Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

教えられた時代の差

教えられた時代の差 はコメントを受け付けていません

本論に持って行くのにけっこうかかります。茨城県の「かたち」についての話です。土浦市で工房「futashiba248」を開いた染色クリエイター、関さんご夫妻にお目にかかり、草木染の話を伺った際のことです。

藍染風布の丹羽さんの個展を拝見した際の、藍の青さも美しかったけれど、草木染が表現するアースカラーは目に優しく落ち着きます。これはまさしく失われていない古代の産業技術文化だねえ。

「futashiba248」って、どんな意味があるのかを聞いたらば「ふたりで営む工房」「廃棄野菜などを原料に染料を作るので、ふたたび世の中に出せる」(関さん)という理念と、「私が柴犬大好きなんです」(奥方)の言葉。これは、僕の中では、つくば―ど®的なセンスと琴線に合致しました。三桁の数字はそれをもう一度表現しています。

が、柴犬好きでって、つくばーど®的すぎ。

「えっ、でも、私たちがいる茨城県の形は、犬が遠吠えする姿に似ているじゃないですか」(奥方)

これが、聞いたことはあるけれど、僕にはピンとこない喩えだったのです。なぜかというと、僕が子供の頃は、小学校の社会の授業で地図帳を開きながら担任教諭が言ったのは「鉞を逆さまにした形」だったのです。それを刷り込まれていたので、関さんたちの描いた茨城「犬」は、目から鱗が落ちる瞬間でした。

ご夫妻は平成元年生まれの同級生同士。三十代です。彼らが見聞きした茨城県の形は今では一般的になっているわけですが、昭和の半ば生まれ世代とこれほどギャップがあるのかと痛感させられました。

彼等の草木染は、剪定され廃棄される果樹園の木枝、規格外で捨てるしかない野菜や果物が原料というユニークかつとても大事な提案で染められています。ここは「物を大事にしろ」と教えられた僕らと共通。ちょっと安心(自分に)

居なかったはずのエスクードですが

居なかったはずのエスクードですが はコメントを受け付けていません

先日の「つくばーど®in横須賀」は、史上稀に見るエスクード一切なしという顔ぶれでしたが、和邇さんの走らせる「蓮田さん」、霰の「ヤマタノオジロ」を最後尾のジムニー助手席から撮影してくれた和邇お嬢妹の写真をトリミングしていたときに気が付きました。

行事とは無関係ながら、写ってましたよ三代目が。

これをして和邇さんなどはきっと

「見たか新帝国WANIの索敵能力!」

って言うんでしょう。その索敵能力のなせる業か、お嬢たちこんなのを揃いで探してくるんだから確かにすごい。

2037年なんか待っていられないので

2037年なんか待っていられないので はコメントを受け付けていません

2018年には二度も巡ってきたブルームーン(1か月の間に2度の満月が巡ることの名称)が、このあとはずっとシングルで、次の年二回という機会は2037年まで皆無だという。

「あと16年も待ってられねー」 

「あたしだけ行ってないからスペアリブを食べに行きたい―っ」

と、一見まったく脈絡のない会話のようで、目的が合致している変な父娘。

霰と仕事休みが一緒になったこともあり、久しぶりに湾岸線から横横を辿って津久井浜へ行こうと画策し、そういうことならエスクードは引っ込めて、ヤマタノオジロことハスラーで出かけるプチツーリングとなりました。

ハスラーで神奈川へ向かうのは、それこそ前回のブルームーンの2度目のあった2018年3月以来です(確かこのときは、ブルームーンの日ではなかったけれど、ちょっとだけ偶然)

そんな経緯で、横須賀市の津久井浜に面した喫茶レストランBlueMoonに出かけたのです。しかしこの店は和邇さんの馴染みの店。到着するなり

「和邇さんから聞いております。予約の席をとってあります」

やられた。二晩にわたってSSSレイドの攻略メールとウェブ更新のやりとりをしている際に「土曜日に行ってくる」とは言いましたが、先手を打ってくるとは。

そこへきて、和邇さんのお嬢たちも時間を作ってくれて、ハスラー2台、ジムニーも参戦と、エスクードが1台も無いのに「つくばーど®in横須賀」の成立という、世にも不思議な展開となりました。

この際コロナ禍からの回帰と和邇さんの快気で、スペアリブもうまいからいいわもう。このランチのためだけに基地と津久井浜の往復で(今どきですけど初めて)首都高や横横を走り切った霰も褒めておこう。

 

 

 

日本海に沈む夕陽 和邇さんの手記065

日本海に沈む夕陽 和邇さんの手記065 はコメントを受け付けていません

何気に夕日の手前にある雲は大空魔竜か?

