中国現地法人のスズキが販売促進用に作ったものなのか、あちらではこの手の商品市場があるのか知りませんが、重慶で作られているらしい18分の1スケールのビターラ。ドアはおろかエンジンフードから給油口まで開閉する手の込みようで、荷物スペースの床板まで持ち上げられます。出来に関しては言うことは無いのだけれど、梱包は雑。箱に固定するビス止めは乱暴で、頭をなめちゃってました。
しかし今回はコムロさんが大発見ものを持ってきてくれました。またしてもTRIPLE9の製品ですが、2001年式グランドビターラ・・・ええっ、2代目のミニカーが存在したんですか! エンジンフードにバルジがあるので、ディーゼルエンジン仕様というモデルの選択も不思議です。台座の記述によれば1000個は生産されたことになっているミニカーで、これまで「無い」と言われてきた2代目エスクードの貴重な現存物証となりました。