はばヘラアイスの「当たり」を探し当てるために重要なことは、その日どれだけの数を打てるかという胃袋の強さにあります。つまり区分的に言えば、団体戦で臨んだ者が圧倒的に有利。個人戦ではよほどのアイアンストマックでないと、4人とか3人の参加チームにはかなわないのです。しかしもう一つ、天気が悪くて、ばばさまの方が店を出していなかったら、買い出しトライアル自体が破綻してしまうという、恐ろしい事態もあるのです。これには誰一人勝てません。そしてこの週末は、天候区分では曇りから雨。最高気温25℃というのが、酒田から秋田にかけてのルート上の気象予報。まさしく、やっちまったぜ感たっぷりのイベント開催です。
ばばヘラアイスは分類上ジェラートに近く、これは氷菓に値すると考えれば、気温は30℃以上で勝負するものです。アイスクリーム自体、27℃から30℃までの意外なほど狭い域帯で荒れる商品なのです。そんなこと言われても、まさかこれほど夏の戻り現象が起きてしまうとは、企画時点では想像もできなかったことです。
そのようなコンディションの下、どういう展開になったかというと、さほど雨にも降られず、いやっちゅーほど暑くもなく、発見できた売り子さんは10人程度。その2人目のところで作ってもらったら、薔薇というよりは椿かな、という出来栄えです。優勝はAMGさん。売り子さんにトライアルの趣旨を説明しておだてたら先方もやる気を出したとか。
優勝者コメント
いやー子供の胃袋はアイスで出来てるので・・・3個も食べた子供と、おだてに対応してくれたおばちゃんと、お囃子奏でてくれたたおねーさん・・・もろもろの勝因があるのであります。
ノーエアコン車も勝因か・・・?
三個とはまたがんばったなー。
ネタ的に、手作りではなく、カップアイスを見付けに走るべきでした(笑)
翌日見付けてしまうとは…。
翌日と言えば、こちらもばばヘラすらすっ飛ぶすごいのに出くわしてしまいました。