あおちゃん強奪して新月サンが向かった先は
京都(笑)
暫く前から、一度くらいご挨拶に伺わねば
と言っていた取引先へ。
新幹線の方がラクなんじゃ?と思ってたら
帰りに滋賀の取引先にも寄るつもりだったようなので
まあ、車の方が移動はスムーズなのか・・・
行き帰りほぼ高速道路なのでACC使いまくって身体は
とても楽だったそうです。
年越し蕎麦のことではないのです。勉強してみたら江戸時代に始まった風習で、「月の終わりに縁起担ぎで食う蕎麦のことを晦日蕎麦」と呼ぶそうで、1月31日なんて月間そのものが「晦日正月」とも云われているとか。文明開化のあおりなのか年がら年中食ってるじゃないかなのか、明治になって廃れたらしいですが、蕎麦のごとく細くても長く続く一生を祈願するとか、蕎麦の歯切れ良さにあやかって悪縁を断ち切るという趣向は12月31日の年越し蕎麦と変わりません。
蕎麦というと、江戸時代ではポピュラーな食い物だと思えるし、そこにわざわざ「月末の区切り」という粋なゲン担ぎを練り込みちょっと特別な愉しみを味わっていた昔の人はなかなかの文化人だと感じます。年越し入院で大晦日は病院食でもかけそば(蕎麦とつゆを別々に配膳する配慮が良かったですよ)は食えましたが、年が明けてからまだ行きつけの蕎麦屋に出かけていないので、本日の夕飯は天ざるにします。
晦日正月には、松の内に立ち寄れなかった年始相手を訪ねるという地方もあるそうで、ちょうどいいのです。はい? ジムニーのロング発表された? そんなの後回しですよ。
「出すぎた杭は打たれない」と言ったのは松下幸之助さんでした。中途半端で批判を恐れていては良い結果は得られない、信念をもって事に当たれという教えだったのですが、世の中そんなに甘くない。それをやり過ぎと解釈され邪魔だと疎まれれば、場の空気やらコスト論やらで潰されてしまうのが社会の構造になってしまいました。「仮面ライダークウガ」と「仮面ライダー響鬼」は、どちらも批判が無かったわけではありませんが2000年以降の仮面ライダーとして秀作でした。
しかしどちらも上記のような楽屋裏の騒動の末に、前者では警戒視線が生まれ、後者で遂に路線変更とプロデューサー更迭の顛末となりました。25年前のクウガは「仮面ライダーでなくてはならなかった」、20年前の響鬼は「仮面ライダーから脱したかった」という宿縁を背負い、それぞれが平成時代の新機軸を産み落としたけれど、内情として伝わるものには後味の悪さが残ります。そしてこの二作のようなライダーを超えてくるものもない。本日は両者の第一話の日です。
話がジムニーですからまあ無責任にもほどがあるようなことしか書きませんが、ジムニーノマドとやらは「シエラ比60万円プラスらしいです」と、Cyber‐Kさんが教えてくれました。これは本体価格のことでしょうから、登録など諸経費を加えた、4ATの乗り出し価格は値引きを0と考えた場合、300万円をちょっと出るくらいでしょうか。勘違いしてはならないこととして、ジムニーと言えども車格は1500ccの小型車だということで、当節そんな価格帯なのねと思わされます。
36年前に1600ショートの限定車を買ったとき、エスクード・ヘリーハンセンリミテッド(5MT)の乗り出し価格が265万円でした。その後93年にGリミテッドノマド(4AT)を買い足したら243万円、さらにヘリーハンセンを下取りにして手に入れたカタログモデルのV6ハードトップ(オプションてんこ盛り4AT)の乗り出しが250万円。そうかそのあたりが利益回収できる範疇かと勘繰ったものです。
ジムニーノマドとやらの割高感は否めませんが、89年から95年にかけての経済情勢や物価変動を比較して考えると、今では小型車版ジムニーも300万の壁を背負うんですね。それだけ立派になったんだと思えば文句の言いようもないでしょう。エスクードのノマドだって、出てきたときには内装がチープだの質感が安っぽいだのと散々な言われ方をしてましたから。
ノマドはノマドの再来となりえるのか。エスクードの方は前世紀に無くなっちゃいましたから、ここを比べても意味がありません。そうだと思える人にのみ遊牧民は戻ってくるものとイメージしています。
どうせうちのエスクードは「5ドア」で「ノマド」のサブネーム剥奪されてるもん(笑)
長く昵懇にさせていただいている大洗町の「旬彩きくち」さんもことし開業三十周年を迎えました。確か僕は開業三年目あたりから通っているのですが毎週のように顔を出すような常連でもないから、顔と名前を覚えてもらっているだけありがたいと言えばありがたいことです。クオリティを維持しながら諸々値上がりの時代、見るところを見ると結構苦労しているんだなあとも感じますが、ここ数年他府県ナンバーのクルマが増え、午前中から予約でいっぱいの繁盛ぶりです。
この時期ですから鮟鱇鍋を求めてやってくる客が絶えません。大洗の鮟鱇鍋は、味噌味付けに工夫を凝らしているので海辺でよく振舞われるどぶ汁を踏襲しながらも見た目とは別に洗練されているのが人気なのかもしれません。鮟鱇というと八戸や下関の漁獲量が国内随一ですが、なぜか茨城もトップクラスで昔から鮟鱇鍋なら茨城と銘打たれています。それにしてもきくちの大将もだんだんとお年を召してこられた。また新たな十年を頑張って過ごしていただきたいです。
世間ではリッター185円平均(首都圏)だというレギュラーガソリン小売価格は、国によると「まだ補助金出しているから200円にはならないだろう」って、どの口が言ってやがるなふざけた政策途上です。BLUEらすかるもBLUEらすかるΩも燃料タンクは大盤振る舞いの70リットルですから、500キロくらい走ってフルタンクにするともう泣けてくるわけです。この車体にしてこの容量、スズキも六気筒エンジン開発時には燃費に自信が無かったんでしょう。
しかし大事なことですが、500キロは余裕で走れるのがTD61Wの底力。やろうと思えばさらに100キロを上乗せできます。TD51Wで850キロ走らせる友人もいます。でもこの友人、周囲のトラフィックの流れを阻害する走らせ方でもないのです。そういった運転は見習わねばならんよねと真似をすることと、行きつけのセルフスタンド経営者が頑張ってくれているおかげで、250キロでの給油においてなんとかカタログ燃費のリッター10キロを上回れています。