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  ~懲りない傾向~

侮るなかれ「されどSUV」なのだよ

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1400ターボが登場して、いよいよ四代目エスクードもジャンルの異なるクロスオーバーSUVになっていくなあと思わされる半面、その使い道ではまだまだそこにライトクロカンへの期待を寄せるユーザーさんもいるということをつないでおきたい。

という考えから、夏前に、生がきさんにお願いして、鮎釣りに出た折の河原でのオフロード性能についてまとめていただきました。

「友釣りには『石を釣れ』という名言があります。(中略)車も石の多い河原では、石とお友達になって的確に車が通れる筋を見極めないと」

生がきさんは三代目エスクードからドラスティックに世代交代させた四代目を河原に持ち込み、こう唱えます。まさしく路面状況とラインをどう読み取るかなのですが、半分困ったことに、試してもらったALLGRIPは、Autoモードのみで浮き砂利の川岸までぐいぐいと走り、こともなげに目的を果たしてしまったそうです(いいじゃないかよそれでー)

いやその、いくらかは苦戦するのかなあと想像していましたが、クルマにあっても石を釣るという生がきさんの考え方によって、「されどSUV」の真価は見極められたようです。それに加えてSportsモードの快活な走りは、長距離移動にもストレスを感じさせなかったようで、四代目もまた時代の先端に置かれたエスクードだなと評価できます。

どちらかと言えば今回は、弘法の筆が釣りの方に傾いた気がしないでもないのですが、アウトドアステージで使われている四代目のオーナー評として楽しませていただけるリポートです。本日リリースのスーパースージー114号に掲載されます。

そんな折、初期モデルをなるほどのレベルにオフロード対応させたNewおだてぶたさんとも再会できたので、先日の鶴ヶ島や来月の妙高で取材させていただき、よりのめり込んだ四代目レポートを来年には紹介できると思います。

 

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