義妹のあずきちゃんも先週末、ノーマルタイヤに 交換されました。 うん。翌日は変なトコが筋肉痛だね(笑)
「正義も悪もいらないぜ」という触れ込みで、テレビ番組の敵役から抜擢されダークヒーローとて一本立ちした「人造人間ハカイダー」の封切り(1995年4月15日)から既に30年が過ぎました。その着想には「おぉ」と思ったんですが、結局「志」を持つか弱き者に味方してまうことでヒールとして乗り切れなかった。いやそうじゃねーだろう馬鹿シナリオ!とがっかりしたわけですが、破壊神として善も悪も見境なく殺傷する振舞いでは映画にならなかったんでしょう。
でも、それを書ききるのが脚本ですよ。このハカイダーかっこいいんですよ。かっこよさが観客の共感を持たせちゃうんですよ。それじゃダメなんですよ。と、30年もしてから毒を吐いてもしょーがないのですが。
事の始まりは昨年、鰻と餃子を同居させて生み出した「浜松丼」でした。この時漠然と「エスクード」をもじった丼物も作ってみたいなあと思いながら、何を乗っければいいのかでいろいろ考えていたことと、それらのスムーズな調達について考えていたのです。避けて通れないのは、浜松丼もそうでしたが食材のコストを度外視しなくては実現しないので、よほどの声がかからなければ一度きりの、まるぼしの献立になります。そんな状況下で、まずはご飯ものの「ESC‐Don」から。
スズキが思いのほか脂の乗りがよくて、切り身としては厚すぎでした。それに輪をかけてクジラの焼き肉用味付き肉(昔の子は学校給食で串カツとして食ってました)が、うまいけど濃厚すぎ。全体に量を読み違えました。ご飯茶碗レベルで充分です。
こういうのをやっていると「エスクード。だけでいいのか? グランドは置いとくとしても(92wユーザーさん済まぬ)、ノマドもやらねば画竜点睛を欠くのではないか?」などと余計なことを思いつき、台所と冷蔵庫を漁って追加食材を見つけ出します。「ESC‐UDon・ノマド」の完成です。丼では炙ったスズキは舞茸とともに茹でます。クジラも焼き肉用からベーコンに変更。これも脂っこいので無謀にも一度湯がいて味付け直し。高野豆腐のこうや、は見なかったことにします。
友人が遊びに来てくれていたので人身御供にしました。が、こいつは悪いやつじゃないけど遠慮もない。
「我々の齢になってこんなに脂っこい波状攻撃を丼で食うのは厳しいんじゃないか?」
「それは昨夜の丼もので実感したんで、うどんにした」
少しもほめてもらえませんでした。完食してくれただけよかったのか。これはマネしてはならない献立になってしまったようです。
表題に用いたコピーは、マイケル・アンダーソンが1977年に公開した洋画「オルカ」で謳われていたものです。当時、鴨川シ―ワールドはとてつもなく遠く、自力で行ける気がしなかったので、実物のシャチ=オルカを見たことはなく、土浦市内の映画館でその姿と初めてスクリーン越しに出会うわけです。まあまあ内容は「白鯨」なんですが、世間ではパニック映画として宣伝していて、イメージとしてはかなり歪曲されていたように思います。
後にかもし―にはJA71でえっちらおっちらと出かけ、水槽とはいえ実物のシャチと初対面して、エスクードに乗り換えたときにそれがマリンスポーツ限定車だったこともあり、自作のカッティングでマーキングしましたがこれがとんでもなく下手くそ。何が言いたいかといえば77年からずっと、シャチには格別の思い入れを抱いてきたのです。霰がV6となったエスクードにあんな名前をつけなければ(笑)、うちのエスクードはグランパス≒オルカと呼ばれていたかもしれません。
ここからようやく本題。最近の大洗町にはこんな名前の居酒屋兼食堂があるのです。視線も琴線も鷲掴みされてます。居酒屋時間帯にクルマで出かけるわけにはいきませんから、昼時に定食を食いに訪ねて行ったところ、立地が大洗なだけにやっぱり「ガールズ&パンツァー」応援の店でした。が、ガルパンどうでもいいんだオルカなんだと、同行させた霰に海鮮丼を任せ、僕はアジフライ定食をいただきました。海鮮は酢飯が強めという以外は「満足の魚介類」だとのこと。
