締めが過ぎて請求書の束がやってきた~
消費税のおかげさまで計算がいつもの倍以上掛かりましてよ(怒)
9月末で一旦締めて10月分を別に出し、2セット送ってくる会社。
10月一括締めで、消費税も一括の会社。
10月一括締めだけど、請求欄が二行で印字されてる会社。
請求書めくりながら(全部じゃないけど)付箋に計算書きつけて。
普段字なんて書かないから手が攣りそう・・・
うちは軽減税率関係ないから、この面倒くさい作業は今回限りだけど。
関係あるトコは大変なんじゃ・・・
「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環である「HG 1/144 ガンダムG40(Industrial Design Ver.)」は、原点となった最初の1/144 ガンダムを組んだ記憶から考えたら、驚くべき進化と可動を果たしているようです。
でもこれ、ありていに言ってかっこ悪い。人間らしいフォルムや動きにこだわる一方、その印象を残したままリアリティの伴った構造を考える事・・・が果たして正論なのか?
工業製品として二足歩行人型機械が進化していけば、それはおそらく限りなく人間に近い動かし方ができるようになっていくのでしょう。関節や装甲板の設計によって、このガンダムは恐ろしく複雑な捻りや屈伸が現実に可能となっています。
だけど、メインカメラをレール式にして、とか、原初の時代に語られた「薬莢を用いない頭部バルカン」という設定をリアル側に振って忘れちゃってたり、胸部排気口にわざわざG文字をあしらうなどのデザイナーの趣味性が、全体をまとめるフォルムも相まって、かえってキャラクターから機械へ転ずるはずの造形の行き着く先で、玩具オモチャした(いやおもちゃなんだけどね)結実になってしまったように見えます。
もうひとつは、この四十年、キャラクターというより巨大ロボットとして見続けた中でモビルスーツの動きが、ときに「それ『ヒトの動き』でしょうよ」と思わされる違和感です。ペダルとレバーとボタンの組み合わせ操作で瞬時にそこまでできるのか?という動作を、巨大ロボがやれてしまうパラドックス。以前、長谷川裕一さんが「鉄人28号」の漫画で水中推進モードの選択と背負い投げの動作の組み合わせで鉄人に「クロール」をやらせる・・・
ような絵を描いていたと思いますが、それに対してAMBACの機能性以上の動作をモビルスーツは何気にやりすぎていた。
このあたりが、アニメのキャラという動きと、ロボットというキーワードを介した工業製品化されるガンダムとの間に、そういうことじゃないんだよなーと思ってしまうもやもやを生じさせるのかもしれません。
あー、僕だけのことですよ。
そのなかでも一番印象的なシーンは、実はガンダムではなくてガンキャノンなのです。敵の銃撃をかわして一瞬、岩陰に避難したとき、首をすくめて両腕で頭部をガードする。テム・レイさんはモビルスーツの完成度として「これじゃない」と言ってましたが、なかなかどうして、ロボットの動作としてなんてすごいんだと。アニメの、優れた原画と動画の罪と言えば罪ですが、こういうとろからG40に来てしまっている。だったらその操縦方法も知りたいのですよ。
ザク・モビルスーツに対して「爪ロボもこんなふうに変わるんか」(わからなかった人にはごめん)と思ったその昔。そのザクが「グフ」という新型機の登場を見たとき、いやそうじゃないと感じていたら、ザクはあくまでザクシリーズの派生世界が出来上がっていきました。でも「ザクⅢ」なんて、誰だこんなのデザインしたバカヤローは。になってしまったという・・・ いきなり何を書いてるんだお前の方がばかじゃねーか(笑)
コンセプトとは言いながらも、これはもう初代デビューの時と同様ほぼ量産モデル。寸でのところで「グフ化」はしなかったようです。うちの娘らはまあ、霰が初代乗りなので「オジロのようなやわいラインの方がいい」と、霙の方が擁護してます。「それにしてもスズキってクラムシェル好きだよねー」とは霰の談。しかしなんだね、室内設計は別として、これなら車体切り張りやれば、JB64のロングもできちゃいそうです。
そんなことを考えていたら、ジオニックに対してソルティックも黙っていないというか、ライバル社の出方はもっと踏み込んでます。これはMOVE系がこうなるのか、名前が復活するというテリオスなのか知りませんが、パネルを閉じたらSなのかDなのかわかんねーというくらい、寄せてきています。リアハッチなんか「跳ね上げ式がいい」という世論をけ飛ばすような構造だし、跳ね上げが好きなら付けといたぜと言わんばかりのルーフコンテナハッチ。
