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  ~懲りない傾向~

36年も待ったのに・・・和邇さんの手記071

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36年間 待ち望んでいたはずなのに・・・ なンでしょう、この胸に去来する虚しさのような感情は・・・・・・

昨日から検索ワードのトレンドトップだそうですが、満を持して、というほどのものか? これ。っていうほど予想通りのジムニー5ドアでした。昔、エスクードにノマドが追加された時も「ノー・メイド」って言っちゃったけどね。

和邇さんの落胆は想像に難くないのです。ジムニーにラングラーやメルセデスの真似させちゃうばかりか、そのくせヘビーデューティーさの香りも漂ってこない。ついでに言えば、シートベルトが4人分で、内寸幅は3ドアと同じ。

これではとてもノマドの再来とは・・・でも国内で正規投入されたら、バカ売れするんでしょうねえ。

どうする和邇さん!

二兎を追う者は一兎をも得ず

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新年おめでとうございます。という割にはなんかこう、これ使っていいのか?の表題にしました。なぜかというお話をだらだらといたします。

本年、スズキエスクードは誕生35周年を迎えます。どこかの雑誌が昨年と勘違いして既にそんな記事を見てしまっての2023年は、まあいいや、ESCLEVの創設20周年も同時に進めれば。などと二兎を追おうとしたのがいけなかった・・・話ではありません。

1988年にエスクードがデビューした後、当時群雄割拠していた四駆雑誌はこぞってこれを取り上げてくれました。そのなかで、あまりにも専門的に評価され、乗用車然とした四駆の中途半端さも示唆されたのですが、4×4マガジンにおいては「スズキは二兎を追いかけ丸々と太ったウサギを手に入れた」と書いておりました(確か同誌だったとあやふやな記憶)

デュアルパーパス性能のどちらに重きを置くかで、ゴリゴリのクロカン四駆テイストは薄まっていかざるを得ませんが、結果的に昨今のSUVのクロスオーバー性を35年も前に提言し、記憶に残る1台を作り上げたと言えるわけです。これぞまさしく一挙両得、一石二鳥の逸話の始まりでした。あっ、そっちを表題にすればよかったのか。でもことしは卯年なのでそうもいかない。

そうは言っても、ゴリゴリでなくても往時のクロカン四駆から四代目のハイブリッドまで、世の中に翻弄され、時代の先取りを模索しなければならなかったエスクードは、三代目以降少しずつユーザー間の「言葉」も通じなくなってきました。初代なんてイメージでしか知らない人々が多数です。どことは言いませんがヒルクライムレース用のマシンをサーキットに持ち込んだからと言って、エスクード自体はあんな扱いに耐えられる四駆ではありません。だいたいがスズキのエンジン積んでいないし。

ハイブリッドへの移行時、世間では一時期廃盤などと揶揄しているけれど、あれはメーカー側の戦略ミスだと感じています。ブランド自体が35年続くという慶事は、やはり讃えるべき出来事だと思うのです。事程左様に二兎どころかあまりのマルチパーパスな舞台にわたって走っているのがエスクードのブランド力なのです。

 

 

 

hyvää uutta vuotta

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往く足くるぶし

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師ですら走りまわる多忙の年末と言いますが、僕の師匠の何人かを思い起こすと、奔走していた人は一人もいなかったなあと、いろいろな場面で使い走りさせられたことばかりが記憶に残っていました。

今年の自分を振り返ると、例年より忙しかった割にはBLUEらすかるを走らせた距離が約42000km。酷使していた割には50000kmに届きませんでした。

2023年1月に掲載するはずのプレミーティングの件で、雑誌に約束を反故にされるまでは、けっこう充実した2022年でしたが、それ以降は気分の失速で走る気にもならなくなったまま年末です。エスクードに関しては30周年のウェブ企画で出せるものほぼ出してしまったし、温存していたゲストは理由と状況が何であれ手が後ろに回っちゃったしで、こんなんで本番となる2023年の35周年にやる気でるのか? 正直言って「ルパン三世カリオストロの城」にて、担当職務を外され飲んだくれていた銭形警部の気分です。まあやる気なんか出ないですからなるようになるでしょう。いつまでも大人げないとも思いますけどね。

とりあえず今年の仕事も私事もすべて(でもきっと、なんか忘れていると思いますけど)済ませました。久しぶりに正月の注連飾りも設営しました。三が日はなんにもしませんと胸には誓いましたが、俺って意志弱いからなあ。そんなことはどうでもいい話なので、本年も多大なお世話になりましたと御礼申し上げなくては。皆様にあっては良いお年を迎えられますように。

 

風が強くなければ点火します

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雪も降らないでほしいところですが、今夜は恒例?の焚火の忘年会です。雨の心配も無いようです。あとは大風が吹かないことを祈りますが、予報では風速1mくらい。