この数年祈祷をしていただいた、三熊野神社に改造手術の成功を報告しに来ました。
ホントは2号(サイドキック)で来たかったンですけど、シートベルトがお腹の縫い目を圧迫しちゃうもんですから、蓮田さん借りてきましたのさ。
14日は午前中 三熊野神社で昇殿させていただいて、御礼言上。そのあとは秋田道を通って山形の蕎麦街道目掛けて南下デスわい。
いやはや、スマホで写真撮るのは全然慣れませんや(笑)。

あ、私 還ってきた和邇パパでゴザイマス。よろしくお願いいたします。

 

こっちが午前4時に東京に入って装備を回収して那珂湊へとんぼ返りして水戸を経由して龍ヶ崎まで行って午後4時にもどってきたという馬鹿みたいな仕事の最中に、彼はこんなことやっていたわけですが、新帝国の悪の総帥人格がなりを潜めているのは、三熊野神社のご利益なのか、月の女神のお仕置きのためなのか、定かでありません。

で、蕎麦街道はどうなったんだよ!

とメールを送ったら

「肉抜きの豚汁って注文できますかねえ」

という、とんでもないところ方面から返信が来ましたよ。ほんとに病み上がりなのか? 改造人間って、でまかせじゃないってことか?

気分は征夷大将軍ぢゃ(笑) 和邇さんの手記064

気分は征夷大将軍ぢゃ(笑) 和邇さんの手記064 はコメントを受け付けていません

しかしコロナ禍で閉鎖中だ

改造手術(わし自らの)あとの小手調べ、リハビリがてらに北の “まつろわぬ民”たちをリクルートすべく、新帝国の北部方面出張所になりうるような空き物件を探しておったら、ちょうどいいのを見つけたゾイ。

うむうむ、隣には純朴そうな少年少女の収容施設があるンで、捕らまえて片っ端から洗脳しちまえば労働力には不自由せンのぉ。
おお、反対側には帝国の新戦力《大空魔竜》の駐機にピッタリの滑走路を備えたスペースもあるではないか。斜めにすれば1番艦から3番艦まで収容できそうじゃの。少し離れたところには旧国鉄の超特急が通っておるので、首都圏へワニコマンド部隊を急派展開する電撃作戦にも都合が良さそうぢゃな。

・・・ン? おい管理人サン。こんなところに落書きされとるゾイ。おそらく隣の悪餓鬼どもの仕業ぢゃな。なになに『下ノ畑ニオリマス』ぢゃと? フン! こんなもン消しちゃるわい(笑)。

ああ、管理人サン。明日はワニの養殖に使えそうな水場に案内してもらえるかの? そうさな、水位が調節しやすいダム湖が理想ぢゃの。え? あるにはあるけど少々遠い? いやいや、近くに旨い蕎麦屋があるなら行くだけでも行ってみようかの。ひゃっひゃっひゃ!

 

すっかり油断してましたよ。病み上がりでこの展開はないだろうと思って、それでも釣ってやろうと仕掛けた罠にはかからずでしたが、まさかのSSSレイド東北攻略初乗りに出ていたとは!

ダム湖、とか言ってるから、ひょっとすると「月の女神」に今日あたり足を伸ばしているかもしれません。だけどうまい蕎麦屋があるのだったら、女神でなくそっちの方面に行ってみて教えてください。

ところで、車両明記は必要なくなったんだけど、「車輌:新帝国WANI 制式軽オーガニックエンフォーサー TYPE-178《蓮池さん 》」と書かれていた。蓮田さん、改名したのか?

BLUE&ブルー

BLUE&ブルー はコメントを受け付けていません

2台とも青っぽくない青なんですが、間違いなくカタログ上ダークブルーとうたわれているエスクードと、手塗りで白かった車体を濃紺にしてしまったホンダアクティトラック。

藍染を営む渋谷さんの仕事を伺うため、待ち合わせしていたら、話には聞いていたけれど「おぉ」という存在感のアクティです。

しかもですよ、ドアと荷台にマーキングされた「TSUKUBA BLUE」って、これは僕にとっては衝撃的な出会いですよ。渋谷さんが目指している「つくばから発信する藍染」のテーマとブランディングがこの文字列に込められているのです。近い将来、藍染のタープが世に出るとか。色落ちしない染色など、技術的なハードルをいくつか越えなくてはならないそうですが、今から予約させてくれと言っちゃいましたよ。

