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  ~懲りない傾向~

小京都エスクード紀行 青影さんの観察4

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第27作(2000年) 「奥州三代嫁姑殺人事件」
岩手平泉 遠野 33「わ」のみ確認 V6スペシャル

※これが出てくるとは! それで雷蔵憶測なんですが、僕はこの劇中車に使用された個体そのものを、盛岡市内で何度も見かけたことがあります。察するに元は個人所有を借り受けパターンな気がします。

第28作(2000年) 「長崎ビードロ殺人事件」
長崎島原 長崎33「わ」TL52W
ワゴンR共演

※こちらも後期型に移行した直後の登場。「5ドアワイド」と呼ばれています。

 

第29作(2001年) 「郡上おどり殺人事件」
岐阜郡上八幡 TD62W(バックドアにV6らしきエンブレム)

※場所柄、上のシルキーシルバーメタリックとは別の個体です。タイヤカバーデザインも異なりました。

 

これ「2代目後編」にて青影さんの小京都エスクードクロニクルは完結です。第29作の放送が2001年1月だそうですから、年次的にグランドエスクードの登用は間に合わなかったんですね。しかしこれを言ったら身も蓋もありませんが、この二人のそばには近づくもんじゃありませんというほど、行く先々で事件に巻き込まれすぎ。

ともあれシリーズ後半のほとんどを支えていたという「お手柄、お手柄」なバイプレーヤーたるエスクードでした。なんで最後の第30作を飾れなかったかと言えば、その回だけエジプトロケ! って、それもはや小京都じゃないじゃん(笑)

青影さん、30作もの調査ありがとうございました。ひょっとするとドラマに登場していたエスクードの半分以上を網羅できたのかもしれません。2時間ドラマですから女王と帝王の掛け合いだとか事件だとか犯人の葛藤だとかをとても見てられない僕でしたが、エスクードの登場シーンだけ抽出してもらえるという楽をさせていただきました。

 

5月21日 エスクードミーティングinWESTWIN開催決定

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天狗の森でのエスクードミーティングもまだ開催されていないというのに、福岡開催が決まってしまいました。後日固定ページにてお知らせを出しますが、日時は5月21日。場所はWESTWINの島社長が店舗を提供してくださることになりました。

だがしかし、なにをやればいいんだろう?←こらこらこらっ

 

「せっかくですから、新型エスクードとかS‐CROSSとかイグニスなんかを借りてきて展示試乗もやりましょうか。あ、イグニスは後藤君のですが」

「いやーしかしですよ、九州で親しいエスクード乗りの半分はエスクードを降りちゃったんで、参加者いないんじゃないかなあ」

「大丈夫です。ほら新型を買った、雷蔵さんのファンのご婦人呼びますから」

これで開催確定という、いつもながら行き当たりばったり。というわけで、僕は5月20日の午後に百里から空路で福岡入りすることになりました。土曜日はWESTWINの取材です。九州にお住いのエスクードユーザーさん、5月21日の日曜日、WESTWINでお待ちしております。

ところで・・・お店に赴く前に大宰府に立ち寄ってきたいんだけれど、そんな時間あるんだろうか?

 

 

星降る夜空に揺れる椰子の葉

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渡辺さんに委ねることとなりまして。

 

 

ドライブセレクト4DWのアクチュエータ交換とフロントデフのケース交換。です。

小京都エスクード紀行 青影さんの観察3

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第22作(1998年) 「津軽弘前殺人事件」
青森弘前 青森55「わ」TD52W?フルメッキパーツオプション。
ドアハンドルが黒なんでTD02か?登場多し。

※仕様から考えると52Wの方ではないかと・・・

 

第23作(1998年) 「水郷柳川殺人事件」
福岡甘木市秋月 久留米?57か TD52W?ドアハンドル黒。これもメッキオプション多数。珍しくメイン二人以外の登場人物使用、丸川水産の社名入り車体。
エンドロールに初めてスズキの文字。
ロケ協力、株式会社スズキ自販福岡柳川営業所とスズキカルタス福岡。
※こちらはなんとなく02Wのような気がしますね。

第24作(1998年) 「吉備津鳴釜殺人事件」
岡山津山高梁 岡山33「わ」ナローボディーなのに濃紺なのでTD52W?
エンドロールロケ協力 スズキ岡山販売株式会社
カルタスワゴン共演

※2代目初期モデルは車体が1600、2000とも供用で識別しにくいです。

第25作(1999年) 「越中落人伝説殺人事件」
富山平村上平村城端 ナンバー読めず。鉄ちんにドア黒ハンドルTD02Wか52?
撮影協力 スズキカルタス富山

※スタッドレス用に回されていたスチールホイルということか?

 

第26作(1999年) 「豊後一子相伝殺人事件」
大分日田 大分58「わ」 ドアミラーがボディー同色濃緑なのでTD52W?
以降エンドロールにスズキ無し

※これは52Wのようですね。

 

というわけで「2代目前編」でした。ほんとにこの世代は排気量を見極めるのが難しいです。2代目にもショートモデルは存在しましたが、劇中車はすっかり5ドアで固められています。2代目登場直後のこの頃だと、メーカーなりディーラーなりのタイアップ協力が得やすかったのかもしれません。次回も2代目まとめです。活躍しています。

思い返せば・・・

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平成元年から・・・今思えばなんで昭和六十三年から乗り出さなかったのかと画竜点睛欠いているエスクード歴(まあデビュー当時は言いたい放題けなしてましたから)の中で、初代モデルばかり乗り継いでいながら、唯一直四で2000のエンジンにだけ触れていません。

