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  ~懲りない傾向~

懐かしの風都

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仮面ライダーWを素材としたコミカライズ版「風都探偵」がアニメーション化され放送開始間近なのですが、このコミカライズは第1巻を読んでみて、少し前に始まっていたコミカライズ版「仮面ライダークウガ」のウルトラスーパーへたくそな作画に対して洗練された画風ながら、吹き出し内のセリフを表示する文字数がやたらと多くて2巻目以降を読んでいません。探偵は寡黙だと状況説明にも謎解きにもならないジレンマがあるなあとあらためて思わされました。

アニメだと聞き流せるからこれはいいなあ。と根性のないことを考えながらも、動画の世界で描かれる彼らの街、風都には当たり前のことですが彼らの仕事場である鳴海探偵事務所が間借りしている「かもめビリヤード場」が、往時のままに登場してくるところがうれしい。現実の街の方では3年前にこの建物の解体が行われ、宿泊施設に建て替えられてしまいました。時の流れには逆らえません。それが作画や背景で再現されるのは、目から鱗です。

置くところ無いので無理です

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「週刊ウルトラホーク1号をつくる」なんて・・・なんて凶悪な企画なんだと恐れおののいたものの、全長と全幅を考えたらこんなスケール用のプラケースあるのか? 水槽でも買ってこないとダメなんじゃないかという視点で、それこそそんなでかいものを置く場所が無い。

本日創刊だそうですが、企画が予告された時点でもういいやのアイテムとなりました。

ホーク1号と言えば、最初に手にしたものは親父と叔父貴が嬉々として作ったプラモデルでしたが、まあ幼児だったのでいくらしたのか知りません。自分自身では、小学校の帰り道の駄菓子屋で売っていたフックトイのはしりもので、軟質プラ製でランナーからα、β、γをそれぞれ切り離し、αにあけられている穴にβとγのピンを差し込み1号を完成させる仕組み。色なんか整形色の銀色だけで、塗料も受け付けない材質でしたが、これが10円。5個くらい買って1号編隊を成立させられたのですが、なんでかこういうのって残っていないんですよね。

走馬灯の70年代

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小林清志さん、オリビア・ニュートン・ジョンさん、大竹宏さん、三宅一生さんの訃報が立て続けに報じられ、2030年代には回帰流行するかもしれないイッセーミヤケファッションなど70年代が薄れていくなあと感じます。こと「ルパン三世」第1期は、主要キャスト声優陣の大半が鬼籍に入ってしまいました。今考えると、ルパンの第6期が始まるとき、配役引退しながらもわざわざ制作したエピソードゼロの小林次元は、この日を予見してのことだったのか。

次元大介はマリリン・モンローとクラシック音楽ファンでしたが、70年代といったらオリビア・ニュートン・ジョンかカーペンターズかスリーディグリーズか(超偏重)の女性シンガー時代だったのです。いや、もうそいうことにしといてください。でもって77年に発表されるのが「クラッシャージョウ」って、何の脈絡もないですが、これが6年後に映像化され、パイロット・タロスの声を小林清志さんが担当しておりました。このキャスティングは絶妙でした。

70年代をさらに遡れば、僕の世代だったら小林さんとの邂逅は1965年の「宇宙パトロール ホッパ」のダルトン隊長です。ジェームズ・コバーンの吹替もあるけどダントツに演じた数の多さは次元なのか。大竹宏さんは後半の「パトロールホッパ宇宙っ子ジュン」に出てくる敵側ムー帝国のフック役でした。でもやっぱり初代のアルベルト・ハインリヒ役ですよね。走馬灯を回すと、薄れると言いながら、声や歌の妙技はしっかりと遺りますね。たぶんファッションも同様でしょう。

 

 

立秋って何なんだろうと常々思いますが

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秋が始まるんで、暑いのはみんな積み残した夏なんでしょう。

 

 

鈴鹿のスズキ最後の夏へ

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先月半ば、スズキの二輪部門が脱炭素化や電動化への研究開発専念を目途として、「MotoGP」と「世界耐久選手権」から本年限りで撤退することが発表されました。

SUZUKIというブランドは、世界的に二輪のネームバリューで培われてきただけに、時代の趨勢とはいえ残念なことですが、昨日から開幕した鈴鹿耐久にも、参戦は今年がラストとなります。

鈴鹿耐久は1978年から続くメジャーレース。その第1回大会で優勝したのがヨシムラジャパンがエントリーしたGS1000でした(上図、左図とも異なります)

スズキのマシンの優勝回数は五回程度だったと思いますが、コロナ禍から明けて久しぶりのレースで、最後の花道をぜひとも飾ってほしいところです。とはいえ今年も第七波の影響を被りそう。

 

初めて読むのが最終話

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「ちはやふる」の最終話が1日発売のBELoveに掲載され、15年間の連載に幕を閉じましたが、その間一度も読んだことのない漫画でした。にもかかわらず、何を血迷ったか最終回を読んでしまったのです。物語の方はアニメ版の二期まで見ているので、そこから先の展開は全く分からず無謀の最終回ですよ。でもどのみち、ちはやがクイーンになれるか、太一、新との恋の行方がどうなるかに絞られていくのだからどうにかなるわとタカをくくっていたのが大間違い。

こ、これは「赤いペガサス」の最終回以来の大団円!

