「トウモロコシ、食べる?」と母からLINEきたのが 先週末の話。 「食べるっ!」と即答したら 「じゃあ頼んでくるねー。来週届くから」と言われて 到着したトウモロコシがこちらです。 ・・・20本もどうしろと・・・ (義実家と義弟×2軒にお裾分けしました)
前にも似たようなことがありましたが、霰もまたガン無視しやがります。
まあよそ見運転するよりはずっと良いことではありますが。
念のため言っときますが、僕は早朝の撮影仕事の帰りです。遊び惚けてはおりません。
BLUEらすかるがエンストトラブルから戻ってきました。ふたつの驚きがありまして、自販の工場長が変わり、「うちで診ます」というこれまでの絶縁状態が解消したこと。それはありがたいことでした。
もう一つは今回の修理でどれほどの費用がかかるかで、諭吉20人くらいは覚悟していたのですが諭吉は2人で英世が8人という伝票。
「各関連バルブをすべて分解洗浄しました。あとは直接因果関係あるかどうかなんですが、イグニッションコイルが1本破損していたので交換。すみません、前回の交換から3万キロ以上走られているので保証の対象外で、工賃を別にするとこれにお金がかかりました」
彼自身も何十キロも試運転をやってくれての帰還なので、拾う神もありだなあと感謝しながら再び距離を刻んでいきます。
そこがパン屋であることをほぼ意識せずに、知らないうちに喫茶店ができているよとコーヒーを飲みに出かけてしまったうえ、テラス席でいただいてきたのがキッシュだピザだミネストローネだと。なかなかの罰当たりな夫婦です(すべてメニューにあるものですからね)。人んちのことは言えない森に埋もれたつくばーど基地ですが、こちらのお店も負けず劣らずのロケーション。それでも道路はすべて舗装されているのが21世紀の笠間市です。
pain de musha musha and coffeeは、2015年以前は栃木県の益子町で開業していたそうで、賃貸物件だったお店を引き払って笠間に移転されたと。後で聞いたら地元では著名な陶芸家の娘さん夫婦で、窯元近くにこの店があります。益子時代の常連さんも通ってくるほどの人気店ですから、インターネットの口コミ時代とあっては休日も混雑繁盛しているようです。
時系列で言えば1935年(第2作目)から考古学者にして冒険家を続けてきたインディアナ・ジョーンズ博士は1899年の生まれで、本作「と 運命のダイヤル」でとうとう70歳にまで年を経てしまいました。それであれほど追いつ追われつ殴る蹴る殴られ蹴られるんだから、斜陽などとは言えないほどしゃきっとした爺さんです。でも、本作の1969年においてはたっぷり夕陽を背負ってしまった姿も垣間見えるのが哀しい。
第1作の「レイダース失われた聖櫃」が1981年ですから、観ているこっちだって歳くってしまいました。老いを自分と重ね合わせてしまうのも辛いけれど、あんな目に遭ったらまあ「クリスタルスカルの王国」まで俺なんか命がもたないわのスーパーマンが、ジョーンズ博士です。前作では珍しく、スズキが三代目エスクードのCМキャラクターに登用したことも思い出されます。
今回、「は?」と思ってしまったのが、「INDIANA JONES and the DIAL OF DESTINY」というタイトル。いやこれは2作目以降今まで通りの文字列を踏襲しています。が、邦題が「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。and theをわざわざ「と」として表しているのがなんとも違和感ありありなのです。
つまりそれは、ジョーンズ博士にとって重大なエフェクトをもたらす物語ということで、これまでのように単に探求し手に入れようとした「物」とは異なる位置づけなのだろうと解釈したのです。が、もういい加減にしろやと言いたくなるほどチェイスと格闘シーンの長いこと長いこと。比重のとりかた違うんじゃないかと。あるいは「倍速で観られることを想定してのバランス」?
もうひとつ、設定のインフレだなあと感じるのは、前作で次元を超えた異種生命体なんかが出てしまったことから、それを超えようとするとインフレも強まるジレンマに陥り、それならそれで博士が弱気に陥った状態で運命と向き合う部分にもう少し尺を割いてもいいじゃないかとは思いました。
昔、5作目は日本が舞台になるらしいというニュースが流れたこともありましたが、話自体が流れてしまったようで、このへんのことを逡巡すると、やはりジョージ・ルーカスがウォルト・ディズニー社に版権諸々を売却し、スティーブン・スピルバーグも今作ではプロデュースに引いているという、別なところが作ると雰囲気も変わってしまうのだと痛感しました。
面白かったけれど、楽しくはなかった。
通常だと9日の発売日が日曜になったため、前倒しで7日に書店に並んだスーパースージー137号。沖縄のマミポコさん所有のTA01Wがレストアされ全塗装を施した話を、マミポコさんご自身にリポートしていただきました。
遂に登場した新色の「お嬢」ですが・・・すみませんモノクロページなもので色合いさっぱりわかりません。それについては「八百哩ペイント」を参照のこと。
モノクロだとわかりきっているのに執筆を頼んじゃう僕も大胆不敵ですが、マミポコさんの歯切れの良いテキストを読ませてもらうことが一番の楽しみなのです。
今号はTDAに関する記事が、ウエストウイン走らずの残念内容です。ただ、川添くんが乗り込むTA74Wがちらっと出ています。あとはページをめくってもめくってもジムニーの本です。