1996年式の車体を2005年に手に入れたとき、外から見えない部分の錆がだいぶ始まっていました。そこから各所の防錆をやり直して使ってはきたものの、昨年暮れの時点でフロントストラットの付け根がもはやこれまで状態に。この三か月ほどの修理期間中、アッパー側の車体に再度外科手術を施しました。まあ2005年以降34万キロも走らせていたのですから、よくここまで何事もなかったものです。
しかし燃料系統の修理でガソリンタンクを外したところ、車体後部の下部にもこのような錆の再発があちこち出てきており、第二段階の補強が必要のようです。まだ風花さんちののまちゃんのときほどには傷んでいないので、床板の張替えまではやらなくて済みそうです。
現行モデルでよく云われていた錆びやすいなんて話と、それらのモデルで実際に見たことのある症例、これと比べたら、どうってことないレベルだよねえ。
きっと塩害の影響もあるんでしょうね。
うちのは、オイル交換でリフトアップしてもらう度に点検してますが、まだ大きな錆はないようです。
ただ、クロスメンバーとかロアアームは、擦り傷がつくので、定期的にシャシーブラックを吹いてます。
まちがいなく塩害です。しかし普通だったらここまではやられないだろうという錆び具合で、前ユーザーの冬運行の多さと手入れの悪さがよくわかります。
ただ、これを手に入れるときにそれはわかっていたので、覚悟の上で乗ってきての現在です。よく持ったなというよりも、持たせるための手間もかかってましたねえ。
比較するのも失礼ですが、わたしが昨年まで乗っていたテラノはフレームそのものに腐食が進行し、フレームパイプの中で錆による「崩れ」が起き始めていたのが、退役の理由です。
これならまだ大丈夫!
いやその、フレームは既に一度、サビ部分の切除とパッチ溶接をやっています。
そのフレームの別の箇所にちょっといやな症状が出てました。
燃料タンクを新調したのですが、このときタンクガードのともじめ用ボルト穴が危険な状態で、ここは緩衝材を追加して締め直しました。
もうエンスーの(以下略w
うちのも時間できたらチェックしてみないとな~。渡邊さんは綺麗なもんだって言ってくれてたけど、実際下もぐって見てみたり、してみてないのよね~。
うーん、結構大丈夫だと思います。うちのは、あまりにもひどい状態のを、あえて買ってきたというスタートラインですから。