Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

トラップ

6 Comments »

うかつにドアを開けるとかなり大量の落雪が車内に入り込むという、何の役にも立たないドアバイザー。

コンバーチブルはハードトップと異なり、屋根からフロントグラス両サイドにかけて敷設されているはずのウェザーストリップが、屋根もろともありませんから、粉雪の着雪は素直に落ちてくるのです。

これは雪に限ったことではなくて、雨でも同じ事です。しかし雨だと最初から警戒するのに、雪だと油断するのが、雪国の人間じゃないんだなあという自己分析。

ところが、このウェザーストリップの無いコンバーチブルでも、フロントグラス側はこうなるのです。初代エスクードの多くのユーザーに不評を買った(かもしれない)、降雪時の吹き溜まり現象です。

しかしウェザーストリップがないと、フロントグラスの水滴をワイパーがなぎ払ったとき、悲惨なことになるわけです。コンバーチブルはピラーとガラスを接合するほんのわずかなパッキンでこれを代用し、見事に雪を貯めてしまうのでした。

うーむ、根本的に雪国の車じゃないと思ってましたが、結果的に機能している。

6 Responses

この手の、トラップは私も北海道勤務時に嘆きましたが、雪かきの車用のがホムセンで安く売っているので、それでドアの上とフロントガラスをばさばさ落とし、後は勝手に落ちろ~と出発!
 でも、屋根の上の雪は暖房で溶け、そのまま氷と化し・・・時々サンドバックのつもりでパンチでドスドス落とさないと、幌がやばいでしょう~
 確かにコンパチで雪国はつらいです、が、「気合いだー」で私は3シーズン乗り越えました。

因みに、社用車に乗ると車ってこんなに快適空間なのかと、私だけが思っていました。

  • 雪かきブレードは重宝しています。しかし盲点、ブレードも解氷材も車内で、鍵穴とドアが凍りついて開けられないという。
    仙台でここまで冷え込むのは珍しいそうですが、AMGさんに聞いておいてよかったと思うことは、次々と起きてますよ。

  • 鍵穴は事前のCRC556ぶっかけで何とか切り抜けましたが、鍵が入らない時は、キーをライターで炙って入れました。

    ドアウエザートリップの凍りつきは参ります、自分最終手段でドアとピラーの隙間へバールの様な物でそっと・・・(手袋で養生し、傷は万病の元) でもゴムが破れそうで・・・(消耗部品と思って)

  • CRCはあらかじめ注入しておいたんですけどね。がっちり凍ってました。
    で、ライターの登場でした。
    それで最後のトラップが、お説のとおりドアそのものの張り付きでした。

  • 北海道だと、スノーブラシが比較的安価ならびにごくふつーに売っている関係から、車内に1本、玄関に1本、と使い分けています。
    それでもエスクードに限らず、ドアを開けるとシートの上に雪が落ちる、ってのは良くある話で、こちらでは乾燥して寒いせいもあって、手で払っても融けずに簡単に落ちますね。
    ただ、カウルトップ部が凹んでいて、ここに雪が溜まって凍り付くのはちょっとなあ…というのも事実です。
    冬初めに凍ってワイパーの停止位置が狂ってしまい、ワイパーデアイサーが役に立っていません。(汗

  • 対向車線や追い越し車線から跳ね上げられると、うんざりしますね。
    それでもエスクードのカウルトップはまだマシな方で、ジュークなんか見ていると、こんな時期はどうすんだろうと思っちゃいます。