そよ吹くよりもやや強い風だったので、さながら霞める朧月夜でもなかった。
関東はすっかり春ですね。たぶん行き違いで仙台も開花したかとは思われますが、千波湖のほとりは肌寒い夜となっても花見にいそしむ人の多いこと。
入学式の頃まで満開が続いてくれるかどうか、うちは当分気にかけることもないなあ。
いよいよ4月から社会人の霰は新潟から帰省後、自分自身の慣熟運転や健康診断やいろいろ気ぜわしく動いているようですが、霙を伴って、自宅から会社までの通勤ルート確認と所要時間調べもやっています。
高速を使えば降りたICから5分程度の場所にある勤め先の本社ですが、高速を使ってはならぬという場合を想定し、道の状態が良くてそこそこ距離も短いルートの熟知は必須です。
この、そこそこ短い距離は曲者で、カーナビが指示する最短距離では確実に渋滞スポットを二つみっつ通過しなくてはならない。土地の人間ならではの抜け道をつなぎ、さらに曲がり角も少なく(笑)、覚えやすく時間の読みやすいルートを地図上で説明しました。
実はそのルートは、霙のお友達が独り暮らししているという街を通過するもので、霙には既に教えてある道順。だから霙が助手席に乗り込み、会社までの往復を補佐したのですが・・・
ま、本社勤務かどうかわかんねーしな。
無頓着に使っていたら初の燃料残量警告灯が点灯し、トリップカウンターを見たら650キロ。うわわ・・・エスクードじゃこの距離まで無頓着には走れないわー。
給油したらば26リットル入りました。おそらく満タンにする際給油口パイプまで使ってのこの数値でしょうから、まさか残り1リットルで警告灯ってことはないと思いますが、26リットルで満タン法計算してもリッター25キロ走ってました。
仮にタンクから給油口までの管の容量が1リットルだったとして、それで計算し直すとリッター26キロ。むむむ、なかなかカタログ燃費に届きません。いずれにしても、残量どれくらいで警告灯が付くのか調べておかないと危険ですな。
ここまでで積算走行距離は1000キロを越えました。慣らし運転は完了ということで、名義人様に正式に引き渡しです。
一昨日の晩、このブログに自分自身がアクセスしにくくなるという現象が起きて、さすがにデータ通信カードの速度も旧式化したかなあと思っていたのですが、昨日の朝になってサイト統計情報を見たらば「河鹿沢温泉」という内容的にはどうってことない過去記事に異様な数のアクセスが集中していたことがわかりました。
まあ異様とは言っても三桁台ですけど、これが昨夜も続いた。
普段だと月に一人か二人、この記事を読んでいる人は今までにもいらしたようですが、この二日間で赤丸急上昇の閲覧数。何が起きたのよ? といろいろ考え様々調べ(ひま)、一昨日の夜に衛星放送枠において「海街diary」が放送されていたことに突き当たりました。
えー・・・だって河鹿沢温泉のあづまやがどこにあるのかという話は、もうさんざん紹介されているだろうに。なんでロケ地探訪サイトに行かないのよ? というのが謎です。
しかもうちの記事では、わざとその肝心な部分を書いてませんから、読みに来た人は頭に来たんじゃないですかねえ。
ところで映画でもこのアングルで宿を見下ろすシーンが出てきて、ここに至るまでに幸田次女三女姉妹はとんでもない近道を歩かされるのですが、その山越え道はこの写真右手の、宿の前の樹木の中だったりします。実は全く逆方向に歩いている。
ちなみに、この一週間で、ここまですごいヒットではないけど「運がいいとか悪いとか・・・」という記事も結構な検索数になっていますが、これはWOWOWで「NEXTGENERATIONパトレイバー 首都決戦」がかかっていたからなのでしょうね。だけどパトレイバー映画の記事になんでこんなタイトルがついているのか、わかる人いないだろうなあ。
タイトルにはあまり意味はありませんが、便利に使っている機械の仕掛けが壊れると往生します。新潟から持ち帰った霰の荷物を持ち出そうにも土曜日の夜は基地周辺に停電が発生するほどの雷雨で、搬出できなかった。
日曜日に作業再開しようとしたら、リアハッチのドアロックが咬みこんでしまって開かない。同時にすべてのドアの集中ドアロックが動作し解錠してもすぐロックされてしまう。
まさか車に締め出されるとは。という事態になって、運転席のロックをキーで解錠しすぐさまドアを開け乗り込んだら今度はそのまま閉じ込められる始末。
いやすでに壊れてるんだけどね。
日曜で主治医の店は休業だし閉じ込められていては何もできないだろうというBLUEらすかるの裏をかいて、自販へ持ち込み工場長の手を借りてドアの内張をはがし、集中ドアロックの機能をオミットしてもらいました。
ラッチ部分の固着でロック状態から戻せなくなっているため、これは部品交換するしかない。この冬は何事もなく乗り切ったかなと思っていたのに・・・
なぜこんな名前のお店を知らなかったのだ? と思ったら2016年に開店されたそうで、当然BLUEらすかるのナビゲーションインデックスには存在しません。霰が最近見つけてきた「カフェ ノマド」はハヤシライスを主体とする一軒家の喫茶レストラン。
霰よ、見つけるのが遅いよ。初めて訪ねるのが新潟を引き払う日になるとは・・・
玄関を開けるとテーブル2つとカウンター席は、雰囲気から新潟大生で埋まっていて、キャンパスから近いこともあり人気店なんだなあと思わせます。こりゃダメかとあきらめかけたらお店から「午後に予約の入っている席を今のうちなら空けられます」と配慮下さり、本来ここで待ち合わせしていたふっじいさんたちには申し訳ないけど我々だけ先に昼食。学生客が多いだけに料理のボリュームも味もなかなかのものです。
「視覚的にアクセントをつけたかったんです。Oでもあり0でもあり」
と、マダムが説明してくれましたが、店名はやはり遊牧民から持ってきたとか。でもスズキエスクードのことについてはご存じないようでした。残念・・・