アジフライはぱりぱりふわふわで、内房の名所に引けを取らない立派なひらき。その下敷きとなっているレタスやキャベツのサラダ類が大波レベル。それを覆い隠すフライと共に、僕の胃袋にはこれは多いぞというご飯盛りで、最強クラスの定食ながら北里さん一人というありがたい値段(海鮮丼は平日限定5食版で1800円 なぜかスタンダードは2500円)。女将さんに伺ったら息子さんがシャチ好きでジェットスキーのクラブ名でもあるとか。シャチ談義の昼飯でした。
先日のEТCトラブルにおいて、ネクスコ中日本管内のどれほどの料金所が不具合を起こして総計何台の車両が巻き込まれたかは数えていませんが、ひとまずの打開策として「ゲートを無料開放して車両を通過させ、その車両には後日清算してねと要請した」という手が打たれました。すると早速、24000人がこれに応じで事後清算をしたとか。あのー、ちょっと待ちなさいよ中日本高速道路さん。これがJRの特急だと2時間以上遅延で料金払い戻すのよ?
年末年始や大型連休ばかりか単なる三連休にも週末割引をやらないという親方日の丸気質に、深夜割引の体系まで見直す抜け目のない取りたて体質を、まずどうにかしなさいよ。今回のトラブルはユーザー側になんの落ち度も過失もないんだよ。
でも、このケースはネクスコの払い戻し規定にはない。と、この記事において説明されています。つまり、払い戻しの約款はあることはあるけれど、ハードウエアが原因とされるものに限られ、ソフトウエアについては一言も断っていないよ。と・・・
多くの国民はそう思っているはずです。でも大きな声が上がらないところも日本人の哀しい一面。それ以前に、紳士的に支払いに応じる善良な国民性。それをいいことに(というわけではないのだろうけれど)後で払えはひどい仕打ちです。
朝イチで館山市に仕事で赴くことになり、朝イチといっても8時半だから、それに合わせていたら絶対に千葉市から市原市のあたりで館山道が混雑するので、結局は6時に到着するような移動パターンになってしまうのです。
昔は北条海岸沿いに終夜営業のデニーズがあったから何の憂いもなかったけれど、今はありません。さあどうすっかと思っていたら、
昨年6月に開業したという居酒屋、「海風堂(sea‐foo‐dоと読む)」が、なんと午前6時から営業していました。これはもうスタバもコメダも敵わない(24時間営業のすき家はあるけど)。女将さん曰く「釣りやゴルフのお客さんには喜ばれてます。家庭料理レベルしか出せないけど」。でも魚屋さんが母体だけに季節の地魚が食えるのもありがたい。館山詣でが始まってしまいそうです。営業部隊、仕事作ってくれーっ
「スケバン刑事」のことは本来12月に取り上げるものでして、なぜ今日かという説明をしなくてはなりません。和田慎二さんによる同作が発表されたのが、1975年12月5日でこれはいわゆる原作漫画。82年の衝撃の最終話まで連載されたのち、1985年4月10日にテレビドラマ化され、
「タコさんもイカさんも嫌いです」「てめぇら、許さねえ!」の決め台詞を、当時はもうトップアイドルと言って差し支えなかった斉藤由貴さんが演じました(といいながらこの番組は趣味的に見てません)
主人公役が直後に朝ドラヒロインに行ってしまうこともあり、同年10月には続編へ移行しながら、麻宮サキという名前は学生刑事としてのコードネームとされ、二代目をやはりアイドルスターになろうとしていた南野陽子さんがやってしまうという、これはもう東映の力というよりテレビ局側の威力だわなあと驚かされます(「Ⅱ」も趣味的に見てませんが、よりによって「Ⅲ」「四代目」まで受け継がれていきます)。うーん、ここを通ったからこそセーラームーンがあるのかもなあ。