大きい」を略して「ユーホー」ですからこれも違う。今のところ、なんとなく謎の~です。

かにの日の解釈の妙

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「か」の字が6番目、「に」の字が22番目なので、6月22日を「カニの日」と制定した株式会社かに道楽の企画担当者は、記念日に対するものの考え方が知己に富んでいると思います。この日はそれだけではなく、黄道十二宮の巨蟹宮が始まる(実際には21日)だということも織り込まれているのです。単なる語呂合わせに済ませず、二重三重の仕掛けを施すところが凝っています。なのになんだって写真がカニバブラーなんだと言われそうですが、いいじゃないですか蟹なんだから。

というわけにもいかないだろうから、ちょとこじつけると、この改造人間が登場したのが第19話で、彼以前の改造人間では唯一、トカゲロンを除いてほぼ、上半身とマスクに造形を集中させ腰から下はアクションをしやすいようタイツ地をベースにあっさりと仕上げていて、その後もおおむねこのコスト縮減方式によって敵方の造形が進みます。予算が無い中での創意工夫と、デザインイメージを再現する努力は、カニバブラーに限ったことではないのですが、この当時の怪人に人間をいじった雰囲気と怪奇性をうまく醸し出していました。そのあたりが、二重三重の仕掛けに通じると思います。

しかしこれ書いてて気が付きました。当時の仮面ライダースナックに付属していたカニバブラーのカードって、これ「裏焼き」していないか?