会社でお歳暮に頂くシクラメンが入ってくる箱。 鉢の支えで中に入っている仕切をくり抜くと 丁度いい感じで猫用のお休み処完成(笑) 古い箱は齧られたり爪とぎされたりしてるので 交換しまーす。
最近拝見した初代エスクードに関する評価ルポ。これだけの好評を書いてもらえるくらい、機能性にしても基本性能にしても、見てくれだって時代を先取りし後世に残るカードを切っていたのだとあらためて思わされます。
なんだってあの当時、半端だ軟派だと言われなくてはならなかったんだろう。それはきっと、周囲がジープだパジェロだサファリだランクルだという環境だったからでしょう。
それこそ極地とは言わぬまでも悪路のある舞台でぶいぶい言わせていたクロカン四駆ですから、世間の耳目に触れることも多くなかったところへ、都市型四駆、ライトクロカンなどと言う触れ込みで野山どころか街角に現れたのがエスクードですから、ひょっとするとやっかまれたのかもしれません。その頃のむくつけき四駆を街へ下ろしてきて、威風というより違和感とアンバランスさを売りにしていた流行には照れだってあったはず。それをいっぺんに吹き飛ばしてしまったのだから、エスクードがクロカン四駆でもなくステーションワゴンでもなく・・・という隙間を逆に吊るされた感がありました。
ライトであってもクロカン四駆なら、とばかりに半ば無理やりなインプレッション記事も出てくる。一方で、どうすれば並み居るクロカン四駆と対等に渡り合えるのかを自ら所有する個体で果敢にアタックしていった人々もいた。そんな人たちの言葉を聞けば、どれほど有名な評論家のコメントもばからしくなる時代にあって、評価軸はやっぱり異端の域でした。そして30年ちょっとが過ぎて、エスクード自身も時代の変化に抗うことができなくなっていますが、その道筋を初代の時点で予見していたともイメージできます。
痘痕も靨といいますから、この1台にはまってしまった人種にとっては、半端軟派と言われた時代も含めて、これ以上の傑作が出てこようともどうだっていい、ある意味開き直りの現在です。←いやそれって僕だけだな
あと半年すると、デビュー35年。継続は力なりです。
仕事で出かけた旧今市市(今は日光市)で、晩飯に駅弁でも買って帰ろうと、現地では有名な埋蔵金弁当を買い求めに行きました。
とは言っても、日光彫の器に盛りつけられた150000円ものすさまじい弁当ではありません。そんなもん家族分買ったら家計がすっ飛びます。いや自分のだけでも買えやしません。
そんな大それたことはできないので、別趣向のSL大樹日光埋蔵金弁当1350円です。スチロール製のわっばめし風器2段重ねで、シャベルが付いてます。
本来は、東武鉄道を走るC11にタイアップしたもののため、埋蔵金堀りではなく、機関車の窯に石炭をくべる形をしています。埋蔵金堀に行くのだったら、剣先スコップじゃないと掘り始めが大変です。
主食はちらし寿司です。これをシャベルで掘りながら食い進み、おかずの方は玉子焼、いんげん、漬物、ますの塩焼き、日光高原牛のしぐれ煮、鱒のだんご、湯葉、蓮根・人参・椎茸・こんにゃくの煮物、さつまいもの甘露煮。これらは割り箸を使います。
掘り進め完食しましたが、宝物は特に出てきません(笑)
昨日のブログで「今こそグレンダイザーですよ!」などと訳の分からんことを叫んでいたら、本家の方は8月に「来年全容解禁!」と、永井豪さんご自身が公言しておりました。
おそらく全容解禁はウエストウインの方が速いと思われますが、川添君のエスクードを宇宙合金グレンで車体の作り直しをするとか、光量子エンジンに換装するとか、いっそのことスベイザーに搭載するとか・・・
もっと現実的な計画となっております。
いよいよ満身創痍を隠せなくなってきた川添哲朗君の二代目エスクードを、ウエストウインではデフの溶接という荒療治か、休眠中の初代からパーツを移植するかの選択に迫られています。
この夏、川添君は、初代のパイロットであった後藤誠司君に、その相談を持ちかけたとのことです。
その時後藤君はこう答えたとか。
ドラマだねえ。後藤君も男だよねえ。などと、おぢさんたち(まあ僕と、島さんね)は勝手に盛り上がっているわけです。
「島さんさー、マジンガーZはロボットアニメに金字塔を打ち立てたじゃない。鉄人28号って歴史もあることはあるけど、ウエストウインのレース時代とはイメージが合わないと思うんですよ」
「いきなり何を言い出すんですか」
「Zに対して、川添君はグレートマジンガーで戦い続けて今に至るんですよ。それは何故かと言えば、対戦相手が強くなっていくことが予見されたからで、案の定そうなってきたじゃないですか」
「たしかにエスクードの初代と二代目という関係性から考えれば、鉄人よりもマジンガーなんでしょうね」
「そこでですよ、あんな逸話(後藤君の啖呵)聞いちゃったら、ロートルは黙ってみてられないですよ。ここでニューマシンの実現ができなかったら、うちの連載が行き場を無くしてしまう!」
「に、ニューマシンですか?」
「そうです。切り裂け怒りのダブルハーケン、今こそグレンダイザーですよ!」
まあなんだかんだと外野はいつでも島監督を困惑させてばかりいるのです。って、なんだこの展開は?