「文京区本郷」にある設定だから1号なのか?
「ジオウ」に出て来た関係で剣とウォズなのか?
という謎に導かれて「ライブラリーカフェ ミルクディッパー」にやってきてしまいました。大正建築の有形文化財。野上良太郎の姉、愛理の店です。ここにも意味不明な仮面の男がいたらどうしよう・・・
と思ったら、こちらでは大正解のフォトスタンドが飾られておりました。
モモタロスたちはデンライナーのナオミが煎れるコーヒーでないとだめのようです。
城里町の道の駅かつらに接していたコンビニエンスストアが、対岸の橋のたもとに移転して、何が移転の必然かって、それはまあいろいろ想像できるのですが、想像してるだけでは済まないくらいダメなことになっている。キャンプ客が夜中に徒歩でこの橋を渡るケースが増える(歩行者用人道橋はある)として、よもや呑んじゃってからクルマで買い出しなんてのは無いようにしてもらいたいです。もっともこの秋は台風被害で道の駅も大変な目に遭ったのですが。
以前常用していた天狗の森の四阿も、現在は「煮炊き禁止」。手すりや椅子に放火して首をくくった馬鹿が出たからです。まあそんな曰く付きの場所になっちまったのでこっちから敬遠するようになりましたが、それこそ何十年も使わせてもらってきた場所を、勤めて二年かそこらの観光協会職員に「何処から来たんですか。火を使わないで。火事になったら麓まで延焼しかねない」(ばかやろ、そんなん百も承知でルール護ってやってるわ)と封印されたときのあの口惜しさと言ったらもう。
「キッチンカフェ・ハカランダ」は、物語の進行上、店主の弟が預かる「白井農場」の非常に近所という設定なのですが、実際には150キロくらい離れた街にそれぞれ展開しています。
ま、それはそれとして、「仮面ライダージオウ」にも「剣編」で登場したばかりなので思い出された人もいましょうが、ここには「仮面ライダー剣」本編のとき、「仮面ライダーカリス」こと相川始が下宿していました。
ところがです。あのカレーの店同様、なぜか店内にはカリスではなくジャックフォームの剣と、まあ居ても「なんか居ちゃうのねー」と思われそうなウォズが護りを固めておりましたよ。
しかしこの仮面ライダーウォズが「白ウォズライダー」だったら、店主の娘をアナザーライダーに仕立ててしまったという居ても不思議はない因縁が・・・
高村光太郎と梶井基次郎を区別するためなのか、「レモンの日」のれもんはカタカナで綴られているようです。智恵子の命日をこう呼び習わしているのは、智恵子が亡くなる直前、レモンを口にしたことと、それを光太郎がレモン哀歌として謳い智恵子抄に組み入れているという逸話からだそうです。
ああっ、やっぱり聖橋じゃなくて二本松のどこかを使わないとだめじゃん。
と思ったけど、二本松の写真というと、なぜかBLUEらすかると一緒に写っている某サイドキックスポーツ2号車という、どうも世に出してはならない類いのものしかありませんので割愛して先へ進めます。
で、その聖橋さえ基次郎とは無縁の舞台で、彼の「檸檬」は京都の京極の丸善。爆弾に見立てて書籍売り場に置き去りにしてくる展開。これを東京に持ってきてモチーフにしたのが、さだまさしによる「檸檬」で、基次郎の「私」は買い求めた檸檬でしたが、さだの歌に出てくる「君」はどこからか盗んできた檸檬。歌のように、これをひとかじりしたあと聖橋から放り投げる人を・・・まあ見たことはないですし、投げられた檸檬の先を走る快速電車も各駅停車も型式から塗装まで様変わりしてしまいました。
そういえば、アメリカあたりじゃ質の悪い中古車のことをレモンとスラングするらしいです。そういうのが流通するマーケットはレモン市場とも呼ばれています。BLUEらすかると呼ばれるようになったエスクードも、見つけ出したときの状態はまさにレモンクラスでした。
ずーっとずっと昔の話、湾岸線が事故渋滞だったため千葉から京葉道路で都内へ入ってきて、C2に乗り換えたかったのにジャンクションが無かった。
てなことがあったのですが、そこにあってほしかった小松川ジャンクションがようやく出来上がってきました。ま、都心からだと必要なさそうですが、千葉からうっかり入ってきちゃうと結局都心近くまで持って行かれて脱出に時間を食ってしまったので、千葉方面から中央環状線に乗り入れられるのは便利です。
それにしても外郭環状が湾岸線や京葉道路とつながってのことか、都内区間の京葉道路も時間帯によっては誰も走っていない状態が体験できるようになってる・・・