エスクードのようなシンプルなラインで構成された車に慣れきってしまうと、ジュークのぬめぬめっとしたラインにはぎょっとさせられ、いやいやいやいや・・・こんなザクレロみたいな形なんて、と思っていれば世間的には新しいトレンドとして大いに受け入れられて久しいです。
しかしザクレロではなく、帝国のストームトルーパーだったとは気がつかなかった。いや、だって・・・それってショッカーの戦闘員だとか、ダーク破壊部隊のアンドロイドマンだとか、デーボス軍のゾーリま・・・と一緒ですもん(言いすぎです)
でも、パーソナライズという言葉はもろ刃の剣でもあり、たとえばシャア専用なんとかの車がたまたま信号待ちの交差点で出逢ってしまったら、そりゃあばつの悪いこと請け合いです。そこへ行くとこちらは帝国の兵隊さんですから、たぶん紅いのが複数台そろってしまってもレッドショルダー部隊くらいのごまかしは利きそうですが、それだったらカタログモデルの黒いやつを買ってきて、ベイダー卿に仕立て上げた方がましってもんです。もっともその黒い極めて似たような仕様がとなりに並ばないという保証も、絶対ではありません。
エスクード仲間がミーティングにやってくる風景を長いこと眺めてきて、感心してしまうことがここにあって、お互いにパーツやカスタマイズの情報交換を飽きもせずに繰り返していながら、瓜二つのそっくりさんがいないということです。パーソナライズというのは、ほっとくのに限るんです。
だって、人と同じじゃイヤ(笑)
だけどエスクードなんかは逆に「ほっとかれ過ぎ」な傾向高いよね。
確かに会社の駐車場みても、そっくりさんは少ないですね。
私のアレは「公道で走ってるの初めて見た」と言われ続けてますが。
つまり会社にあるエスクードのコーディネートを分類体系化するだけでも、ディーラーに流してあげられる営業サポート資料として使える素材だということなんですよ。
そういうところに気づけよ営業企画の人たち、ですね。