Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

着々と遅々と

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一本満開天狗の森の一番、二番桜は着々と満開に向かっています。筑波研究学園都市の一部でも開花を見てきました。

が、それらはすべて河津系ですんで、ソメイヨシノは遅々としてって感じです。

まーあと二週間あるし・・・どうにかなりますよ。

月光密造酒

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luna太陽が春分点を通過する日と満月期(月齢限界18:07)の重なる夜、以下の成分を月光にさらした日本酒(二級酒でよい)に調合し、冷やして飲む。

マダガスカルジャスミン
網笠百合
桜蘭
天然氷
効能:浮かれ出す。

マダガスカルジャスミンには自惚れの効き目、網笠百合には、努力の源、そして桜蘭には人生の出発といった心理作用が働く。
ただし、酔いは永遠に醒ますことができないため、これを試すには運転免許資格の放棄を決意しなくてはならない。

一方、酔い覚ましの作り方として、

コスモスの白
バロータ
イチイ
月光にさらした夜露

を、秋に太陽が春分点を通過する満月の晩に調合し、これを人肌に暖めて服用することとも記されているが、月光密造酒を試した者はその浮かれ具合が心地よいため、酔い覚ましを拒否してしまうことから、効能があるかどうかが認められていない。

いずれにしても、天体の運動に極めて狭い条件付けがあり、また必要とされる成分の調達も不可能ではないにしろ手間を要するため、この話は酒の肴程度にとどめておくことが寛容と思われる。

飲んだら乗るな、飲むなら乗るな。

出典:師匠の胡散臭い大学ノートより。

TB3号の進化

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tb3-1966リメイクされる「サンダーバード」が、50年距ても往時のメカニックデザインをほぼそのまま踏襲できるのはたいしたものです。日本で言えば、ウルトラマンの初代とギンガやビクトリーに至るデザインの変貌を比較すれば明瞭です。あれだけ元が何だか分からなくなっても、初代ウルトラマンを登場させる際にはへんてこなアレンジを加えないところに、ウルトラマンのアイデンティティーがあるわけです。サンダーバードは、5号のドラスティックな変更を除けば、各メカニックとも若干のアレンジを施すにとどまっています。2号の背中のラインについては好みが分かれそうですが、それ以上に斬新だったのが3号でした。

tb-3@2015英国の玩具メーカーから発表されたサンダーバードの新しい玩具シリーズを見ると、3号には巨大なマニピュレーターと思しきアームという設定があります。今までの3号にも存在した、各ロケットエンジンへの支柱化か燃料の圧送経路か(といってもたぶん原子力エンジンなので、冷却水の圧送経路かも)と思っていたこの部分が、宇宙での救助活動に用意されたツールという考え方にあらためられているようです。

これは実は、5号とのドッキング以外これといったプレイバリューのなかった3号にとっては慶事でもあります。

昔の3号プラモデルだと、機体の底部に磁石を取り付けるようになっていて、相手が鉄ならどこにでもくっつけることができましたが、これ自体は3号の設定とは全く関係ないメーカーの苦肉の策でした。ところが僕らがサンダーバード遊びをするのはだいたい砂場で、そんなところに持ち込んだが最後、あとで泣きをみたものです。

しかし2015年版の3号のアームはどの程度可動範囲を持つのか。このままだと機種よりも先に伸びていかないようにも見えるので、機体の鉛直方向とは直角の範囲で相対物を掴むという考え方なんですかね。

ど根性?

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この先・・・どうなる?

この先・・・どうなる?

お使い先の駐車場にて。

・・・万両だと思うんだけど、なんでここ?
アスファルト舗装の割れ目に生えてますが、このままにしておいてくれるんだろうか???

もうちょっと離れりゃ土のところがあっただろうに・・・

10年の風景

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2005-31910年前はこうやってどこかへふらふらと漂流してばかりだったんですが、10年行かなかったらその風景も様変わりしているのでしょうね。つくばーど採用歴代エスクードの定番撮影ポイントも、この10年でいくつも失われております。

ここもどうなっていることやら。で、10年前のこの日、僕は何処にいたのでしょうか?