庭、雪のせいでちょっと湿っぽくなってましたが、まあだいたい乾いてきてます。29日夜の時点で参加者6名、いよいよ年の瀬です。

 

我が家を含めて11名の忘年会となりました。ことしはかわねこさんの南下が叶わなかったものの、その場に居なくても話題に上がってくるところが彼の人徳です。元ノマド乗りのおしゃとさんが来てくれたこともトピックでした。僕は東北在住時に仙台で会って以来ですし、他の参加者の方々だと十何年ぶりの再会となりました。焚火の様子はこちら(絵的になんの代り映えも無いよ)

冬型の気圧配置

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「タイヤはスタッドレスではなくヨコハマのM+Sで、橋の上では横滑りの警報装 置が一瞬点灯したものの、その他はSnowモードで安定した走行でした。 その辺、四代目は優秀だなと感じました」

23日朝、Cyber‐Kさんから送られてきた高知県の雪模様。積雪は14cmだったそうですが、午後も雪は降り続いたとか。

そのメールを受信したときの、東京の雨模様。しかもまだ街路樹が落葉の最中。ざっくり600kmちょっとの距離でこれほど陽気が異なっていました。それでも明け方の首都高の一部は凍結していたのですが。

西日本の雪は重いのでしょうか。日本海側や北海道、東北の大雪続きも心配です。いずれ南岸低気圧と寒気がぶつかれば、関東一圓にも降雪が来るし。

一方茨城はフェーン現象で空っ風の晴天(24日)。ちょっと遠出して年末用の買い出しに・・・買い出しだというのにフィガロで出かけちゃうのも無謀なんですが、所有者不在で車庫に置きっぱなしではバッテリー(まだ交換していない)も不安なので走らせました。すると、ありていに言えば没個性ながら、すぐにそれだとわかる、妹・吹雪のマーチが偶然にもいるではありませんか。スタッドレスも履いてないよ。

フィガロの昨今 012

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「バッテリー上げちゃいましたー。JAFに来てもらってます」という霙からの電話で、携帯チャージャー持ってたはずなのにと尋ねたら「こういう日に限って部屋に置き去り」

これが、先日の23時過ぎの職場駐車場での出来事。急に冷え込んだしセキュリティーが四六時中動いているし、電池も寿命だったのでしょう。

ここでフィガロとエスクードの交替です。が、そういうことなら念のため幌車のバッテリーも点検しておいた方がいいなと、新調も考え主治医のところへ持って行ったら極めて健全正常申し分ないコンディションだったんですが「ENEOSのバッテリーすごいですね、2012年ものですよ」と言われ、トラブルが無かったとはいえ10年もほったらかしていたという、娘以上にうっかりな父親でした。高価な電池もすっかり元を取ったね。

おいでになる人は連絡ください

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現時点では日時をアバウトに30日あたりと候補扱いにしますが、コロナワクチンの接種率も上がってきたしそれぞれの感染予防対策も進んでいるので、焚火の忘年会を開催します。

場所はつくばーど基地で日が暮れるころから丑三つ時くらい。うちでは豚汁か、なめこ汁を持ち寄ります。

おいでになる人はメールをくださるか、コメント欄に投稿してください。敷地内駐車スペースは早い者勝ちですが、至近距離で安全に駐車できる場所もあります。むしろ路上駐車は避けてまいります。

久々に年賀状を作ります

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二年連続で喪中だった我が家でしたが、2023年の年賀状から復帰することになります。といって2021年用に撮ったものを蔵出しするのもどうかなーと考え、霙が帰省してきて、霰が早出で明るいうちに帰宅してくるタイミングがここしかないと、先月撮影に及んだのです。時間帯とか場所選びなどしている余裕もなく、絵づくりにはかなりの妥協をしなくてはなりませんが、全員の協力が得られたのだから良しとしまして・・・

さっそく間抜けなカットが撮れています。カメラ位置から10mくらいしか離れていない距離で、セルフタイマーに間に合わないという愚鈍なワタシ。

しかし問題はそこではなかったのです。

その間抜けカットを見るなり、凍り付いたワタシ・・・

まあ・・・多くは言えません。

父娘の葛藤

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「ジムニーと初代エスクードのいいとこどりが可能な現行販売車がない」

というのが、彼女の葛藤だそうです。うーん・・・強いていうなら(バリバリにクロカンをやらない前提で)クロスビーあたりじゃないの?と思ったんですが、それには父親から

「それはハスラーの後継車候補」

という先約があるらしい内情を聞かされました。それならジムニーロングとやらが出てくるまで待ってればいいわけで、と考えたら

「どうも彼女は、アレの姿かたちに対して乗り気じゃなくて、むしろインドネシア産のジプシーの方がずっと良いって」

しかし視点をずらすと、この葛藤は僕にとってはとてもうらやましい話なのです。うちなんか娘ら二人とも、自分名義のクルマにエスクードを選択しなかったもん。