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  ~懲りない傾向~

30年目にしてスズキエスクード1/18

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細かな差異をつつき始めるときりがないので、このブログでそれらを指摘するのはやめておきます。18分の1スケールでダイキャストミニカーが出てきたというだけで、初代に乗っている人間としては十分なのです。

20数年前、ブラーゴの300円ものを手にして、なんだかなあと思ったものですが、スケールのこともあるとして、金型の精密度がこれほど上がっているのには脱帽です。

そういえば、ブラーゴのミニカーは最近でも流通しているのかどうか、すっかり見かけなくなりました。最後に購入したときには赤と白しか輸入元の倉庫には残っていなくて、仲の良かったショップがそれをすべて買い付けてくれたのですが、あのシリーズはショップが抱き合わせで買い取らされる厄介者でもあったそうです。つまり、ミニカーというのは18分の1が売れてこそ商売になるらしく、また顧客もそのスケールでなければ納得しない世界なのだと、当時教わりました。でも、エスクードはそこに入ることもできなかったのです。

今回リリースされたDORLOPのエスクードは、どのような経緯で発売に至ったかわかりません。中国あたりのサイトではコンソールを左ハンドルに入れ替えれたビターラが確認できます。箱絵にもしっかりとビターラの英文字があるので、コレクター泣かせなことが起こるのかもしれません。さすがになー、ブラーゴのときみたいに買い占めはできない価格帯だよなあ。と同時に、小さくないから隠しておけないぞという強迫観念にも苛まれそうです。

 

とりあえずエスクード誕生30周年企画webの方にもページを作りましたが、こちらでは国内仕様実車との差異についてくどくどと綴っています。

 

生みの親だもの

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エスクード誕生30周年はまだ幕引きではないようです。

 1998年12月26日のトランスアジアトロフィー

二階堂裕さんのこのブログ記事において、エスクードのムック編集は確定的と言えるまでになりました。

けしからん話ですが、けしかけ続けてきた甲斐があるというものです。

僕に言わせてもらえば、ジムニー界の重鎮であることは大いに認めるところから始めたとしても、二階堂さんは48年にわたるジムニーの歴史の中で、実は開発そのものには携わっていない。今回の4代目ジムニーにおいて、コンサルタントを務めたことがむしろ初なのです。

二階堂さんがスズキ在籍時代に手がけた仕事は、次期ジムニー開発でしたが、これについて二階堂さん自らが、ジムニーは今のままで充分売れる(2代目の頃)、ジムニーの次に来る小型四輪駆動車を作るべき、と唱えられたことは有名です。

それがエスクードなのです。

貴方が書かないでどうするんですよ? と、折に触れて要望してきたのですが、これがどんな形で世に出てくるかは聞いていません。聞いていないけれど、これはきっと、開発秘話とその拾遺と、この小型四輪駆動車そのものについて触れていく、ある意味では回顧録になるのではないか。

もちろんそれでいいのです。僕らはずっと、ユーザー目線でエスクードをアピールしてきましたから、生みの親の視点は別のものになって当然。それが初代オンリーの内容であっても、思う存分書き出してほしい(ただ、得てしてありゃっという間違いが出てくるのが大いに心配)

なんにせよ、まだまだ夏が続いていることにはわくわくさせられます。

土用の丑の日ですが

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鰻より涼ってことで、マミポコさんに撮っていただいた風景

ひとまずあとでね

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9月ごろ、というアナウンスが何処発信だったのかは今さらなんですが、仙台で予約していたため先週末の納品にもかかわらず帰省していたので受け取ることができませんでした。ショップの店員さんも「納品が早まる、ってこと自体非常に珍しいことです」と言っておりました。

DORLOPのTA01W。感無量ですね、30年めにしてこんなスケールのミニカーを手にすることができるとは。でも仕事中につき開封は後回しです。

先週のうちに手元に届いていたというクロさんからもメールで感想が入っています。

しっかりした大きさがあって、細部までかなり良く出来てますね。ドアもボンネットもリアドアまで開けられますし、これは凄い!!手に取りつつ思わず小躍りしてしまいました(笑)
今回赤とグレーの計2台を注文しましたが、ベースの個体が同じでも赤はソリッドカラーで、グレーに入るパール感とのはっきりした違いが出ているのが良いなと思いました。
グレーはパールのせいか、商品画像よりもずっと明るく見えました。

うーむ、クロさんが送ってくれた写真を見たらもう開けたい、開けたくてしょーがない(笑) しかし今とんでもなく忙しいのよ。今週末までほったらかすので、購入された人は先にお楽しみください。

でさー、これ、よーく見ると一か所間違ってるね。というよりこれ、サイドキックとかビターラも出すつもり?

