動物戦隊の変身ツールになる物体を「王者の資格」と呼ぶのですが、もう最終回間近というのに、番組の対象年齢的に「王者の四角」だと思いこんでおりました。
だって立方体なんだもん。
番組ではそれ以外にもいろんな「キューブ」が出てきたり落ちてたり探したりするんだけれど、さすがにこれは違うよな?
動物戦隊の変身ツールになる物体を「王者の資格」と呼ぶのですが、もう最終回間近というのに、番組の対象年齢的に「王者の四角」だと思いこんでおりました。
だって立方体なんだもん。
番組ではそれ以外にもいろんな「キューブ」が出てきたり落ちてたり探したりするんだけれど、さすがにこれは違うよな?
対でなければ意味を成さない。双方揃って初めて機能する。まあ自動車の場合は最低4つ無いとだめだし、5本目のタイヤが必要なのかもはや不要の時代なのかを議論してしまうのですが、鳥も車も哀しいほどにシンメトリックな姿かたちで進化してきました。車の両輪は、鳥の翼が空を求めるように、地面が無くてはならない。地面が車を求めていないと論ずる人々もおりましょうが、そこは容赦してほしい。
ところで、鳥は酉。犬猿の仲である申と戌の間にいて両者をつなぎ「とりもつ」干支であると、誰かが唱えていました。素敵な語呂合わせです。これまでやってきたことを次の年に手渡していく、そんな1年にできたらと考えています。
本年はスズキエスクード誕生から29年め。まさしく取り持つ1年として走り続けたいと思うのです。
「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」は、個人による収集コレクションを有料展示している地方発のアミューズメントパーク。昭和三十年代の横丁文化や店舗の再現、レコード、プロマイド、ポスター、おもちゃにテディベアとここまでくれば誰もガラクタとは呼ばないだろう(うちの収蔵なんかは要するにまだまだガラクタ)という数と装い。難を言えば上へ下へとめぐる順路がバリアフリーに対応しておらず、またところどころ通路が狭く、知らずに車いすで入館してしまった来客が立ち往生してもスタッフがそれに気づかないところがあります。
最初は面白がってあちこち見物しながら、最後の頃にはけっこう汗をかいて出口にたどり着こうとすると最後の最後に喫茶コーナーを置いておくところが「このやろー」(笑)なんですが、横丁文化ゾーンを過ぎてから入り込む自動車ゾーンが、自分でも乗ったことがあったり親父や叔父貴たちが乗っていたりしたものと同じ車がたくさん保管されています。とはいえスズキのビンテージなものなんてフロンテくらいしかないわけで、いくら三十年近く前で昭和の車とはいえ、こんなところにエスクードなんてあるはずがない。
実はこの建物のなぜか撮影禁止区画にMiniMini博物館コーナーがあり、二十台以上の様々なミニが展示されているのですが、その最後の一台が「Mini四駆」と呼ばれるハイリフト改造モデル。成田にある自動車整備士学校の学生が制作したものなんですが、これのシャーシ側をよくよく見ると、エスクードなのです。
・・・いや、それだけの話ですよ。
すいません、それ以上話題にできる素材はありません。
水平線や上空に雲のない月の出。満月だから大潮とも重なりますが、できれば凪いだ宵の口に巡り合えれば、38万キロの彼方から光の道が届きます。
得てしてこういう時に限ってカメラを持っていなくて、慌ててケータイで撮るしかない(先月の満月)のですが、最近のスマートフォンならもっときれいに撮れるでしょう。今夜あたり月齢が15になるはず。あったかい格好して波打ち際をめざしたくなる天候だとよいのですが・・・
聞くところによると今回の満月は久しぶりのスーパームーンだそうで、耳にした話では地球との距離が35万キロくらいに近づいているとか。写真は日曜日の16時過ぎに厚木の246号から眺めた月の出です。まあ充分満月。満月だからこのあといろんなことが起きましたよ。
恒点観測員340号の後ろ姿と思われるこれは、須賀川市の松明通りに昨年3月ごろ現れたらしいです。
別名ウルトラセブンと呼ばれていますが、実はこの名前が本名なのか、地球人によって付けられた通り名なのか、今まで誰も語ってくれていないのです。1967年に初登場したときには、目撃した地球人から「何ですかあれは? あれは何ですか!」と言われていたのに次の回で、ウルトラ警備隊のアンヌ隊員からもう何の疑いもなく「ウルトラセブン頑張って!」と応援されているので、その間の経緯がうやむやになっています。
まあ恒点観測員340号の名前がどうであるかを語り出したら、「初代のウルトラマン」だって本名じゃなくて科学特捜隊のハヤタ隊員が付けたもの・・・とキリが無くなるのでここまでなんですが、それはともかく、松明通りの彼が恒点観測員340号だとするなら、東北道の阿武隈サービスエリア上り線にいる彼はいったい誰なのか?
そんなことを気にしてどうすんだよな話ですが、松明通りには珍しくゾフィー(これはウルトラマンがそう呼んでいるから間違いなく本名)がいるのだから、松明通りにいる方がウルトラ兄弟のはず。だとすれば、それこそゾフィーに匹敵する立ち位置ということで、彼はセブン上司なのではないかと・・・
気仙沼市にはいくつかの離島があり、その最たるものが大島。約3000人が住む、東北地方にある最大の島で、本土とはわずか300~400mしか離れていませんが、定期便のフェリーでなければ行き来ができないところです。
年間延べ約60万人越え8万台を運ぶ大島汽船は明治39年の創業だそうですが、定期便に乗れるのはあと2年程度。本土と島を結ぶ橋が架けられるためです。
汽船の役目は終わるものの、観光船は残るという話で、気仙沼湾の湾というか入り江というかの風景を海から眺めることは続けられるようです。今、湾ではその大島架橋となる「鶴亀大橋」の組み立てが進んでいて、大きなアーチを観ることができます。が、これも今のうちの風景で、来年の3月には橋の架かる場所に曳航され据え付けられてしまいます。橋と道路はさらに次の年の開通予定だとか。
気仙沼の湾にはさらに、この橋よりも巨大な横断橋がそのあとに姿を現すことになります。三陸沿岸道路のルートが、なぜか気仙沼のあたりだけ海を渡すからです。汽船からの眺めはどんどん移ろい変わっていく。本土側の津波被災地もずいぶん変わりました。今しか見られない風景と思い出かけてみたのですが、小さなフェリーで車を載せるのが予約制だとまでは知らなかったよ。人間だけ海を渡ってきました。
神戸市の鉄人28号も佇み続けて傷みが出たとかで、補修と塗り直しが行われ、従前のくすんだ青から鮮やかな色調へ化粧直しされました。以前のやつもブリキ感・・・失礼、鋼鉄っぽくてスケールにもマッチしていて良かったと思いますが、なんでだろうと思ってみれば、今度の塗装は原作色に近づけたことで漫画っぽく感じてしまうからなのかもしれません。あのくすみっぷり(ウェザリング、とはちょっと違う)は、あれはあれでけっこうリアルな巨大さを表現していたのです。
それにしても、ネットに転載されていたニュースを読んだら「アニメ版に近いブルーグレーから、原作漫画をほうふつさせるコバルトブルーに」とある。アニメ版って・・・あれですか、「鉄人28号FX」に時々登場していた初代。いや、だってさ、最初の鉄人放送していた頃、うちにカラーテレビなかったからさ。