合併以前の昔だと隣町に位置するこのお店は、市街地を離れてあえて里山の襞のようなところに居を構えており、往来のある街道からの案内看板も少ない。けれども「あきらめないで」とか励ましてくるその看板には思わず顔がほころびます。
ここへ出店する前は都内で焼き鳥屋を営んでいただけに、カフェレストランのスタイルをとりながらも一押しの献立は焼き鳥重です。
このうまさは説明するのが面倒臭い(おい)。だから興味のある人は連れていくしかない。今年はまだ食っていませんが、別献立のグリーンカレーも、どっちにしようか迷わされるうまさを秘めています。
「田舎の山奥でごめんねー」と、店主夫妻はいつも出迎えながら言うのですが、いやなに、つくばーど基地の方がよほど山奥ですから(笑)