Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

好物は見逃さない。

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小瓶ですからね、小瓶。

イチゴを買ってさあ帰ろうとあおちゃんに乗ったら
「この先に、酒蔵あったよね♪」と、新月サン。
・・・よく覚えてるわね。
13年前、買い出しトライアルで走った辺りだっけ?
(新月サンは土地鑑あるらしいけど)
外池酒造の〝燦爛〟飲み比べセット買いました。
あと「おでんに合います」というPOPに魅かれて
燦爛 LayEggsも。
さて、おでん作らねば。

 

異形の美学

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髑髏のモチーフが企画段階で疎まれ、バッタやイナゴのデザインに置き換えられたことと、「仮面」というガジェットを組み合わせた「オートバイでやってくる謎の男」のいで立ちは、少なくともМ78星雲から飛来した宇宙人の神秘性(ウルトラマンだってよくよく考えると「グレイタイプ」で異形の域なんですが)とは対極を行く怪奇性を醸し出していました。

でもそれがかっこよかった。

そこから何代もの後継が生み出されていく中で、「マダラオオトカゲ」(いませんそんな爬虫類)という強硬策で、バッタモチーフからいったん離れたデザインは、当時の子供には衝撃的な事件でした。

トカゲの顔があんな卵型複眼であるはずがないのだけれど、異形どころではない姿ながら、きちんと「仮面ライダー」のフォーマットが継承されていたのは凄いことです。

最初のバッタ型改造人間から100年経つと、「仮面ライダー」はこんなデザインになるという試みが行われましたが、なんだこれは白アリ(つまりゴキブリの亜種)か? と思ってしまう異形の形ではあるものの、これがかっこいいのかと考えると、全然受け止められないのは、僕が昭和のヒーローで育った世代だからなのでしょうか。もしそうだというのなら、僕はその方がいいやと、仮面ライダーセンチュリーを見て嫌悪するのです。