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  ~懲りない傾向~

零下41度の・・・対決じゃないな

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森永製菓が制定したという「ホットケーキの日」が1月25日で、その由来が「1902年 1月25日に北海道の旭川気象台において日本の観測史上最低気温(-41.0℃)を記録したことから、寒い時期にこそホットケーキで温まってほしいとの願いを込めて」だと、そこら中の雑学サイトがまたぞろ異口同音なんですが、「それっていつ制定されたの?」という疑問に答えてくれるところがやっぱりありません。肝心の森永製菓も取り次いだ日本記念日協会もそれを記していないのです。

記念日申請の理由がなんとも破天荒な話です。が、森永製菓はノリが良いというか責任感がありまして、2019年に現地にて実証実験もやっています。ということは、少なくとも申請と制定はそれ以前に行われていたのでしょう。

僕は零下41℃もの寒さは経験がありません。仙台赴任時代に一関と気仙沼の境あたりで零下20℃は体験しています。その倍の寒さにあやかり、ホットケーキと同日に制定されている「中華まんの日」も、屋外で食おうなんて気にはなりませんわ。確かに何か胃袋に入れれば多少の熱量にはなると思いますが、この明治のこの日の前日、あの八甲田雪中行軍遭難事件が起きていまして、その際の外気温が零下20~25℃だったというから、やっぱり食うなら屋内にしといた方が無難です。