SSレイドに出そうかなと思ったけれど、簡単すぎだからボツ。SSレイドといえばいつの間にか90番台に来ちゃってます。完結まであと少しです。

ヌバトワの巫女から

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うみがめお土産だということで、しかしこれはカラバオ共和国の紋章とはちょっと違うような・・・

で、リンガナエだとかカラバオだとかヌバトワだとかがなんのことかさっぱりわからないという方々には全然面白くない展開でした。これらはゆうきまさみさんの「パンゲアの娘  KUNIE」から引用しております。コミックスは全五巻あるんですが、連載が打ち切られた形で未消化に終わってしまっていて、実に残念な作品であります。

いま連載されている女子高校生の漫画家の話なんかより、絶対にこっちの方が面白いと思うんだけど・・・

しゃもじそれはさておき、南の島漂流してきた霙は、自分用にはこんなものを買い求めてきました。

・・・なんでしゃもじ?

 

「えー? これ(刻印)かわいいじゃないですかー」

 

こちらも花盛り。

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今年こそは植替えを・・・

今年こそは植替えを・・・

毎年毎年「狭そう」と言ってる君子蘭。
今年も健気に咲きました。
小さい方は、初めての花かな。

本当に今年は植え替えてやらんと、根が窒息してしまうわ。

毎年これに騙される

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開花既に先々週末、天狗の森では一番桜が開花しておりました。例年より一週間くらい早かったようですが、こいつと染井吉野とのタイムラグが毎年まちまちで、花より団子だったり我慢大会だったりの花見が恒例化しています。

が、ことしこそはオンタイムでいけるんじゃないかという予感。目下、狼駄さん板チョーの花見を計画しております。

26日以降の開催ならばESCLEVスポーツタオルの配布もできそうです。狼駄さんによると4月5日の予定。ひとまず彼岸の中日あたりにもう一度観測してみます。

準備進行の様子はこちら

必要なので。

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でも、ふぅがこない・・・

でも、ふぅがこない・・・

トシなりに足腰が弱ってきたババ猫ず。
若い頃は床からダイレクトで飛び上がっていた出窓も、いつしか台が必要になり・・・ 前は、この一段分よりちょっと低い衣装ケースが踏み台代わりに置いてあったんだけど、それでも飛び上がる決意をするのに段々時間がかかるようになってしまったので、今は階段状にカラーボックス置いてあります。

そのうち階段上るのも時間かかるようになるんだろうなー・・・

走破性か輸送力か

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ORV国連防災世界会議の合間を縫って、防災産業展示会というのを覗いてきました。やっぱり出てたなあというのが、愛知県のポラリス社が出展していたORVシリーズ。陸自の若い人たちも興味津々で展示車を見学しておりました。

エスクードみたいな軟派なクロカン四駆に乗っていると、もうこんなのに走られたら太刀打ちどころか指を咥えて見ているだけという極地走破性の高さ。

ハニカム構造の撃たれてもパンクしないというタイヤには唸らされます。新型SUVのミッションにCVTが搭載されるとぶーぶー文句を言うMT派の人々も、こいつのCVTと四輪デフロックなら溜飲を下げるでしょうか。

ただ、小型さを売りにするというのは、極地に運転手ともう一人くらいを送り込むことができても、そこから何人の被災者を救助してこられるかというジレンマを抱え込むのです。3機種のうちレンジャータイプは、オプションによる車体の組み替えで最大6人を乗せることができ、これを荷台に架装すればそこそこの物資を輸送できるところが魅力だけれど、輸送能力としてはミニマムであることを理解した上で運用しなくてはならないでしょう。

四年前の国道が使えない時期、南三陸町へ山越えルートで入ったとき、エスクードのサイズでも既に「対向車には来てほしくないなあ」という林道のコーナーというコーナーの樹林がへし折られていて、地元で聞いたら自衛隊が入ってきたときの車両のつけた痕だろうと。彼らの装備するAFVやトラックの寸法を思い浮かべたら、よくぞあんなところを通ってきたなと驚くような狭隘路だったわけで、そういう場合でもこれらのORVは斥候として活躍できそうです。物資輸送や人員救助に関しては、装備を分けて考える必要があることと、このいかにもという獰猛な外観をどうにかすれば、引き合いがあるかもしれません。