それでいいのか? という気持ちは、もちろん無いわけではありません。しかしこれ(51系)に「〇〇らすかる」と名付けられるかどうかがまた微妙に揺れる心情・・・

思い立ったが・・・

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51系と同世代で販売期間も同じであれば、圧倒的に出荷台数は少ないはずの61W。2500ccを探す場合、実は2代目のV6の方が販売期間は長いのです。

「そろそろ先のことを考えなくちゃいけないでしょう?」

と、中々強く諭されたのが、昨年の忘年会のこと。これはけっこうずしりと来ました。

確かにFRと四駆の切り替えに拘ってのことなら、最後のロットに乗ってくる(かもしれない)51系であるとか、2代目の62Wに移行する機会かもしれないし、ローレンジを使えるという選択肢でもTDA4Wがいよいよ生産と販売終了となるそうですから、この先長く乗ろうということなら、考え時なのかもしれません。

 

そろそろ最終型も20年

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自分の周りでV6の2000に乗る人がめっきり少なくなったと思う半面、直4の2000を呼び覚ます人がちらほらと現れ、齢29年というエスクード全体の時間軸の中で、初代モデルをそれぞれの評価で手元に置こうとしてくれる流れがあるのにはほろりとさせられます。

いかに直4‐2000のエスクードが初代最後の主力だったとはいえ、最終ロットからはことしで20年になるのです。

実はこれらTA51WやTD51Wは、実質的な販売期間で言えばV6の11Wシリーズよりも短命だったのです。そして2000ccというカテゴリーで売れ筋となったのがどっちだったのかと考えると、それはTD11W、ノマドであったはず。そのV6ノマドが続々と退役している現在、3ドア、5ドアの直4‐2000が現役を継続できるとしても、タマ数の上では非常に少ないのではないかと思われます。

この先、初代に乗り続ける人々には二通りの覚悟が必要。期間を区切ってそのときまでと割り切るか、修理不能となるまでなんぼでも修理に投資する。どちらを選ぶかは誰にも強要できないことなのですが、もう初代モデルはテンロクから2500まですべて、そういう(つまり後者)気概で所有しなくてはならない骨董品なのです。

で、そういう脅しをかけてみながら振り返ってみると、うちのエスクードくらい酷使されまくっている個体もなかなか無いはずで、それがまあ絶対故障しないわけではないですが、あれだけ動いているわですから、普通に乗られる人々ならば、そんなに神経質にならなくても大丈夫なのでしょう。

 

老体を自覚しなさいよ

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霙の運転は比較的丁寧なので、そこそこ安心して管理を任せることができますが、週末に僕自身の運転で綾瀬・厚木と出かけているうちに22万キロにリーチがかかってしまい、こういう瞬間だけは彼女に記録させるのは無理だろうと、裏山のもう二つ裏山まで撮影と距離調整に走らせました。しかしこの車体でロードウインコイルを組んでいるため、石系の凸凹はこの程度のルートでも負荷がかかりすぎます。

せめてもう少し軟めのコイルがあればいいんだけれど、僕の図体ではトライアルウインではあっという間にへたるだろうし・・・というより、こんな距離になったんだから、年式のことも考えて使わないとダメですね。

それにしても、夏タイヤに戻しはしたものの、デューラーAT694は濡れた石の下りだとグリップしないわ。

 

小京都エスクード紀行 青影さんの観察2

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第17作(1996年) 「肥前蛍の里殺人事件」
佐賀伊万里を中心にカメラマン山本 克也(船越英一郎)ドライブ。これ以降は全て船越運転かと。こちらも助手席エアーバッグ無しからTD11Wかと思われます。
サンバイザーにビニールカバーから新車のようです。

※ということは年次的にもV6の2型?

第18作(1996年) 「加賀百万石殺人事件」
金沢加賀にて中古か個人所有らしきショックアブソーバの抜けたTA01W
石川「わ」ナンバー。
※オートエキスポ製ルーフキャリア付というのがきわめて珍しい個体

 

第19作(1997年) 「奥信濃殺人事件」
長野小布施松代から野尻湖 TA11w?「わ」ナンバー
JA12ジムニー再び共演。

※前回記事のディーゼルターボに対して、こちらはV6

 

第20作(1997年) 「肥後人吉殺人事件」
この作品で番組にエスクードが使われているのを発見したらしく途中からの録画でした。
そして後に私の愛車となるTD61Wのストライプ付という・・・

※青影さんのコメントの最期の部分がなんとも運命的

 

第21作(1997年) 「周防岩国殺人事件」
山口岩国柳井 山口33の「わ」ナンバーなんですが、61に鉄ホイールってありましたっけ? ワゴンR共演多し。

※第20作のTD61Wとは別の個体

 

以上が便宜的に「初代編」の一覧でした。どう考えてもTA01Wなどがレンタカー(劇中ではこれだけ各地に出かけているので当然、主人公はレンタカーを利用している設定ですが)にラインナップされていたとは思えません。

こういうのには詳しくないのですがこの当時、制作サイドは個人の車両を借り受け、提携しているレンタカー会社経由でナンバーを交換(登録も含め)し、撮影に使用したということなのでしょうか。劇中車・・・かな。ひとまずのときはそうではなかったような気もするのですが。

しかし番組の演出上緊迫感を出したいという意図なんでしょうけど、船越さんも片平さんも停車する際のブレーキのかけ方が雑すぎ(笑)

Team WESTWIN Warriors#107

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TDA2017年シーズン、本日第1戦の開幕となります。

さて直前情報

川添、後藤。ダブル不参戦

・・・・

な、なんじゃそりゃーっっっつ