鎌倉です。もうなんというか、観光ではなく栃木に行ったり千葉に行ったりで窓際にすらいないぞのロートルな自分です(言ってて自分が哀しい)
これと真逆な長谷の大仏は、創建年次が不明ながらざっと800年くらいこの場に鎮座したままという。気の長さか忍耐力の強さかと、感心させられます。台座を除くと高さが約11m。もしも立ち上がったらマジンガーZくらいになるのかとか余計なことを考えます。
長谷の大仏を立ち上がらせてしまえという妄想は、僕のオリジナルではなく故・実相寺昭雄さんのもので、「ウルトラマンタロウ」で撮ろうとしていた逸話があります。なんでNGになったかはまあ、セットを作るだけでもとんでもないコストがかかっただろうし、高徳院側の快諾を得られなかったからかもしれません。このシナリオは後に板橋しゅうほうさんが読み切り漫画に起こしています。そういえば奈良の大仏も星野之宣さんの「ヤマタイカ」で動き出そうとしていました。
我、七色混成発光星域到達セリ?
wangan-skierが夢のあと
子供の頃に祖父母に連れていかれたことのある「船橋ヘルスセンター」は、もうすっかり記憶から消えてしまっています。その跡地が「ららぽーとTOKYO-BAY」だとは知っていますが、実は大人になってから来たことが無かった。30年前に開業し9年で閉鎖した「ららぽーとスキードームSSAWS」も、湾岸線から遠望したくらいで夏スキーに出かけたことはなかったのです。今回、この辺りで撮影の仕事が入り、20代の部下の男の子を南船橋駅でピックアップしました。
そのとき駅のロータリーから出て沿道で待っていた彼が撮っていた写真をもらったのが挿絵ですが、SSAWSのあった場所には外資系の巨大家具センターがででんと鎮座しています。この東側に展開する公団住宅の団地は開発当時のままで、下手に入り込むと通行止めや一方通行出口の嵐で脱出困難になります。
「ザウスがあった頃に来ていればここ半世紀の景色の変化を見たことになったんだけど、何しろ俺もン十年ぶりなんだわ」
と、なにげに呟いたらば彼は
「ざうすって何ですか?」
・・・そうだよねー。
いやいやこれって止まらなくていいの?
先日のこと、三郷料金所を過ぎたらこんな表示が出ていたので減速したらば、後続車はもろとも気にせずどんどん追い越して走り去っていきました。後ろに付いた車には悪いけれど、どっちの車線から現れるかわからないのでこのまま走ったんですが、こんな場合、左の路肩に誘導されてしばらく停止・・・と記憶にあったのです。でも止まれとも危険とも出ていない。結果、守谷サービスエリアまで逆走車は現れず、谷和原インターから先はこの表示も無し。
考えるに、谷和原から柏の間で発生していた逆走で、僕の通過時間よりもずっと前に起きたものがそのまま表示されていたのかもしれません。下り線ではこれに絡んだ事故もなく一安心でしたが、谷和原から先の上り線では大型トラックと黒塗りセダンの事故が渋滞を引き起こしておりました。
それにしてもこんなとき、自主的に路肩停車させるのも危険と言えば危険だよなあ。
サービスエリアの駐車場で右隣に停まっていたミニバンに乗り込んでいたのが家族連れだったので、きっとその中にいた男の子が落としていったのでしょう。僕が外に出ようとしたときにミニバンは出て行ってしまったので、済まないけど追いかけることもできませんでした。まあそんなことはないんですが、これをきっかけに、不意に左腕にごつごつした変なクリスタルの物体が出現したら怖いぞと。おいらあんなに(ウルトラマンブレーザーのこと)俊敏に動けないぜ。
話は変わって9月9日に遡りますす。その日の放送の第9話が「ウルトラQ」リスペクトで内容も充実していてネットの上では「神回」と語られていました。その通りだと思います。だから僕が気がついた点は不謹慎かもしれないんですが、毎度意味不明の言語で唸ったり雄叫んだりするブレーザーが、ガラモンにアッパーくらわした後にいつもの謎の仕草をしながら「うるとらまぁん」とつぶやいていたような気がします。翌週の放送(9月16日)では、また意味不明を唸ってましたが。
(地に)あしがついていない
何がって、これ撮っているのが9月5日のことなんですよ。9月5日、世間のどなた様も、この日が我が家にTD61Wの届けられた日付であることなど知るよしもないでしょう? いつのまにやら18年目になるというのに