所用で郵便局へ。
用事が済んで会社に戻ろうと走り出したらウインカーがおかしい・・・
え?え?と思ってる間にハンドルの付け根から煙がっ!
これはヤバいと、駅前通りから一本裏の通りへ。
無理して会社へ戻る間に動かなくなったらシャレにならんし。
(通るのが旧道なので道が狭い)
で、新月サン経由でいつもの修理工場に電話して迎えに来てもらいました。
再びのローダー・・・
シブヤ2040
渋谷駅周辺の病的なまでの(失礼)都市再開発は、地方の時代とかなんとか言いながらそれを実行しようとも実現させようともしない政治家の無能や本音を浮き彫りにしたかのようで、まあそれ自体は渋谷駅前に限ったことではなく、もはや歯止めのかけようもない東京都内の暴走的一極集中も同様なんですが、この記事はそういう思想的なお話じゃありません。近づきつつあるちょっと近未来の渋谷のことです。
渋谷駅前と言えば、かつて東急東横線などで使われていた旧5000系車両が、再開発の事情で現在保存されているハチ公前広場から秋田県大館市に移設されるとかで話題になっていますが、車両をどかすならハチ公像そのものもどかさないと再開発できないわけで、ハチ公の像も何処へ移すのかで注目されています。しかし近未来の東京都内、なかんずく2040年代の渋谷なんてそんな生易しいもんじゃないのです。
「モルダイバー」の世界における東京では、超高密に過密してしまった首都圏の土地問題をどうにかしようと、都市そのものを超高層巨大構造体「複合体(コンプレックス)」として立体化し、その各階層をクラスターという街区にして街を営んでいます。渋谷駅周辺も、この複合体に土地活用されて大きく変貌しており、うっかり「じゃあ待ち合わせはハチ公で」などと言ってしまうと、「どっちの?」と問われます。
誰がどう誘致するのか知りませんが、駅前のハチ公像は健在ながら、そのド真ん前にハチ公大仏なる構造物を擁した超高層建築が鎮座しており、こちらのハチ公の「眼」の位置にある展望フロアが新たなデートスポットになっているのです。いったい渋谷区やこれを作った事業主はどういうセンスをしているんだ? という風景。20年後がなんとなく楽しみです。・・・すいません、ただそれだけです。
たがみさんの「なぁばすぶれいくだうん」や松本大洋さんの「点&面」に続いてスズキエスクードが漫画に登場するのは、90年代に入ってから中原裕さんが少年誌で連載した「トキオ」でした。前2作がオフロードテイストのエスクードであったことに対して、この漫画は渋谷という舞台、チーマー間の抗争と復讐劇を描いたことから、出てくるエスクードもある種エスクードらしいシティオフローダー(って書くとなんか悔しい気もする)
気を取り直して観察すると、これはTA01Rで、スズキスポーツのランプステー(あ、ぷらすBLUEが使ってるやつだ)や同ブランドのスペアタイヤカバーなど、当時のモンスターブランドでドレスアップされ、オートエキスポ製のルーフラック用キャリアフレームも取り付けてあるという、それって実車を見なけりゃ描けないでしょうという凝りようです。
中原さんご自身か、編集担当者の周囲に、これに乗っていた人がいるのでしょう。「トキオ」の設定年代が199X年とされているけれど、こうしたパーツやモンスターの販売履歴をプロファイルすれば、だいたいいつごろの渋谷だったのかはイメージできます。
だけどこの01R、このあともう一回登場して東京湾にダイブしちゃうのが残念・・・
そもそも用がなかったかも・・・
いよいよ常磐線が不通区間を復旧させ東京から仙台をつなぐことになります。しかし震災以前から、あの三月のダイヤ改正で東京からいわきまで、いわきから仙台までと寸断する乗り継ぎ路線化されることになっていました。今回の改正ではどうなっているのか知りませんが、一気通貫できない鉄路というのは路線力の後退です。そして復旧するのは常磐線であって、それは慶事だとしても福島第一原発エリアの解決ではない。風化と忘却を恐れなくてはならないことは変わりません。
にもかかわらず、日本どころか世界中ウイルス感染問題でそれどころじゃなくなってしまった。最初のニュースが流れてからこっち、国の対応が源発事故の頃と(政権政党は違うけれど)同じにしか見えない判断の甘さと間違いと隠ぺいというか、すっとぼけ。
デマ流言に踊らされる民衆も、当時以上に落ちぶれている気がします。でも、あれほど放射性物質で風評被害に遭った人々が、もっとたちの悪いウイルスが蔓延しているであろう首都圏に対して攻撃的な言動を起こしていないことが救いだなあと思います。
満腹のち腹ごなし(笑)
「ワトソン君、用事がある、ちょっと来てくれたまえ」
魏が滅亡したり(226年)、グラハム・ベルが電話でトーマス・ワトソン助手を呼び出したり(1867年。本日のタイトル)、東京が大空襲されたり(1945年)、富士山レーダー観測が始まったり(1965年)、天王星で「輪」が発見されたり(1977年)、太陽系で惑星直列しちゃったり(1982年)、 東海道・山陽新幹線の食堂車が廃止になっちっゃたり(2000年)、アメリカのマーズ・リコネッサンス・オービターが火星の軌道に投入されたり(2006年)カーネル・サンダース人形が24年ぶりに再発見されたり(2009年)、 鶴岡八幡宮の「公暁の隠れ銀杏」が倒壊したけれど(2010年)、
3月10日は「水戸の日」なんだそうです。
御簾越しの密会(ぉぃ!)
スズキだったのかいすゞだったのか
バービーの誕生日(1959年3月9日)なんてESCLEVにはどうでもよい話なんですが、彼女が40代になった頃、つまり90年代、専用ビークルが発売されたことがありました。
これがねえ、テールランプや微妙なフェンダーから想像して、エスクードというかサイドキックでなくて何なんだよ? との議論がその昔繰り広げられました。フロントグリルとヘッドライト形状がビッグホーンっぽかったため、審議がかかり、かかったわりには決着もつかなかったので、もう一方的にエスクード/サイドキックだと言い切っています。ま、時は流れてますんでこのビークルもモデルチェンジしており、BМWなのかトヨタなのかでもめてそうです。