Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

伸ばした腕より遠くへ・・・

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image033年ほど前に車で娘と二人♪なんて気取ったことを書いていたら、それはいつしか本当に現実になって(ただし前回も書いたように、家内はもちろん健在です)、霰の助手席に乗ってお出かけする日が訪れています。

風花さんから伝授された、シートバックに低反動クッションを入れてのポジション確保で、レカロシートも減ったくれもありゃしない運転席の霰は、ビギナーながらもぷらすBLUEのアライメントがおかしいことを理解しているようです。任意保険の条件も書き換えなくちゃいけないなあ。今はBLUEらすかるの助手席から撮影している霙も、来年には免許を取るし。

こうなってくると、あの頃はぼんやりとも考えていなかった、いずれ仕事に就いて独り立ちして嫁いでいくという日がやって来るのを避けては通れなくなるのでしょう。伸ばした腕より遠くへいかないで♪とは、さすがに言うわけにはいきません。

新年会は月末です

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昨年のサバイバル例年、2月に開いてきた新年会ですが、ことしは今月末の31日に開催となります。2月よりは1月の方が、まだ豪雪に見舞われずに済むだろうというあやふやな読みによるものです。

昨年は昨年で、これだけ降る天狗の森も珍しく、エスクードにとっては面白い機会でしたが、倒木なんぞにルートを塞がれたら下山できなくなりますので、寒いだけにしておきたいものです。

web版つくばーど15周年目の出足というわけではありませんが、大勢来ていただけたらありがたいです。

亡羊の嘆

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Truth2015

道は多岐に分かれ、真理に到達するのは楽ではない。

むかし、中国のある家から1匹の羊が逃げ、大勢の者が追いかけたものの、羊の逃げた先で道がいくつも分かれていたために、取り逃がしてしまいました。隣人であった思想家の楊朱は、それを目の当たりにして「学問の道もいくつもに分かれており真の道がわからなくなる」と嘆いたそうです。

それが「亡羊の嘆」

しかしそれは、逃げてしまった羊を惜しむのか、分岐した道を恨むのかで、異なるものが見えるような気がします。真の道ははたしてひとつだけか? 道に迷っては引き返してみたり、袋小路の壁を力押しでぶち壊してみたり、なにかしら面白おかしくやってきました。

ま、羊は多少もったいなかったかもしれませんが。

実は、逃げた羊は1999年というキーワードで、エスクードを素材としたつくばーどの始まりの年から、昨年が15年めだったのです。これは大失態! ところがです。ウェブサイトという形のつくばーどは、2000年に立ち上げておりました。ほら、まだなんとかなるものなんです。

いつでも紆余曲折してきました。でも嘆くほどのことでもない。これまでがそうであったように、2015年も、行き当たりばったりでのんびり進みましょう。6月下旬まで喪中につき、新年のご挨拶に換えまして。

あっ、でも15周年。それくらいは何かやらせて・・・

 

2015 Season Starts

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2015

 

2014年にいただきましたご愛顧に感謝いたします。

本年もささやかな平穏が続きますように。

検定 宇宙船の時代

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と、こんなことやっても誰も興味を示さんだろうなあってことはわかりきってるんですが、問題です。

ここに挙げられたそれぞれの宇宙船を、物語の設定上で古いものから年代順に並べよ。

ARCADIA-

ARCADIA

XBOMBER

XBOMBER

BURITANIA

BURITANIA

 

 

 

 

MINERVA

MINERVA

SPIEGEL

SPIEGEL

intercepter

INTERCEPTER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1個だけ判り易すぎなのが混じってますが、そこはまあサービスということで。 尚、ここでは船体(船体と呼ばないのもあるし)の大小に関わらず、便宜的にすべて宇宙船とみなしております。

 

俺達に休みが無い 和邇さんの手記003

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Madagascar

適当な挿絵が無かったので、 つい・・・

これは先日の「魔女の聖域」に綴られている和邇さんの手記を、まさに和邇さんが仕事中にこっそりメール打ちしている最中に起きた出来事だそうです。

物語は、ヤマトがイスカンダルを離れてから一ヶ月後。バランからトンズラしていたゼーリック派の艦隊が、ガトランティスの小規模な部隊にケチョンケチョンにされるところから始まります。

 って、ネタバレの本筋に入ろうとすると電話が鳴ります。まー忘れ物の問い合わせの多いこと多いこと。今日だけで朝からスマートフォンだけで8台ですよ。その他にピアスの片っ方とかワインとか、あげくの果てはハムスターの餌ですからね。ガラケーも1台ありました。

 

お客さま:『携帯忘れたんですけど』
わたくし:『どのような携帯でしょうか?』
お客さま:『普通のマダガスカルです』
わたくし:『マダガスカルですか?』
お客さま:『マダガスカルです。二つ折りの。スマートフォンではありません』
わたくし:『マダガスカルですか?』
お客さま:『マダガスカルです。黒の』
わたくし:『マダガスカルですね?』
お客さま:『マダガスカルです』

というやり取りをしているうちに、送信しかけていたメールを半分以上消してしまったりしております。ネタバレしちゃいかんという、宇宙的存在のご意志でしょうかしら?
 それよりも、忘れ物をさせない巧い手はないものでしょうか。スタッフには注意喚起と声かけは徹底するよう指示してはいるのですが、いっこうに減る様子はありません。つい先日には遠く台湾までお土産の詰まったネズミーランドの紙袋を21600円もかけて発送したばかりです。国内だと経費を使ったり使えなかったりしながら直に手渡すために届けに行く場合もあります。いつ、どこへ行かされるかわかったもんじゃありません。

閑話休題

 ネタバレに戻ります(戻るのか)

こ、こえー・・・ 和邇さんの仕事ってほんとに休みが無いんだなあ。たぶん今でも和邇さんの業務は続いていて、職場で年越ししかねない多忙さなのでしょう。ひとまず良いお年を!

