たびとちぃの水を、でんいちがよく飲むんですが。
数日前からふぅまで飲むように・・・
あんたの為に洗面所に用意してあるでしょうがーっ!
まぁ若い頃はキッチンの洗い桶に溜めてあった水飲んでたけどね・・・
(今は足腰が弱って飛び乗れないのでやらない)
・・・なんであちこちの水を飲むのか謎。
たびとちぃの水を、でんいちがよく飲むんですが。
数日前からふぅまで飲むように・・・
あんたの為に洗面所に用意してあるでしょうがーっ!
まぁ若い頃はキッチンの洗い桶に溜めてあった水飲んでたけどね・・・
(今は足腰が弱って飛び乗れないのでやらない)
・・・なんであちこちの水を飲むのか謎。
それがエスクード誕生の最初のキーワードでした。80年代半ば、四駆と乗用車の「いいとこどり」を寸法、排気量、足回りからデザインに至るまで突き詰めていく商品企画は、当時最大排気量であったJA51、ジムニー1300にとっては手痛い仕打ちでもありました。これはこれで、意外と扱いやすい自然吸気エンジンでしたから。
なにしろそのG13Aは、G16Aの開発がうまく行かなかった場合、セッティングを変えてエスクードにも搭載されるという保険がかけられていました。事実北米では1300の初代1型エスクードが存在していたのです。振り返ってみれば1600でデビューしたとはいえ、1型の8バルブエンジンのままノマドへの車体拡張は無理だった。2型がデビュー後わずか2年で実現し、ドラスティックとまでは言えずとも「新エスクード」と銘打つことのできるビッグマイナーチェンジ(16バルブ化)によって、ノマドは世に出ることができたと言っても過言ではないでしょう。
そうしていつしか30年。エスクードも代替わりごとに肥大化の道を避けられず、一ブランドの歴代でみると破格の待遇で多くのエンジンが用意されてきました。が、時代の流れはそれを許さず、環境と燃費の両立を迫られ、4代目はまさしくドラスティックな変革を余儀なくされ、今に至ります。真面目な話、あのプラットホームで奇をてらったニッチを行くなら、セダン(まだ言うか)のラインナップで意表を突くことくらいしかないのがエスクードというブランドに、まだ残されたフロンティア・・・な話はまあ置いといて。
ライトクロカンというへんてこなカテゴリーをもってRVブームに殴り込みをかけ、多くのファンを獲得したかつてのエスクードのニーズは、おそらく今度は「ジムニー小型車版への回帰」といったいざないを仕掛けてくるような気がします。いやー、もしも新型にノマドスペックの寸法を持ったやつが出てきたりしたら、初代エスクードの大きさと使い勝手に拘ってきた人々は、ほんとに回帰していくと思いますよ。こうして「エスクードの次に乗りたい小型車四駆」は、楽園の刈取りにやってくるのかもしれません。