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  ~懲りない傾向~

玄鳥去って中秋の月

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ただし空に上がる月齢は13.9で、満月には少し足りません。暦の上での中秋の名月は新月から数えるのでそうなります。ようやく、いくらか気温が下がったような気がして、そろそろ燕(玄鳥)も渡る時期かなあと思い込んでいくのです。即ち「白露」の候も後半に入って「つばめさる」「ついでに芋名月(いもめいげつ)」がうまいこと重なったのが2024年の今日。もう車では行けなくなりましたが裏山の裏山にあるすすきの原もやがて銀の色です。

中秋の名月を芋名月と書きましたが、栗名月でも豆名月でも良いそうです。これら秋の収穫を(9月の)十五夜の供物として云々と唱える人もいます。うちでは子供の頃、さつまいもを粥に入れた芋粥が食卓に出ましたが、これがいつからか月見団子に取って代わり、すすきの一輪挿しと一緒に縁側に飾り付けられていました。月見バーガーどころかマクドナルドなんか無かった時代のことです。でも69年の夏にアポロ11が月に着陸して、竹取物語は完全にファンタジーになっていました。

で・・・玄鳥ならぬバイク乗りも昨日基地に現れ、去っていきましたよ。

危うくすれ違うところでした。が、なんだよこの立ち話で送り出す不義理は!

という遭遇劇はこちらにて。

 

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