RAIZEだからライちゃん

2 Comments »

かつてBMW318tiに乗っていたBlackcatU‐taさん(以降、ゆーたさん)と久しぶりに話をしたらば、いつの間にかご主人のすーさんに嫁いで15年めだそうで、霰はちょっと前に所用で出かけた折に彼女に会っているのですが、僕や霙なんかもうずいぶんご無沙汰になっています。何年か前に、318tiは老朽化で手放したことを聞いていて、さらにそれより前の僕の出張時に新大阪から奈良まで乗せていただいたのは、今となっては貴重な出来事になりました。

「最近、すーさんが、不便だろうからってトヨタのRAIZEを買ってくれて、名前を付けようってことになって、ライズだからライゾ―でいいかなって言ったら」

「俺は雷蔵さんを呼び捨てにはできん」

「って言われちゃってねー。いま、ライちゃんと呼んでるところ」

そそそ・・・その発想(ライゾ―)はなかった。ましてや、すーさんにそんなに気を遣っていただいたとは。ゆーたさん、一時期RVRのスポーツギアも扱ったことがありましたが、彼女と言えば318tiがイメージリーダーだっただけに、SUVの世界に飛び込んでくるとはちょっとした慶事です。

ゆーたさんから写真が届きましたが、「ライゾ―」ではなく「雷蔵」と書かれていたよ。だから「ライちゃん」ではなく「雷ちゃん」なんだね。

 

秋刀魚が出ると按摩が引っ込む

6 Comments »

仕事で那珂湊の街に出て、これを片付け大洗町の行きつけの小料理屋を訪ねると、大将が「ことしの秋刀魚は良いですよ」と言われるので塩焼きの定食をお願いしました。でも刺身も食いたくて、鮪と鮃を見繕ってもらい、定食ができるまで刺身をつまんでいたところ・・・

「今日は基地にいらっしゃいますか?」

という狼駄さんからの電話ですよ。

「久しぶりに肉と、サンマを焼こうかと思って。今回はこれから家を出ます」

前回、連絡のタイミングが合わずにすれ違いとなってしまったため、今回は不意にできないよと、片手に電話、片手にすだちを持ちながら時間合わせ。えっ? 秋刀魚?(すだちを絞って振りかけているところ)

急ぎ定食を平らげて帰宅して、狼駄さんを出迎えEncounterとつくばーど®の合同ミーティングが久しぶりに実現しました。が、独り占めはいかんよなーと、念のために掲示板でお知らせをしてはおいたのですけど、急すぎてどなたも気付かず我々と、家内の三人でいただく不届き者となってしまいました。常陸牛焼肉と秋刀魚の塩焼き写真を含むその様子はこちら。基地は直火自由なんですが、狼駄さんはキャンプ道具を使いたくて焚火台まで持ち込んでいます。

新しいレイドの企画なんだけれど

6 Comments »

どうせオフラインミーティングやってる状況じゃないんで、集合なんかしないし参加者なんか出てこなくてもかまわねーわ、というかなり気まぐれで投げやりな新レイドを考えています。

気まぐれにやるんで「Capricious」の『Cレイド』と名付けますが、要はBレイドとSレイドの合成です。

ここに記してあるのは、まず練習問題。スタート地点に好きなときに出かけ、自らと周囲の安全に留意しつつCPを辿りながらゴールを目指すルールです。クリアされた方はスタート、CP、ゴール地点の写真を一点ずつ、攻略日と簡単なコメントを添えて投稿してください。

ただし雨天雪天台風の日、今回は夜間は出走禁止。

今回は練習問題なので、まあまあ大した距離にはならないと思います。ただ、現在考えているルートは、出走する人によっては宿泊を伴うでしょうから、「ふざけんなそんなの付き合えるか」という人は関わらない方が良いでしょう。

願わくば、出かけてみたらばったり出会っちゃったよという展開を期待しています。

 

 

真似る 向日葵は無いが電線とトウモロコシはある

2 Comments »

うちで乗っていた89年式の01Wでヘリーハンセン・リミテッドは、当時知り合っていなかったコムロさんに目撃されているらしいですが、この頃エスクードに乗っている知人は、よりによって僕より早くこれと同型を買った一人と、数年後にGoldwinlimitedノマドに乗り始める風花さんだけでした。

なんだよ、全員限定仕様だったのかよ。

そして「エスクード買うなら絶対にノマドがいいぞ」と、風花さんに教え込んだのは僕ですが、彼女がその通りにノマドを買ったあと、うちでは「ヘリーハンセンからV6ハードトップ」に乗り換えたという。

そうだよ俺はショートのエスクードで子育て二人やったんだよっ