そういう展開は「赤いペガサス」に限ったことでもありませんが、あのマンガは当時、主人公がマリオ・アンドレッティとの死闘を制し、F1チャンピオンを獲得するのですが、それが最終回になっていなかったところが衝撃でした。

「ちはやふる」の最終回は、同じように競技かるたクイーン戦のあとの余韻を、ページ数で言ったら「ペガサス」以上に使ってたっぷりと描いておりました。

しまったーっ、前号読んでなかったらだめじゃねーかっ

いやたぶん、6月号くらいまで遡って読まないとお話にならないかも。そんなんだったら単行本全部買い・・・って既に49冊も出ているんだよさらにあと1冊は来るんだよ。無理(笑)

ちなみに前号は電子書籍で買えるんですが、これは紙サイズで読まなかったらいかん。

HANE2

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HANE2。GUTSSELECTが管理するAI端末件、可変戦闘機GUTSホークの選任パイロットという、チーム内マスコット以上の存在です。

おそらくは別次元地球のSUPERGUTSが保護していた宇宙生物・ハネジローによく似たデザインの筐体は、全高30センチの抱えるのにちょうどよいサイズですが、こういうのを原寸大で、AI搭載マスコットとして販売したら、やっぱりうん十万はくだらないんでしょう。

そんな期待とは関係なく手元にやってきたのは、中身は空洞で全長9センチのソフトビニール製でした。2ピース構造なので、首だけは360度回転します。

ウルトラマンデッカーの世界では、管理コードの文字列から、これもまたハネジローと呼ばれるようになりましたが、660円のこっちはしゃべらないし分析もデータ収集もやらないのは当然の話です。

月着陸と海とハンバーガーとファクシミリと修学旅行と・・・

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いろいろ記念日が錯綜しているそうですがとりあえず

狂状持ちの賞金稼ぎの日々

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封切りから30年になります。監督が「照れ隠しの思いで作った」とか謙遜しながらコメントしていたのを覚えていますが、少年少女向けでなければスタジオジブリの作品ではないなどとは、誰も考えていなかったのではないか。大人の世界の格好つけと狡猾さとこっばずかしさを、子供のうちは理解できなくとも、その子供たちもきっと、30年もしたらわかるもんじゃないですか。だけど霙あたりに聞くと「この話って難しくて」と言われちゃいます。単純明快なドラマなんですけどね。

「脳が沸騰して煮詰まったおっさんのために作った」という監督の別のコメントのように、上から無理難題押し付けられ下からは足を引っ張られていた当時の自分には、逃げ場所が欲しかった。30年前だとまじめな話、現実逃避のために観た作品でした。でもって今、ポルコ・ロッソの20代から30代半ばの葛藤やら苦悩やらを隠した振る舞いを見ていると、「へへっ、若いな」とか思っちゃうところがあらためて哀しい気もしますが、現実逃避から普通の娯楽に変ったってことね。

上昇気流の風景

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三月に封切られていた「ブルーサーマル」のソフトがリリースされたので、映画館に行けなかったこのアニメーションドラマを遅れて観ることができました。原作のコミックスはずいぶん前に既読(細かいところを忘れてる)

長崎から上京した女子大生が航空部に転がり込んで、グライダ操縦に非凡な才能を見出されるお話です。

ブルーサーマルというのは、青天の空で雲の発生を伴わない上昇気流を示すそうです。言わずもがなド素人の主人公は、コクピット内から機体が受ける振動や自らの空間認識能力で、ベテラン並みにこれを見つけ出し、グライダーの高度を上げていくわけです。原作も打ち切られた経緯があるため、アニメの方も大団円は巻き巻きしながらまとめて消化不良でしたが、コミカライズで伏字としていた地名などが現実世界としてリアル表現されていたのは良かった。

しかしですね、この青凪大学の航空部員、RAV4に乗ってやがると思われる背景画が多用されて、なんだよー(笑)と憤り気味です。でもって後半、こんなSUVがちらっと動画で現れてぬか喜びされられてしまうんですよ。まあ物語とは全く関係ないんでどうでも良い部分です。

このドラマ、度胸のあるプロデューサーがいれば、アニメでないジャンルで映像化してもいいと感じます。