七歳にして没した白い猫が、何年かしたのちに蘇ったら猫どころか赤い林檎の野獣などと呼ばれてしまって、しかし不屈の意志でロックスターになって渡米すべく修行の道を歩んでいるそうです。なぜ渡米かと言えば、「みんなを喜ばせて力を蓄え、HOLLYWOODの丘に行けば元の姿にもどれるだろう」という助言を受けてのこと。彼?彼女?は、元の飼い主が手掛けていたドラムの技術を取得し、白猫に戻るための冒険の途上にあるとか。
これが何年か前には海外のギタリストコミュニティーサイトにおいて「世界で最も過小評価されているドラマーTOP25」の1位にまで昇り詰めているそうです。誕生から本日で二十歳になるらしいのですが、故郷の青森県黒石市で、白猫に戻った姿を見かけた事例はまだないようです。