とはいうものの、先日の風花さんの2の6並びとは違って、ぷらすBLUEは5桁メータですから10万キロ走ればなんぼでも繰り返し巡ってくる並びというのが、価値観の低さとなってしまいます。
7万キロ台の中古車として買ったから、うちでは最初の並びを知りませんので、これが2度目の巡り合わせです。
年賀状のために撮影したデータをメディアに入れて、市内のショッピングセンターにある写真店に出かけたら、店舗があったブースには所狭しとガチャ販売機が立ち並んでいて、フロアを探し回ったら「記念撮影承ります」のパネルだけが別の場所に置いてありました。そこに本店の案内カードもあったので、今まで付き合っていた店舗はサテライトであったことを知るという、狐につままれる以上に間抜けな客となりました。
近所の写真店はずいぶん前に店じまいしてしまったから、同じ市内と言ってもエリア違いの店舗まで30分かけて出かけていたのですが、こちらの写真展の本店というのは訪ねたことが無かった。背の高い上品な店主と初めてお目にかかると、店主は僕のことを発注を通してよくご存じで、
「続けざまの喪中で大変でしたね」
と出迎えてくれるという恐縮な展開です。お話を聞いたらば、
「はがき印刷だけでなくて、写真プリントそのものの需要が無くなってしまい、学校などの行事撮影やアルバム作成が生命線です。カメラ自体、買われる人はいなくなりました」
時代が変わることを停める術はないですね。半世紀前ははがきに写真を載せるなんてことは自分ではできもせず、1枚ずつ手書きだったし。家庭内ハイテクだったような気がするプリントごっこも短命でした。
今やパソコンがあればデザインもあて名書きも思いのままで、すでにはがきの時代も終幕に近づきスマホのLINEで事足りるようになっています。高齢の店主もいずれは引退していくでしょうから、街の写真屋さんはブレイクスルーが無ければ淘汰されてしまう。
そのような思いで年賀状を毎回頼んでいるのかといえば、実際にはそうなんですが、これだけシステムが変化しているなか、我が家にはスマホやパソコンとつなげるプリンターがないのだよ(笑)というのが実態です。時代の変化を停めることができなくても、取り残されるのは容易なのです。
「これが点灯したら速やかに走行をやめて点検を」とガイダンスはされていますけど、停車はどうにか可能でも速やかに点検はハードル高いなあと、スズキのV6乗りはだいたい同じことを考えながら、「まあこりゃО2センサのパンクか断線」とほぼ正解(ほぼ、ですよ)をイメージしながら多少速度を下げて、ディーラーまで走っちゃうのが90年代でした。
うへー・・・これが「今」です。さあどうするよ? という現代のハードルを越えるため、探してもらいましたよ社外品。こちらはまだ在庫があるようです。大事を取ってBLUEらすかるを休止させ、ぷらすBLUEにスイッチなんですが、そろそろ霙もフィガロとエスクードを交代させたいだろうし、タイミングがよろしくないです。
先月のことですが、仕事中に金沢からメールが着信し、霰と、仲良し二人の女子会風景が添付されていました。うちのもまんざらじゃねーけど、仲良し二人は二人とも美人だなーと感心(うち一人はミスワールド何とかの日本代表だったというし)
「つくばーど®サイトからあたしの写真もらっていくよー」
というメールメッセージがあり、何を切り取っていったのか後で聞いたら、お互いの小さい頃の写真の見せ合いをやったのだとか。持って行ったのはちょうど25年前のものらしく、思いっきりショートカットで男の子に見えるやつだと。
あれか、あれは銀塩写真でネガがどこへ行ったかわからなくなってしまったものだなあと思いながら、サイトから切り出しができただけ役に立ったなら良しとするかと。年末シフトで何時に帰宅するわわからないけれど、今日は彼女の誕生祝を用意してあげなくてはなりませぬ。
二年連続で喪中だった我が家でしたが、2023年の年賀状から復帰することになります。といって2021年用に撮ったものを蔵出しするのもどうかなーと考え、霙が帰省してきて、霰が早出で明るいうちに帰宅してくるタイミングがここしかないと、先月撮影に及んだのです。時間帯とか場所選びなどしている余裕もなく、絵づくりにはかなりの妥協をしなくてはなりませんが、全員の協力が得られたのだから良しとしまして・・・
さっそく間抜けなカットが撮れています。カメラ位置から10mくらいしか離れていない距離で、セルフタイマーに間に合わないという愚鈍なワタシ。
しかし問題はそこではなかったのです。
その間抜けカットを見るなり、凍り付いたワタシ・・・
まあ・・・多くは言えません。
「あとはお茶と蜜柑だな」って、言ってみるもんです(などとは微塵も思っていませんでしたよ!)
「カフェインとカテキンとタンニンを用いた超強力な眠気覚ましをお見舞いして」という不穏な動きもありましたが、炬燵にはやっぱりみかんですよ。これはこれで「全身黄色くなるまで食うのじゃ!」とか言われてそうですが。
小粒なだけに糖度も素晴らしい甘さと酸味の妙です。ことしは果物系をたくさん楽しませていただきました。
ということは、正月に備えてあとは餅だね ←自分でつけよ!
浮かれている場合ではないので、午前中にエスクード2台の冬支度を済ませ、午後からはサニーの冬支度と、そのサニーがあまりにも汚れがひどいので洗車・・・するのは億劫だと洗車機に入れてしまいます。
僕が、ではありません。家内が、です。僕なんかもっと他力本願ですから。サニーが洗車ブラシで擦れている間、BLUEらすかるがどうしていたかというと、
「ルーフラックついてると洗車機では屋根が洗えないのつ」
実はBLUEらすかるの場合、他にも洗車ブラシがフロントエクステンションバーを警戒して止まってしまい、そのせいでフロントフェンダーまで洗車できないのです。まあ自分で手洗いすりゃ済む話ですが。
などと鼻歌を歌っても「紙ふうせん」を知っている人って今どれくらいいるのやらですし、もうかなり冬は来ちゃってますんで備えをしなくてはなりません。
ぷらすBLUEにはスタッドレスタイヤへの換装を行い、BLUEらすかるはエンジンオイルの粘度変更です。夏場があの酷暑だったため、10W‐40を入れていたものを5W‐30に戻します。
スタッドレスタイヤはどちらのタイヤも磨滅度合いは低く、今シーズンは新調の心配はないのですが、BLUEらすかるのほうを年内に換えるかちょっと悩んでおります。
長期の天気予報によると、年末から来年2月末あたりまでは大雪が多いとも言われているので、東北と山岳地帯への出張は拒絶するか。