これでDだけでなくTからもリリースということになれば、シェアの奪い合いにハスラーが巻き込まれるのは必至でしょう。それよりも、だんだん訳が分からなくなっているクロスオーバーSUVの在り方に、次第に風穴が開いてきたような雰囲気が感じられます。問題は、これらの市場の購買層がどこにあるのか。若い人が車を欲さないという壁はもはや相手にされていなくて、高齢社会向けマルチパーパスの需要が台頭しているのかも。
しかし「なんでかっこいいセダン(クーペ含む)出ないのよ」とか、「コンセプトを異にした同じ車を用途に応じて使い分けるのだ」とか言ってる我が家に挑戦してくるこれ(笑 かっこわるいそうです) デザインは好みの問題として、1台でなんでもやってくれと言われちゃうと、どうやって切り返したものか。とりあえず仕事が山積してこの期に及んで東北やら東海やらへ行ったり来たりで、近場でやってるモーターショーですが観に行く余裕がありません。
ちょっと病院まで、起き抜けに診察券を出しに出かけてきたのです。
BLUEらすかるもいつものように、いや多少、外気温が下がってきたからアイドリング高いなあと暖気しながら動かしたのです。
補足までに、BLUEらすかるは革巻きステアリング(写真右端)を使っているので、それをご存じの方にもそうでない方にも前置きして・・・
しかしV6‐2500というか、屋根付きのエスクードにはパーキングブレーキ用ロックは付いていないのです。
蛇足までに、ぷらすBLUEは1600コンバーチブルなので、車両盗難防止策としてパーキングブレーキにはロック機構とそれを施錠解錠する鍵が付いております。
半日で一か月分の降水量がですよ、台風15、19号と立て続けに襲われた千葉県にみたび降った異常事態に、河川の氾濫の様子を視聴者投稿の動画でオンエアするニュース番組って
身の安全を第一に、避難が困難なら家屋の高いところに云々とかアナウンスしているのだから、
「外は危険ですから、スクープボックスへの投稿はおやめください」
だいたいが視聴者投稿というシステムを犯罪や事故・災害報道に使うという神経が信じられない。しかもそれをわざわざ「スクープ」とうたって競争心をあおる。投稿撮影が原因で死者が出た場合、自己責任で切り抜けるつもりですか。
邪推するに、就労改革が法案成立したころから、視聴者投稿への依存度が高まっているような気がするのだけれど、素人にその代替策を委ねるなんてのは愚の骨頂だと思うわ。
惨憺たる結果となった大観峰耐久レースでしたが、チームウエストウインの面々が「新谷かおるがレース漫画で描く、いかにもな馬鹿集団」だったわけではありません。
その片鱗が乗車車両の選択。レギュレーションとして大差がつかないよう、レンタル制とされたパジェロジュニア(このレースは同車両のワンメーク)は予選順位やくじ引き、ゲームなどで選択権が決まり、逆を言えばそれらをかいくぐって権利を獲得するチャンスが誰にでもあります。
くじ引きゲームは、けん玉と知恵の輪だったそうですが、なぜ知恵の輪かというと、これは後藤君の大の苦手ジャンルなのだとか。一方けん玉はだれでも難しいトップに球を載せるルールですが、川添君はあきれるほどの執着心・・・いや集中力で練習を繰り返し・・・
うーん、なんだかやっぱり「新谷風」だなあ。
それはさておきまあまあの選択権を獲得した彼らが第一ヒートで選んだ車両は、ほぼ良好なコンディションだったものの、唯一の見落としが、見た目以上にタイヤが終わっていたらしく、そのせいもあって後藤君は得意の振り回し、島さんはやむなく振り回し(笑)。しかしそれを悟られないようギャラリーの前では涼しい顔で駆け抜け、コースの見えないところで飛ぶわ跳ねるわ全開にするわの勢いで、結果としてばかっ速いクルマに見えてしまうのです。
こうなると、当然このクルマが第二ヒートの車両争奪で一番人気になるわけですが・・・
「島さん、あれタイヤがダメだって言わなくていいんですか?」(川)
「今更あの人気で言えないですよねー」(後)
「まあなー、俺たちが他人に乗られたくないなんて思われるのも癪だしなあ」(島)
第二ヒートで、そのパジェロジュニアがとんでもないことになったのは言うまでもありません。ちなみに島さんたちはジャンプさせて距離を稼ぐ走法についても「他車が怖がるから禁止」をくらったようです。
これだけでもギャラリー受けとしては面白いレースだったはずですが、彼らの側では10何年ぶりに子弟3人そろい踏みとなるので、ウエストウインのユニフォームでもあるそろいのレーシングスーツで威風を見せようとしていたのも事実。
ところが後藤君がそのユニフォームを着てこなかったのです。
「あのですね、ずーっとあれ着て戦ってきたんですよ。尻のところが擦り切れてしまって、パンツが見えちゃうんです」
「そんなの車に乗ってりゃ見えないんだし、外にいる時ゃジャンパーか何かを腰に巻いてりゃわかんないじゃんかよー」
「まさか・・・それでここ数戦のTDA不参戦だったんじゃないだろうな?」
いかん。かなりのレベルで新谷かおる漫画に思えてきた・・・