他人のふりしちゃあかんがな

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日曜日、きっと混雑していて待ちが入るのは覚悟だなと、オンラインの試乗予約もしないでのこのことスズキ自販茨城へ出かけて行けば、やっぱり新型ジムニー祭り状態です。しかも県内で3台しか配車できなかったというシエラの1台が置いてあるわけですから、興味を持ったお客さんは後を絶たないのでした。

が・・・

「いらっしゃい雷蔵さん、シエラですか? すぐ用意します」

店長さんが手配してくださり営業さんが1人ついてさらっと・・・え? いま実車を見ていたお客さんいたよね? そちらを先に案内しないといけないでしょ・・・と焦ったのですがそちらは諸手続きとともにシエラのレクチャーをやってからとのことで、その間に乗ってきてという計らい。あかん、つくばのように知らんぷりでは済ませることはできませんでした。

ターボのサポートを受けない1500ccの立ち上がりは、同じDOHCでも3気筒の軽規格とは異なり、低速での力強さがあります。そこから上まで回しても素直に加速できる感覚は、JB43よりもエスクードに近づきました。だけどうちのエスクードはSOHC。カム一本ではありますがとりあえず16バルブあるということが、当時どれだけ革新的だったのかを思い出させるのが、新型シエラの感覚です。しかも前長と全高以外はほぼシエラの方が大きい。ホイールベースがエスクード(テンロクショート)より長いとは驚きです。

つまり、扱っている感じは、例のボンネットが高いなあというところを除くとエスクードと変わらないという。各種操作系はエスクードの方がシンプルでしたが、そういうのは慣れちゃうだろうから、極めて危険(笑)。今すぐ乗りこなせます。とはいえ、四駆に切り替えはしてみたもののその辺の田んぼのあぜ道に入れちゃうわけにはいかず、交差点の左折でちょっとクイックに曲がってもブレーキング現象は出ないねえ、くらいのことしか試せていません。第一印象として、フレームの強化はむしろ、シエラのために行われたと言ってもいいでしょう。

しかしワイドトレッドといっても、あくまで車体はジムニー。室内はエスクードよりも気持ちゆとりがありますが、車体寸で言えばこれで長時間走れるかと考えると、50ミリ程度ホイールベースが伸びたくらいでは、ドライバーにかかる負担は当時のエスクードと変わらないでしょう。今後「高速走行でもストレスがない」といった論評が出ると思いますが、インプレッションと実働は違うのよ? という部分を忘れてはいけないということです。まあそれでも、これは乗り換え組出るだろうなあ。1年待ちだそうですけど。

 

世を忍ぶ仮の姿とそれ以前の問題

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二階堂裕さんのブログで「新型ジムニーJB64試乗」というのがまあ失笑ものなんですが、お忍びでディーラーに出かけると、そういうことになっているのねと。知らないよなー、日本ジムニークラブの会長の顔なんか(笑)

で、こちらもJB64を試乗させてもらっていたのです。ディーラーの女性スタッフは後席、霙が助手席です。こうしてみるとボンネットラインが高いこともあり、意外と視野が狭いのです。

「シート位置はたいしたことないけど、インタークーラーバルジが無いのにボンネットが高く見えるなあ。うちのみたいなスラント角度が無いからか」

「トランスファーレバーがついてますねー。お姉ちゃんのハスラーと違って床が遮られてるけど、そんなに狭くないですね」

「だけどこれ(4AT)上品だわ。23もそうだけど、ほんとにターボ車なの?」

という会話を聞いていて、スタッフの方

「ジムニーお詳しいんですね。四駆には関心おありでしょうか」

などとおっしゃるものだから、親子して「え?」と振り返っちゃいましたよ(もちろん信号待ちのときね)。そりゃもう、JCJの会長よりも顔なんか知られてるわけないけどね。僕らが乗ってきた車がなんだかわかってなさそう・・・

