我が家フィガロの発信タイトルである「フィガロの昨今」は、ここ数年でも「やたっ!」と自画自賛できる絶妙さだと・・・自分だけ思ってます。
原典は何かといえば、当然「フィガロの結婚」ですが、戯曲でも歌劇でもなくコミカライズされているとはびっくりです。霙もこんなのよく見つけてくるよなあ。
「女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険」が、知らない間に完結してしまっていました。例によって雑誌で読んでいないから、話題に乗り遅れを避けられません。
第一次大戦直後の、何となく平和でちょっと不穏なヨーロッパ情勢の空を駈け廻る主人公は、日本人として設定したらこれほど魅力を出せなかったかもしれません。
最終巻で、時空混乱か彼女の見た夢か定かでないですが、四代目のマリアがアストロノートとして出てくるのは、途中二代をすっ飛ばしていますが今やっている朝ドラを先取りしていたかのようです。曾孫の時代にしたのは、おそらく「火星探査」だと三代目がやっているはずで、もっともっとフロンティアに向かわせようという意図から、三世紀くらい先のマリアに「木星探査」を委ねたのかと思われます。
彼女が子を授かるニュアンスも描かれているので、四代目というのは「女流パイロット」が家系で四人目ということか。たぶん男の子はカウントされていなくて三世紀後だから、実際にはもっと世代を重ねているのでしょう。
全八巻、面白い漫画です。
ふと気が付いたら、裏山へのバイク(自転車)用誘導案内板がいくつも立てられていました。コーナーの数については異論があるんだけれど、この案内板の規定はたぶん、ヘアピンカーブレベルのアールで数えているのかもしれません。
平均斜度も出ているから走る人はわかるんだろうけど、カーブ6個と思っていると、ゆるい曲がりで痛い思いをしそうな気がします。
と、バイクをやっている、というより10年前すでにここを攻略しているあおいろさんに聞いたら
「もうかなりの有名度らしいよ」
と教えられました。案内板の数日後にはロードペイントも・・・
ところで、季節ごとに気温差の変化が出るから表示自体は不毛なんでしょうけど、このルートはスタート地点とゴール地点の気温差が、この時期だと5℃以上異なるので、途中にある大気の逆転層の上は、ふもとが雨でもこんなこと(過去写真)になってます。
今日あたりは雪にならなくても凍結しているでしょう。
昨年末、新帝国WANIから津久井浜柑橘機雷が着弾した折、もう見え見えなトラップが仕込まれていたのですが、開けてみるとその昔APIОで売っていたゴールドメッキ風Sマークと、ポジションランプ連動型自光式Sマークが出てきました。
もう貴重品というかオーパーツです。尾上さんとこでもこんなの作って(メーカーオプションにもあったけど)たんだねえ。
さて、これをうっかりBLUEらすかるに取り付けたりすると、新帝国の脳波コントロールを受けてしまったりするのだろうか?