近所の枝垂れ梅。 八重のピンクが可愛らしくて 毎年楽しみにしてるのよね。 今年も元気に満開です。
近所の枝垂れ梅。 八重のピンクが可愛らしくて 毎年楽しみにしてるのよね。 今年も元気に満開です。
エスクードの認知度が高まらない理屈の一つに、各世代ごとに方向性ががらりと変わったことは幾ばくかの影響を与えたかもしれませんが、それを問題視するのもかまわないけれど、「解決策はジムニー5ドア」だって、なんだか土手を転がり落ちるような展開。少し前には「あれは軽自動車規格だよ」というコラムもあったし、書き手によって意見様々なのもありでしょうけど、エスクードを引き合いに出すくらいなら、スズキにとってジムニー5ドアは可否どっち?を延々とやるべきです。
ジムニー5ドアって本来エスクードの役割では? という問いかけは、どっちにウエートを置きたいのか。エスクードが変わりすぎたというなら、ジムニーなんかほっといて、なぜ変えてしまったのかを展開してほしいところです。 だいたいね、四代にわたってコンセプトをここまで変えてるところに、冒険的チャレンジがある。とだって書けるわけです。そうなったからこそジムニー5ドアの芽が出たんじゃないですか。ただ単に迷走とまとめたらその先は無いのです。そんなコラムはちっとも面白くない。どうせならセダン化(まだ言ってる僕)とかの発想できないの?
エスクードはもともと、ジムニーからステップアップして次に乗りたくなる新型ジムニーとして企画され、路線変更の末初代エスクードが生まれた。三十何年かけて、もともとの路線として「次期ジムニーでありジムニーの次に乗りたくなる四駆」が、ようやく実現した。ただそれだけのことです。もしも、その路線変更がなされなかつたら、果たしてJA71はジムニーの形をしていたかどうか? JA51あたりが詰め腹を切らされていたかもしれません。ジムニーは伝統を継承し、エスクードはドラスティックな開拓路線にいるのです。
まそこが不幸っちゃ不幸なんですけど。