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  ~懲りない傾向~

里宮の鬱金桜

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先日のこと、山梨県甲府市の金櫻神社例祭に出かけたというクロさんから「厄難消除の御利益があるそうなので」と、御神木である鬱金桜の満開の様子が送られてきました。臥せっていたときなのでナイスタイミング。

ありがたやありがたや

 

金櫻神社は崇神天皇の世まで遡るらしい古い縁起の社。縁起そのものに土地の疫病流行があり、その対策として悪疫退散萬民息災の祈願を全国に発布し、甲府の地では金峯山頂に少彦名命を祀った伝えがあるそうです。鬱金桜は、萌黄色の花の色がウコンに似ていることから名づけられたもので、この色彩の桜自体がサクラの種類ではほぼ無いという品種です。こちらは役ノ行者の託宣によって定められた御神木で、今咲いているのは六代目とも七代目とも云われているとか。

2 Responses

その後体調はいかがでしょうか。
御神木の鬱金桜が満開になる季節に
『この櫻を拝み水晶のお守りをうけると
一 生 涯 金 運 に 恵 ま れ 、
厄難解除のご神徳をうけられる』そうですが、
そもそもの参拝の切っ掛けは、
こちらの神社で頒布されている
今は亡き愛犬にそっくりな『狼の護符(お札)』
の話を耳にしたことでした。
例大祭の時期は満開になった様々な種類の桜と
山の木々の淡い新緑が青空と白い雲に良く映える上、
富士山も一緒に拝めるという
本当に綺麗で居心地の良いご神域です。

  • おかげさまで食欲も戻ってきて、ココスの雑炊三昧(理由ありまして)です。
    狼の護符とか狼由来の社とか、甲信地方には多いみたいですね。
    山との繋がりを考えると、やはり修験道が広大なネットワークを持っていた地域なのでしょう。