Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ちょっと待って・・・

2 Comments »

二ケ月分も溜めないで

「おねーちゃん(と義母は呼ぶ)これ書いといて」と
手渡されたのは現金出納帳と二か月分の入出金伝票・・・
かーちゃん・・・
お願いだから月が替わったらすぐ出してくれ(泣)

 

機械なんぞとは程々に付き合うもんだぜ

4 Comments »

と、機動刑事千石旬介が毒づくのは2808年の話ですが、国際的な電脳都市となったОEDО(トウキョウ)の超超高層摩天楼がハッキングとクラッキングを受け、都市全体が機能麻痺してしまう。2024年のつい先日、似たようなことは実際に起きて、サイバー攻撃ではなくWindows上でのシステム障害とはいえ、トラブルが猛威を振るったのです。システム防御のための電脳防壁とそれを崩してくる電脳ハザードは、きっといつの時代でもいたちごっこなのです。

ここへきて自動車産業がSDV:Software Defined Vehicle開発に力を入れる舵を切っていますが、車載CPと外部ストレージとが双方向通信して車の運行やメンテナンス時期を制御するソフトウェアによって、機能や性能を高められる自動車だって、リスクがないとは言えない。1車種ごとにソフトを用意するなんて開発側にはとんでもない負担になることは予測されていて、メーカーごと或いはメーカー連合ごとにソフトの共有化も考えられているそうですが、中央集権型システムに制御されたクルマ社会は、そのシステムの要が攻撃されたとき、「安全のために全交通の運行停めます」を避けて通れないでしょう。そのような事態において、全車両がシステムから切り離されて従前のトラフィックを乗り切れるようにならないと恐ろしい。

ここまではSF的に過去事例作品がいくらでもあります。怖いなあと思うのはここまででももちろんですが、いわゆる自動運転できるクルマが「自動車」と呼ばれるのであれば、そのようなシステムを持たない旧世代のクルマは「自操車」ということになる。ただ区別するだけのためにそんな造語が使われるわけはないのです。「自動車に該当しないすべての車両は運行を禁ずる」なんて世の中がやって来る未来予想が怖いのです。