新月サンが喜んでます。 自分で膝に乗ったそうです。 愛が重たいのぉ(笑)
そこが謎のカタログ落とし
「ハンガリーの工場のラインを遊ばせておけないとか何とかで、マイナーチェンジさせつつ四代目が増産されているらしく・・・」
9月末で販売終了しているエスクードは、事実カタログ落ちしてメーカーサイトでも閲覧ができなくなりました。が、駆け込み需要も手伝ってのことか、わずかな増産が行われたといううわさもある中、マイナーチェンジって? 双方のうわさはニコイチしてひとつの情報なのかもしれませんが、判然としません。
なぜなら、カタログ落ちしているにもかかわらず、誰もが五代目の登場を信じており、これが48ボルト仕様の発電機を搭載した欧州対応型になることが想像されています。するとまたなんで、販売終了させたり増産したりの噂が流布されるのか。噂でなく流れであるとしたら、欧州で売り続けているのに何もカタログ落ちさせてブランドを絶やさなくたっていいじゃないかと思ってしまうのでした。
で、判然としないところへ輪をかけるこの記事の見出しの紛らわしいこと。まるでどこかのスポーツ新聞だ。
そんなこと一言も書いていないじゃねーかっ
だいたいですね、二代目に特筆すべきことが無いとはどういうことか。リタイアしまくった初代に対して、エンジンこそ別物に載せ替えたけれど、ダカールラリーを完走したのは二代目ですよ(初代も完走したっけか?)。ウエストウインのダートトライアル用常勝エスクードは今やTA52Wですよ。あれなんかエンジンノーマルですよ。その市販タイプの助手席を初代と乗り比べて見なさいよ。
ジムニーがジムニーっぽくモデルチェンジしたことと、五代目エスクードがジムニーのように初代に回帰することとは、願望としてなら見過ごせるとしても、そんなコンセプト被りで食いつぶしあったらどうすんのよ。というより、エスクードが初代回帰したとしても、シエラのロングを上回れる中身がなかったら食われちゃいますよ。
ジムニーの兄貴分どころか、シエラの存在によって、四代目はすでに排気量で下回っているわけだし。
ここから先は戯言ですが、シエラのロングモデルって、期待するほどに室内が広くなるのだろうかという疑問。特に横方向って、骨格がシエラのままだと1300mmで、1310mmあった初代の2000シリーズくらいだから、決して広くはない。四代目エスクードが1480mmで、三代目からダウンサイズしながらもなかなかゆとりがあります。「シエラのロング」という枠があるだろうから許容範囲になるでしょうが、せめて二代目エスクードの1335mmくらいは欲しいところです。ハスラーがそれくらいあるはずなので、できなくはないですね。