仕事先の相手と車談義になり、自分の車が平成8年式で、積算走行距離だと45万キロ。と答えたところ、ここ数年聞きなれてしまったリアクションが返ってきました。
「クルマってそんなに頑丈なものなんですか」
「手入れは必要ですけど、まあどうにか元気に走ってますよ」
「雷蔵さんが乗っている車というのは、トヨタですか? 日産ですか?」
・・・な、なぜそう来る? というよりも、普通そうなるんだろうな。で、言うわけです。
「いや、スズキの2500ccで四駆です」
「えっ、スズキってそんなにでかいの作っているというより、そんなに走っても大丈夫なんですか!」
えー、えー。どうせそんなもんだろうよ。
確かに聞きなれた(聞き飽きた?)やりとりですな(笑)
このたびウチんとこの会社でも馬鹿なお達しが下りまして、
『今後管理職社員の自家用車の買い替えは、
T社とN社のエコカー(ハイブリッドもしくは電気自動車が望ましい)
を推奨する。平成9年排出ガス規制に適合していない従来車を
通勤目的に使用することは、自粛する方向で検討されたい。』だと(怒!)
やい総務!俺のこと名指しだろ?
残念だったな。俺ンちのクルマは全部“型式不明”だよ(嘲笑)
通勤用にはプリウス(初代だけど)だってあるんだぞ!文句あっか
でも確かに、社長以下主任クラスまで自家用車はほとんどが
トヨタ日産なのは事実。スズキ車はワゴンR+が1台のみ。
んーむ…。でも乗り換え(られ)ないゾ!!
わははは・・・世に盗人の種は尽きまじ(いや全然ちがうぞその揶揄)
>そんなに走っても大丈夫なんですかっ!
・・・それは距離を指しているのか、年数か?多分距離の事よね(笑)
先日、友達と話していたら「うちの旦那が5台乗り継いでるあいだ、ずっとコレ乗ってるよね」と言われましたよ。丈夫で長持ち、良い事じゃ♪
平成八年式ってことも言っているから、両方でしょ。
三年式のもあるぜと言ったら呆れた顔してたもの。
逆に聞くと、TやNの車にそんなに長く乗れるのか?
70ぐらいなら大丈夫だろうけど、今時のTやN系統の車は怖ろしくって10万キロ以上は乗れないな・・・。
すいません。
うちのうさにーⅡが、あんなんでもすでに14万キロ・・・ 先代は20万キロ越えてました。
まーどっちも昔の車の部類ですけど。
やっぱり未だに「スズキは軽しか造ってない」くらいに思われているんでしょうね。
先日、久々に会った外遊び繋がりの知人が、愛車を初代オデッセイからSX4に換えていたので、驚いて理由を聞いたら「2009年のラリージャパンでSX4WRCを見て感動したから」という答えにさらに驚き。決してクルマ趣味の方ではなかったので、スズキの宣伝のヘタさはどうにかならんのか、と思ってしまったのでした。
なにしろリーマンショック以来メーカ自身が、小っちゃいクルマの大家と言わんばかりですから。
初代が売れたというのも、ここまで来るとまぐれ当たりかと思っちゃいます。
しかし当時のニッチ企画というのは大穴狙いのまぐれのように見えて、実際にはマーケットを吟味しながら売り込んだからこそ成立したはず。
世界戦略の読みが大外れだったということですが、国内でアピールする気がないから、ヒットにはつながらないのが三代目です。