ドラマは我が家の女どもがチャンネル権ばかりか録画容量を大幅に占拠していやがりました。
義弟の隕鉄くんが単行本全23巻(と思ったら番外編の24巻が出たじゃねーか。しかも続くじゃねーかっ)を持ってくると、もう3人して読みふけっておりました。
でもI can not say anything・・・
旋律のわかる楽曲ならまだしも、知らない曲に関してはどう読めば良いんだ? と、とまどいながらも、遅ればせながら原作を読破したら、評判以上に面白い。でもドラマはそこを意識しすぎだろう??? アニメ版は・・・のだめが美人すぎる。
映画の前編は、スクリーンで見ていません。が、地上波の特別編を見た限りではそれで正解だった。後編は、ここまできたらしょーがないのでレイトショーにこっそり(なぜこっそり?) 前の方の30分が無駄に使われているような・・・ 清良のコンクールなんてオープニングの5分くらいにまとめたっていいだろう。なんだか上野樹里さんが「きれいになっちゃって」、らしくないのが・・・ヘアスタイルのせいか?オーラスのシーンは、アニメーション版フィナーレのエンディングのシークエンスの方が好きだよなあ。
ああっ、結局ノベライズを除けばぜんぶ目を通してしまったではないかーっ!
総じて思いました。ドラマ、映画、アニメーション版フィナーレと見比べると、実はアニメーション版フィナーレが一番丁寧で良かった。尺はドラマの方が長いけれど、どうしてもキャラより役者が立っちゃうし、アニメのような色彩は難しいし。
そんなわけで、オープニングの旋律と、歌詞を読んだら全然違って聞こえていた主題歌は、あやうくまぶたの裏が特等席になりかけたです。
なんで・・・いきなり「斜めに記憶30度」だの「煩悩ナビゲーター」だの「まなざしはサイドストレート」だの「気づけば君で超分析」・・・などと聞こえるんだろう??? つまりこれが歳くったということか! でも、さかいゆうさん、「妄想シュミレーター」ってのは、間違いなく間違えて歌ってるでしょ?