柑橘系苦手・・・じゃなかったっけ?
はなゆずがゴロゴロ落ちてるトコで
佇む茶トラ君。
お腹の毛もふもふしたい・・・
柑橘系苦手・・・じゃなかったっけ?
はなゆずがゴロゴロ落ちてるトコで
佇む茶トラ君。
お腹の毛もふもふしたい・・・
「この1年でだいぶ好き嫌いも食わず嫌いも解消してきました。あぁ、食べてみて嫌いになったものもありますけど」
と、切り出しながら霙が「一念発起して食べたいものがある」と。はて? 確かに昨年からいろいろなものを食わせるためにあちこち連れだしていたけれど、ここへきて何がたべたくなったのよ?
ななな・・・何を言ってくるかと思えばこの季節にですかい(わかってて言うならこいつ通だな)。そう言われてみれば、けっこう雑食なんでも食べる霰に対して、霙は見た目の警戒心も手伝って、この献立については今まで手を出していませんでした。
となると、それなりにお勧めできるところへ連れて行かねばならないし、食ってみたらだめだったの際に備えも必要? ってんであてにしている鰻屋さんにかくかくしかじかと。
「お嬢の鰻重デビューなんて光栄じゃないですか。冬は旬ですからぜひどうぞ!」
即座に、不要だったけど予約を入れてもらって、笠間稲荷横で麦飯と鰻をやっている量深さんへ出陣です。
「じゃああたし特上ね」 ←お前はどうせなんでも食うんだろうっ
という霰と違って、やはり霙は注文に悩んでいる様子なので、半分は厚焼きの出し巻き玉子を載せてくる「うなたま」にせよと助言。無事に鰻は美味しいという初陣成果を上げることができました。しかしだ、冬場は鰻の脂がのる旬で、1月あたりにも土用の丑の日があるのは知っていましたが、さすがにこの時期は空いています。