「連邦のモビルスーツは小型戦闘機を核にしてタイプの異なる・・・」
「それは一年戦争時代の代物だ。これはコアブロックシステムを搭載していない、ムーバルフレームだろう?」
「はあ、それではこれはガンダムではないと」
「うむ。こいつは後にティターンズが開発させたMARKⅡであるべきだ」
と・・・こんな対話が現場で交わされたことがあるのかどうかは定かでありませんが、実寸大の可働するガンダムの骨組みを茨城県で組み立てていたというのは、まあやっぱり歴史の一コマでしょうかね。
本来なら今頃その動く姿が見られたかもしれないのですが、やはりウイルス問題には慎重な準備を取らざるを得ないようです。
しかしですよ、ティターンズがそう言わしめたのか、エゥーゴがリックディアスを造るときにそう決めつけたのかよく知りませんが、その頃からルナ・チタニウム合金をガンダリウムなどというべたべたな素材名にしてしまったのがまあ許しがたい設定なんですけど、そのガンダリウムとやらの超硬質合金をもってしても、ザクのヒートホークで溶かされたり着弾で破損したりするのは、やっぱりルナ・チタニウムが高価で希少で、亜鉛を混ぜないとだめだったのかという造形が生まれました。
まさしくガンダリウム合金製の装甲をまとったガンダム。昔、クローバー社やツクダホビー社から亜鉛合金製のガンダムが発売されたこともありましたが、今度はほんとにガンダリウムだと(だから亜鉛混じっている)。なるほど高価ですわ。