先代のらすかるが「すとらいく」装備になっているので2003年初夏の撮影ですが、「エスクードをできる限りかっこよく撮りたい」という欲に駆られていた頃のツーリングシーンです。右下の友人は、あの578000キロ走行のノマドを面倒見ていたアリーナ尼崎(当時)の森店長です。この頃、毎年メーカー主催の売上貢献表彰式に呼ばれて上京していた彼は都内の立派なホテルではなくつくばーど基地に来てくれて、うちを宿にしていました。
知人友人たちと、あるいは単独行で、週末となるとどこかの林道に出かけていて、今考えるとよく家族がこれに文句を言わなかったものです。そういうのって特別だよなあとありがたく思っていましたが、体力が衰えてしまった今、単独で出かけていって走行不能事態に陥るリスクを考えるとなかなか遠出ができなくなりました。車も人間もかなりポンコツになっちゃったし。でもやって来て分かるのは、かっこいいシーンは何でもない風景でも実際に走っている姿だなあと思います。