でも「3度目のヤマトです」などとメールは来るんですけどね。

 

しかし結局、マダガスカルってのがどんな端末なのかさっぱりわからなかった・・・

今年もお世話になりました。

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寒さむの眠ねむ

寒さむの眠ねむ

ここ暫く、サボって申し訳ございません。
なのに年末のご挨拶です(爆)

集まり事に、ちょこちょこ顔をだしては
皆さんに色々とお世話になりました。

来年もまた、気まぐれに顔を出しますので
遊んで下さいませ。

それではみなさん良いお年を!

年忘れ夜会

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年忘れ夜会19時間後に始まる、今年を締めくくる夜会もすっかり恒例となりました。晩飯を食ったり飲み会しながら時間を気にせず談義する遊びを、10年以上前に照れ隠しで「夜会」と呼びならわしたのは僕ですが、もちろんそれは、あの姉御のコンサートイベントから引用したもので、オリジナリティはありません。いつ誰が何処で使おうとも、責任取りませんが全くかまわないことだと思っております。

10年くらい前だと毎週末がそれだったような気がします。みんな若かったのよ。今だと企画会議か悪巧みの打ち合わせでたまに開いている程度です(ま、気は若いんだよ)

2015-1229かわねこさんが毎年の暮れに北海道からやって来て、この夜会の仕組みを積極的に利用してくれるのは嬉しいことです。本当ならこれを歓迎するつくばーどのひとつもやらねばならないところですが、そこまで肩ひじを張らず気軽に集まれるのが夜会の良いところ。ことしはどんな話題で盛況となったかというと、こんな感じ

上の昨年の写真と見比べてみて、意外にもかわねこさんに雨男の可能性が示唆されました。そういえば一昨年も雨だったのよ。これはあやしい、実にあやしい(おいおい、なにがしたいんだよ)

ヒルダウンで、ホワイトアウト状態の一夜が明けてみれば、つくばーど基地はことし最強の寒気団が押し寄せる直前のぽかぽか陽気。これはもう、無理やりかわねこさんにかけた疑惑を解放するしかないじゃないですか。

と、これまた無理やりかわねこさんの出発を遅らせ、再び天狗の森と基地に招いて、逆転層の中を迷走してまいりました。

 

東西比較検証論(あいであ求ム)

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霰運転またしてもレポートの題材探しらしく、東日本と西日本の文化風習の違いを比較検証するため、素材を何にすればいいか迷っているそうです。

「前回、納豆で書いたら『熊本では美味しく食ってます』と論破されちゃいました」

だいたい関西圏の人が全て納豆食べないと思い込んでいるところが浅いぞ、霰よ。

「というわけで、これなら面白いぞな素材をご提案ください」

 

違うだろう。面白いと難しいんだ。「まとめやすいもの」を求めないとだめじゃん。素材だけじゃなくて、それの東西比較特徴もあげてもらわないとまとめられないぞ。

さて何がいいですかね。ぜひアイデアと展開をお寄せください。

消された時間

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浪江付近実に3年と10ヶ月ぶりの、浜通経由での帰省です。この先14キロほどがまだ道路工事の最終段階で、浪江ICから常磐富岡ICまでは国道6号線を使って移動しなくてはなりません。これまでの仙台、基地間距離がほぼ300キロだったのに対して、現段階では25キロの短縮でしかありませんが、来年3月1日以降は40キロほどの短縮が実現します。

思えば転勤するとき、富岡から山元までの常磐道未開通区間約70キロを「まあ来年には常磐道も40キロくらい伸びるらしいし」と期待していたのが、延びる方に展開してしまったのですが、結果的には1年早く全線開通になるわけです。しかしこの3年とちょっとの消された時間を、浜通という地域はまだ取り戻すことができません。

浪江ICを降りて街なかを経由し国道6号に出ると、辻という辻にバリケードが張られ、交差点ごとに警備員が不法侵入や迷い込みを防ぐために立哨しています。そこかしこにで見えてくるのは帰還困難区域を示す看板。警備員や除染の作業員は、そのような中でここにとどまっています。そして双葉町から大熊町にさしかかったところで、F1の建屋が少しだけ垣間見えます。

この大胆な政策は、見る方向によっては理解できないのです。30キロ圏という警戒エリアの広がりどころか、10キロ未満の今なお危険なゾーンを、一般車両でも通過は認める。時間距離の便利さとは裏腹に、どのくらい安全なのかというアナウンスのないことが不思議に感じられるのです。それでも仕事納めし、ここを経由して帰省するのですが・・・

もっとも、この3年間、仕事では何度か来ていた場所でもあり、当時に比べたら除染の進んだところも増えてはいます。