ウルトラアイを盗んだ少女が佇んでいそうな夕暮れ。その夜空の彼方から、恒星間弾道弾が飛来していることなどは、少女の存在と同様、街の人々は知る由もない。
という場面を思い浮かべてしまうほど、震災の記憶が打ち消されていく光の渦です。そこを襲ってきた震度4から5の、1分ほどの横揺れ。沿岸には津波警報。でも、あのときと同じ金曜日でありながら、往来する人は平然としている。
次々と着信する、安否を気遣ってくれるメールに返信をしながら、震度5には慣れてしまった自分自身に気づいて、なんだか申し訳なくなるのでした。
電話繋がらないから心配しておりました。
安心いたしました。。。。
ご心配お掛けしました。
震災を経験しちゃったために、揺れのあとは電話は役に立たないよなーと、ほったらかしてインターネット回線で情報集めでした。
ご無事で何よりです。北海道内陸部は、クルマに乗っていると気付かないくらいでしたが、心配していました。
ありがとうございます。
でも今回のも「三陸沖」震源で、いわゆる「宮城沖」というでかいやつとは別物なんですよねえ。