話は前後しますが、
長岡に行く途中で休憩いれたPAにて。
ここは雲の切れ間で降ってませんでしたが
走り出したら再びの雪。
高速道路で雪の壁見たのなんて何年振りかしら。
前日湯沢に行った義妹から
「高速道路、雪の壁だよー」ってLINEきたけど
大袈裟じゃなくて本当に壁だったもんなー。
祓い清めて一年の切り替え
日本では2月の初旬に節分と立春が巡って1年の橋渡しになりますが、主にヨーロッパでは2月の終わりにこれが行われ、3月が1年の始まりとなるようです。もともと向こうの暦は古代において1月と2月が無かった。ユリウス暦が出来上がるまでの経緯を書き出すとめんどくさいので、国立天文台の解説が参考文献となります。後に加わる1月は、過去と未来を見つめるそれぞれの顔を持った門の守護神Janusに由来し、2月は災厄を清め払う祭事februareから持ってきたということです。
あちらでは28日ないし29日をかけて、前年に蓄積された悪いものを浄化し、3月から心機一転のもと農耕にいそしんできたのでしょう。我々の住むところとこの時代にあっては年度末が攻めてくるのである意味師走よりも慌ただしいんですが、啓蟄のある3月を控えて農家の方々もゆるゆると動き始めたみたいです。
上の写真、朝起き出したら凄い霧で「あー、少しは暖かくなったのか」と思ったけどなんだか焦げ臭い。縁側からの眺めに違和感を覚えて庭に出たら、近所でやっている野焼きの煙でした。これも土の祓い清めかもしれません。
怖い怖い怖い
おとなの社会科見学。
ごろっとではなくどすんと
大洗駅前っていつも通り過ぎの道なんですが、意外と飲食店があるなあと思っていたらもの凄い行列の食堂を見つけ、後日出かけてみたのです。その洋食屋「食堂さくら」の開店20分前に着いてみれば店舗よこの駐車場はキャパの問題もあり満車で入れず、仕方ない、ここは諦めて罰が当たらないよう「旬彩味心きくち」に行こうかと思ったけど確か3月末まで臨時休業。さてどうすっかと路地を曲がったら第二駐車場があったですよ。
このチャンスは逃せまいと、足早に店に辿り着けば既に2人が並んでいて、クルマの中の待ち組は油断していてまだ出てこない。小さな店なので3人目の僕はおそらく3席しかないらしいカウンターに案内されるだろうと考えていたらその通りになりました。
店内の備品や飾りつけでわかったことですが、ここの店主は「ガールズ&パンツァー」ファンのようで、一部「ゆるキャン△」のファンのようで、客層もそういう雰囲気に満ち満ちておりました。しまった、俺だけ浮いてるぞ。なんだかうっかり敵陣に迷い込んでしまったぞ。いやいや、店主ともう1人の店員さんは朗らかで感じの良い人たちですけどね。
オムハヤシかオムナポあたりと考えていたのに、3月までの冬限定メニューだというビーフシチューを、と口から出てしまいました。普通ビーフシチューってサイコロ状の牛肉が3つくらいごろんと入っているじゃないですか。ここではそうはならず、かなり厚切りの肉が3枚(2枚版もあり)、どすんと放り込まれているのです。サイコロ状換算なら6個くらい。これはすばらしい。味も抜群です。おしいくいただきお腹いっぱいで店を出たらやっぱり長蛇の列ができていましたよ。
散歩している場所が地球という惑星。あーどうでもいいタイトルです。BLUEらすかるΩも少しは動かさないと各部が不具合リスクを抱えるしバッテリーも上がるので、近場の林道を散歩してきました。先日の「空間X脱出」の林道ではありません。でもって早速不具合。パイロットランプは点いているのに補助灯が左右とも点灯しません。接触不良か断線か、両方一度に電球切れってことはないよなあ。記録写真を見ると昨年の6月時点では点灯していました。
シートの違いから慣れなかったペダルの踏み加減も覚えてきました。12万キロ台のエンジンは、あらためて走らせてみて健康そのものだなあと思います。実はトルクの出方は全バラ組み直しのオーバーホールを施したBLUEらすかるの方が強めです。しかしそれをやってからもう15万キロも走らせているので、トータルで比べたらΩの方が軽快さを感じさせます。
最大の理由はタイヤサイズが純正規格に近い(現在スタッドレス履いている)からですが、フロントにエクステンションバーとかアンダーガードが付いていない分、程度問題ながらΩの方が軽いからかもしれません。軽快と言ってもそこはV6なので、直4のような瞬発力はありませんが、林道レベルでは時速30キロも使わないから充分です。里へ下りてからも田舎道は法定速度で快適です。
帰宅後に点検すると、配線の一部がバッテリーの下敷きになっていて、これが断線していました。因果関係は不明ですがこれをつなぎ直すと今度はヒューズが飛ぶ。ヒューズボックス側にも劣化の症状がみられ、これは自分じゃ手に負えないと、主治医に作り直してもらいました。バッテリーの下敷きになっている配線に気づかなかったこともいけないのですが、つまるところ、どういう納車整備をやっているんだというところへ遡るのです。あの店についてはどんどん信用を無くしています。
案外自分の都合な前向き駐車
出かけた先の駐車場で前進してクルマを停めるか後退で駐車ブースに入れるかで、日本と欧米では典型的に違いがあるという「それはこういうことらしい」の、一年くらい前の記事が「なるほどそういうことでしたか」と面白かったのですが、巷の話を耳にすると「欧米の駐車方法は安全面でも古臭い」といった声も聞かれます。言われてみるとサービスエリアではほとんどが前向き駐車となるよう誘導されています。
ですが、なぜか近所のスーパーマーケットやファミレスに行くとそうでもない。駐車場所の配置のせいとも思えないのですが、来客は8割が後退でブースに停めている。昨今ハッチバックのクルマが多いし荷室に買い物袋を入れるのに便利かなと考えるも、そういうお客はあまりいない。つまるところ「そこから出庫させるときに合理的で安全」という考えが浸透しているみたいです。僕は頭から入れてしまうのですがこれは欧州かぶれしていた親父の教えでした。
曰く「安全確認なんか当然の話で、バックで出す方がハンドルの切れ角を大きく使える」という、狭いブースから出るときの親父の「俺様理論」によるものです。
「なんで頭から入れるの、出るとき危ないじゃない」と、親父に対して一世代下がった家族からは言われるわけです。が、何でと言われてもなあと説明する術がありません。そうか俺の駐車方法は古臭いのか・・・と思っていたら