クロスメンバーを増やし、「筋交い」も加えて剛性を上げたとか、R06Aに換装したとかいろいろエポックがあるのだけれど、数キロの試乗ですからそれらの能力は十分に発揮できません。確かに速度を上げてちょこまかとステアリング操作しても、うちにあるJB23のようなふらつきはない。大柄になったという印象はJB23のとき既に感じていたので、ここまできちゃうとトレッド規格の縛りがもったいない気がします。が、シエラに関しては県内で3台しか試乗車が無いというので、展示車も見ることができませんでした。

4ATはロックアップ機構が組まれていてそつがない。いや無さすぎ。3名乗車ですいすいと加速するのに何を言ってるんだ? なんですが、このなんとなくの「おっとり感」はハスラー同様。世の中が高齢化しているとはいえ、FR状態のジムニーにはオートバイのようなやんちゃさが残っていてもいいような気がします。四駆に至っては、そういう試乗をさせてもらえないから何もわかりません。それにしてもやっぱりこの外観、新車っぽさ、新型っぽさがまるで無い(笑) 明日乗り出しても、10年前から乗ってますってな感じでいられるよねえ。

 

独りFレイド

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仙台から大崎、鳴子・鬼首で山越えして秋田県横手市まで出張し、同じルートで戻ってきたところ、昨年の「日沿南下」なみに燃料消費しない。国道108号で鳴子から鬼首経由の湯沢まわりなので交通量も少なめだし、前走するトラックが上手なドライバーで、ついていくだけでも良いペースで走れました。秋田県に入ったところで下りになると、背後からやってきた仙台ナンバーのばかドライバーが煽り運転しやがったけれど、自信あるなら勝手に追い越せよで無視です。

帰路に同じ道を使ったのは失敗だったかもしれない。国道13号で新庄まで行って47号にすれば、アップダウンはもっと少なかったはずです。ただそれであとどれくらい距離を伸ばせたかといえば、劇的な変化にはならないような気がします。給油量からざっくり試算するとリッター12.6キロくらい。じっと我慢のエコランをやったわけではないですが、ここから上があっても、せいぜい13キロ台に乗せるくらいなんでしょうねえ。

2年も先の妄想と皮算用

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本気で作ってきた割には月産生産台数が100台というジムニーシエラの購入競争率は、今後ちょっとした話題になりそうですが、発売日にいち早く試乗してきた和邇さんがどう食指を働かせるのか興味があり、また最近は1300系のジムニーを手掛けるようになったフジ・オートの渡辺代表にも新型の印象を聞きたいと考え、緊急会議を無理やり開いてきました。

が、いよいよサイドキックを手放すかと思われた和邇さんは、車検を通すために訪れておりました。

ここまで待ったのだから、出てくるものならシエラのロングを希望しているのが和邇さん。小型車とはいえジムニーのロングというのは、これまでエスクードが築いてきたエポックメーキングを奪うようで納得しかねるのが渡辺代表。しかし長年コンパクト四駆にこだわってきた初代エスクードユーザーにとっては、渡りに船の可能性ではないかと感じているのが僕。

ここで妄想するなら、30年前にエスクードが誕生し、新規マーケットを開拓しながら満を持して追加投入されたノマドが思い出されます。ノマドの登場は、最初のマイナーチェンジとともに2年後に用意されていました。これを新型ジムニーに当てはめると、奇しくも「ジムニー誕生50周年」の年回りになります。

当然、50周年記念の特別限定車などは企画されるでしょう。しかし50周年です。記念企画ものだけで済ませるのだろうか? ジムニーとはあくまで軽自動車としての存在意義が揺るがないことは承知の上ですが、ジムニーを越えるジムニーという提案を繰り出し、いっそのことシエラやジムニーの冠を外して5ドアの小型四駆を生み出してもいいのではないかと感じているのです。ノマドが出てきたあとじわじわとブレイクしていった隙間市場は、今また隙間となっています。やらない手はない。

グランドビターラ

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そのエンブレムを取り寄せて貼り付けたエスクードではなく、正真正銘の北米にあった二代目の初期型V6‐2500。しかし後ろ姿だと「左ハンドル」であることに気がつかなければちょっと見過ごしてしまいます。

これは2003年にトロントで撮影されたもので、提供してくださったはMaroさん。彼のお父さんが所有していた個体です。

このグランドビターラを運転したことが、彼のエスクードライフのきっかけであり、お父さんの影響であったそうですが、どうもそのあとに、どこかのエスクード馬鹿にも惑わされたらしく、トロントからの帰国後にノマドを購入し、その後どこかの馬鹿みたいな距離を出しているエスクードと同じスタイルの直四の2000に乗り換えております。誓って言いますが、そのどこぞの馬鹿は当時、そんなことはつゆ知らずに走っていました。

Maroさんは先ごろ、2台乗り継いだエスクードを退役させると決意しました。残念なことですが老朽化と故障の度合いで、それは避けられないことです。が、彼のお父さんが対極にいて、聞けば32年前のセダンをまだ所有しており、

「気に入った車は手放しちゃだめだよ。そういうことならおれはあのセダンを手入れして乗るから、今おれが乗っているTD61Wを譲ろうか」

と、粋なことをおっしゃる。

そんな対話を傍で伺っていたら、書き留めたくなるじゃないですか。というのが、今回出るスーパースージー107号の掲載記事ですが、かなりダイジェストにしてしまったので、30年企画webの方にフィーチャリングしようと思います。

 

 

で、その記事は掲載されたのですが、事実は小説より奇なりという「まじですか」な話を別所で聞かされることになろうとは・・・

まあとりあえずこれにて落着

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スーパースージー107号の巻頭特集は、言わなくたって解るだろうよとばかりに24ページにわたって展開する新型ジムニーと新型ジムニーシエラの紹介ですから、読み応えはたっぷりです。

そんな危険な(笑)号に連載枠も併せて5ページ分のエスクードを食いこませられたのは、くどいけれど今年が誕生30周年だったからにほかならず、その企画に協力してくださった沢山のユーザーさんあってのことでした。

カラーページのうち3ページは、5月のイベントに参加された方々の紹介欄なので、掲載された人にしか価値は無いのかもしれませんが、動かなかったら1ページの記録も残せなかったので、意味は大いにあるのです。なぜって、35周年のことをイメージすると鬼以前に自分で失笑するもの。多分「それ」は無いいぜ、と。

しかし、この日取材に来られた二階堂裕さんはその後、謎の一言をブログに書き留めています。

2018年はスズキエスクード、VITARAの30年である。そのために、最近はエスクードの原稿をジムニースーパースージーや別冊ムックの原稿を書いている。

このあたりのことは、僕の手から離れたものなので、真偽のほどはわかりません。が、我々で作った30周年企画webに、初代エスクードをデザインされた片岡祐司さんに寄稿をお願いした際、二階堂さんも依頼していることは確かですし、スーパースージーの手腕であれば現役のエスクード担当者も捕まえることができるでしょう。

ということは、まだ何かしら楽しみがあるのかもしれない。肩透かしかもしれないけど(笑)

そんなわけで腰というより背中を痛めながらぐだぐだに進めた30周年企画も無事に落着しました。まあ歴代エスクードについての記事は既に同誌の104号で扱われているし、カラーページのユーザー欄以外の残り1ページも、当日のイベントの様子を紹介してもらっただけですけど。それから、そのイベント展開の記事については感心させられるほどうちのサイトやブログを読んでくれているなあと思いましたが、個々のユーザーさんの紹介に移ると、細かいところがちょこちょこと間違っています。そこはもう、すいませんと僕からお詫びさせていただきます。

ついでに念押ししますと、107号はいま書店に行ってもまだ並んでませんので、明日までお待ちください。